2025年01月27日

「アボジ!オモニ!」天地を呼び覚ます祈祷 天に声紋を刻み付ける 《天心苑便り》



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祝福家庭2024年秋号より
『神日本合心共鳴祈祷・
「アボジ!オモニ!」と叫ぶ祈祷が
天地を呼び覚まします』を紹介します。

サタンを制圧する闘い

武道の選手が試合に臨む際、
大きな声で気合を入れてから始める姿をたびたび目にします。
これは特別な力を発揮するために、
自らの精神と力を集中させ、気合で相手を制するための行為です。

李基誠・天心苑苑長が合心共鳴祈祷に先立ち、
「『アボジ! オモニ!」と大声で叫ぶようにさせるのは、
祈祷がサタンとの闘いであるので、サタンの気を押さえつ け、
制圧するためである」と語っておられます。


真の父母様は次のようなみ言を下さい ました。

「先生は、祈祷をするときは、
この世界のてっぺんと端をつかんで、
この地球星を回す戦いをします。

すると5分以内に汗が出ます。
戦いの中で最高の戦いです。

イエス様が十字架を前にして祈ったとき、
血のしたたりのような汗を流す祈祷 (ルカ22・44)
しましたが、それは戦いでした。
最高の戦いだったのです」

(『天 一国時代の祈祷【改訂版】』 125ページ)

天心苑特別徹夜精誠の合心共鳴祈祷は、
これまで経験したことのない新しい文化です。

新しい文化が理解され、生活信仰として
定着するまでには熟成過程、 時間が必要です。

全人類が天の父母様の子女であることを霊肉界に宣布

なぜ私たちは、「アボジ! オモニ!」と
大声で叫んで祈祷するのでしょうか?

1つめは、「神人之関係父子之因縁」を深めるためです。

真のお父様は16歳(数え)のとき、
猫頭山でイエス様から再臨主の使命を継承されました。

その後の10年間にわたる真理究明のための祈祷生活において、
最も深く祈られた内容は
「神様と私はどのような関係なのか?」
という問いであったと語られました。

そのとき、天から受けられた答えこそが、
「神人之関係 父子之因縁」であったのです。

日常生活における「アボジ」「オモニ」
という呼称は、血統的、もしくは心情的な
関係にある対象に対してのみ可能です。

“神様の本質は、人間の真なる父母である”と
語られた真のお母様のみ言を理解するならば、
天の父母様(神様)と「私」の関係を
より深める時間であると捉えることができます。


2つめは、「家庭盟誓」の結論に当たるとも言える
「神人愛一体理想」を成すためです。

天の父母様と「私」が一つになることは、
真の愛を中心にしてのみ可能であり、
「アボジ!オモニ!」を叫ぶことは、
その愛の世界に入っていくためなのです。


3つめは、絶対信仰・絶対愛・絶対服従によって、
天地を創造された天の父母様の心情に、
完全に似ておられる真の父母様に似た者となるためです。

私たちが叫ぶ「アボジ! オモニ!」とは、
天の父母様と真の父母様を意味します。

有史以来、天の父母様の存在を知って生活し、
霊界に行った者がどれだけいたでしょうか。
特に天のお母様の存在を知り、天のお母様を
呼んでみた者がどれだけいたでしょうか。

多くの生物は雌しべ、雌、母親を通して
生まれてくるのが創造原理の基本であるにもかかわらず、
人類はイエス様以降、天のお父様のみを呼び求めてきました。

天のお母様でもあられる神様が、
どれほど悲しく、心を痛めてこられたことでしょうか。

今、私たちが三時代圏の全ての人類を代身して、
全人類が天の父母様の子女であることを霊肉界に宣布する時間こそ、
正に「アボジ! オモニ!」を叫ぶ時間であると理解することができます。

特に天のお母様の悲しみの恨を解いてさしあげ、
寂しかった天のお母様の涙を拭ってさしあげる
心情を持って共鳴するようになれば、
私たちの祈祷は涙の海を成すでしょう。

声紋が天上世界に刻まれるように懇切に祈りましょう

「しかし主よ、あなたはわたしを囲む盾、わが栄え、
わたしの頭を、もたげてくださるかたです。
わたしが声をあげて主を呼ばわると、
主は聖なる山からわたしに答えられる」
(詩篇3・3~4)


「わたしに呼び求めよ、そうすれば、
わたしはあなたに答える。
そしてあなたの 知らない大きな隠されている事を、
あなたに示す」
(エレミヤ書33・3)

詩篇の多くを書いたとされるダビデ王 や、
エレミヤ書に記されている預言者エ レミヤは、
心の叫びを上げて祈祷をした人物として知られています。

特に涙の預言者エレミヤは、ユダ王国が
バビロンによって陥落し、ユダヤ民族が捕虜と
なっていく過程を見守った霊的指導者として、
どれほど懇切に叫び求め、祈祷したでしょうか。


声にも、指紋に相当する声紋があるといいます。

私たちが毎晩、叫び求めれば、天地を呼び覚まし、
そこに声紋を刻むことになるのです。

そのような叫び求める祈祷を通して答えを受け、
個人の問題、家庭の問題、教会の問題、社会と国家の問題、
世界的な問題に至る全ての問題を解決し、
生きて役事される天地人真の父母様の栄光を現していきましょう。

天上世界と宇宙空間に私たちの声紋が、
深く永遠に刻まれることを願います。

祝福家庭2024年秋号
再編集 文責:ten1ko2


徹夜精誠での『アボジ、オモニ』祈祷。
確かに大声を叫けぶのが義務のような雰囲気になっています。

私の知人は清平でスタッフをしていまして、
徹夜精誠がポピュラーにはなっていない時から
精誠を捧げていました。

初期のころ、清平スタッフの多くが、
参加もしないし、大声で祈ることに批判的だと聞いていました。

ときたま、イギソン苑長がそのことを語られますが、
まさにその通りでありました。

しかし、今回のみ言にもあるように、
大声で叫ぶのは深い意義があるのです。

『アボジ、オモニ』を叫びながら、
内的世界を開拓していきたいです。


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posted by ten1ko2 at 12:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | 天心苑 祈祷 清平 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。」
Posted by ジョン at 2025年01月27日 17:45
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