2024年11月29日

「南米に主人がいない」神の啓示から始まった福地開拓 日本に託された使命 《女性の立場から見たレダ》



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この国に主人がいない、
南米に主人がいない


1965年世界巡回路程中、文鮮明師が受けられた啓示


「女性の立場から見たレダ」
昨日の続きになります。
先月聖和された、飯野絢子(あやこ)夫人の証しです。


真の父母様の祝福の祈祷で始まったレダ摂理(前)

レダの摂理は、オリンポでの40日修練会の初日(1999年8月1日)
以下のような真の父母様の祈祷で始まりました。


「長い歴史の期間中、我慢されながら
 耐えてこられたあなたの心以上のことを考える
 孝子・孝女、聖子の立場で、
 夫婦一心して、あなたに侍ることができるように
 許してくださることをお願い申し上げます」


(真のお父様の祈祷)


「ここパンタナール(ブラジル、ボリビア、パラグアイにまたがる大湿地帯)で、
 あなたが源焦聖地である、永遠なる
 あなたの本然の理想的家庭を祝福してください。

 ……どうぞ、あなたのみ旨を支え、実践して
 成功していく、日本の国家メシヤと
 なるようにお願い申し上げます」


(真のお母様の祈祷)


 
後に真の父母様が定めてくださった
レダ摂理に対する名称は、「南北米福地開発協会」であり、
そこに込められた、せっぱ詰まった神様のご心情は、
オリンポでの40日修練会中、
三度(8月1日、9月21日、23日)にわたって
吐露されたみ言(緑色)の中に明らかです。

このみ言は、ごく一部を除いて全て
日本語で語られたものであるため、
私たち日本人の心に深く迫ってきます。


真のお父様は、第一次世界巡回路程(1965年)の最中、
飛行機でアンデス(南米大陸の西側に連なる世界最大の山脈)
上空を越えるときに

「この国に主人がいない、
 南米に主人がいない」


という神様の啓示をお受けになったそうです。

そこから時を経て、日本にその使命が託されたのです。

 
「日本の国家メシヤが
 パンタナールの責任を持ってください。
 国家メシヤは185か国の王です」

「今、主人がいなくて、
 荒野のようになっています」

「シャベルで土を掘れ。
 暑い所で天下一等の労働者になって、
 汗だくだく、祈りながら、自分の踏んだ所から、
 無念の神の解放圏をつくってあげる」

「神の国を創らなければならない」



このように真の父母様から祈祷とみ言を受けた
日本人国家メシヤたちは、
密使のような立場でレダ開拓を出発しました。

飯野絢子(飯野貞夫・天一国特別巡回師夫人)
(『世界家庭』2017年3月号「心情の十字架を超える道
−女性の立場から見たレダ−(前)」より)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=27008
女性の立場から見たレダ 1
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


この国に主人がいない、南米に主人がいない。。。
それは、世界の国々も、同じだったことでしょう。

時を経て、真の父母様は、全世界
185ヵ国の国々に国家メシヤを立てられます。

韓日米(欧米)の3家庭(夫婦)ずつ、日本で言えば
777双や6000双までの先輩家庭の中から
立てられた、その国を救い、愛し、責任を持つ
いわばその国の主人となる立場です。

また、第6次にわたるジャルジン宣言等々
南米で多くの大切な摂理が発表されていきました。

 
しかし、先輩たちのレダ摂理は、
密使の立場と言われるように、
静かに始まっていったと思います。

ある意味では、北半球から見ると
南米は地球の反対側でもありますし、
摂理的な観点から見ると、
裏側のような摂理に見えるかもしれません。

しかし、神と父母の切実な思いが
託されていたに違いありません。

神様からの啓示で出発したレダ摂理。。。
お父様からの指示を受けて
先輩たちは、意を決して、
不可能にも思える開拓の道を行かれました。

しかも、命を受けた先輩たちは、
今から25年ほど前でしたが、
60前後以上の年齢であったと思います。

それでも出発されたのは、
真の父母様の切なる思いを受けとめたからでしょう。

父母様の子女として、
孝情の心情で立ち向かっていった先輩たち、
その貴重な証しを伺えることを感謝いたします。
(来週に続きます。)


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