2025年01月14日

「良心の声」が聞こえません── 事務局からの名回答 《自己牧会Q&A》



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「良心の声が聞こえません」!

自己牧会プログラム事務局に
寄せられたお便りに対し、
事務局からの回答を紹介します。

(女性 50代)

私はなかなか良心の声を聞くことができません。

何か嫌なことがあったときなど、
「自覚を取り戻す」ワークをしながら、
良心は何と言っているかなと尋ねてみるのですが、
聞こえてこないのです。

良心と対話したり、良心の声を聞いたり
という証しを聞くと、すごいなあと思います。
私は邪心が強すぎるのでしょうか。


良心の声が聞こえない、対話できない
という方はたくさんいますが、安心してください。

分からなくても大丈夫です。
良心は自分と一つになっているから分かりにくいのです。

お父様が、神様が臨在されるその一点を
見いだすために身もだえされた末に、
それを発見された時のみ言があります。

「お父様が苦労してみると、結論は簡単でした。
すべて私の中にあったというのです。

神様のみ前で恥ずかしさを感じました。
これを知って、脱力感を覚えたのです。

その位置を探し出すためにどれほど苦労したかを知れば、
そこで涙で向き合わざるを得ない
自分を見いださなければなりません」(『真の父母経』1586ページ)


篤実な信徒ほど、「分からない! 分からない!」
と求めて苦しみます。

邪心や堕落性だけを見詰めて、
これではいけないと自分を責め続けるのです。

でも大丈夫、良心がない人はいません。
悪いことをしたら呵責(かしゃく)を感じるでしょう?
それです。

許して愛して一つになりたいという
思いはあるでしょう?
それです。

当たり前のように、その力は働いています。

「良心の声」と言いますが、厳密には声ではありません。
感じるのです。

当たり前のように感じていることです。
当たり前すぎて気が付かないだけです。

ですから、声が聞こえないということに
(とら)われなくてよいのです。
実は誰しもすでに感じています。

良心は、許して愛して一つになり
感謝する方向に導こうとする心、親の心です。

その行動を選択できたとき、
あなたは良心の声に従ったのです。

あなたはすでに、良心と共に暮らしているのです。

私の心の中にいる神様 70
「お便り&コメント」シリーズD
良心の声が聞こえません
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


教会長も先日の説教において、
「良心作用、良心の呵責がある、ということは、
神様から愛されている、ということなんです」
と言われておりました。

私たちはいつもマイナスのことを考えてしまいますが、
裏を返せば、愛を受けている私なのだ・・・

そのことを大前提に物事を考える、
そういう必要があるのだと思うのです。

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posted by ten1ko2 at 10:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マイナスを考えることによってプラスが輝く。
プラスとマイナスは調和する。

しかし悪は何とも調和しない。悪は堕落した瞬間に生まれたものだから。悪は徹底的に排除しなければならない。

イスラエル民族は悪は徹底的に滅ぼし、身内に出てきた時は死刑にした。
そして悪を滅ぼさなかった時は滅びた。
Posted by 船 at 2025年01月14日 12:38
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