李耀翰(リ ヨハネ/イ ヨハン)先生
「神に所有される者」の〆です。
☆
神に所有された自分
私たちは、分別したあとには、
自分のものでない力を所有した体験をするのですが、
その所有した自分というのは、
結局、神に所有された証拠なのです。
モーセを通じて十戒を与えながら
イスラエル民族は神のものだと、
三回の奇跡や十災禍を通してイスラエル民族は神のものだと、
何か与えたあとに神のものだというのです。
生命に原力を与えたのちに、
お前は私のものだと教えてきているのです。
神は所有する時は、必ず、サタンより以上
力のある、価値のあるものをくれて、
「君は私のものだからこれをやるのだ」と、
こういうふうに神は私たちを育てていっているのです。
☆
神は絶対にうそは言わないのです。
いくら蕩減の道を歩いても、死亡の道を歩いても、
神はうそは言わない。
だから、いつも蕩減路程を歩いても、
いかに苦しい道を歩いても、神に対して
愛情あふれる、感謝あふれる道を歩くようになるのが、
神との関係を結んだ人の実情なのです。
乏しいながらも、自分は忍んで行くというと、
霊的には涸れていって、結局、外的な条件をもって
自分はイスラエル民族だと思ったのが、
すべてのイスラエル民族なのです。
掟なら掟を生命視しながらも、自分は感謝の念もない、
あふれる愛もない、人間同士の愛情がみな
涸れてしまっている、そういう祭司長たちの状態です。
その結果、メシヤを見ても分からなくなってしまったのです。
☆
だから、自分が所有された証拠があれば、
所有した人にすぐ通じるのです。
神のものと通じるのです。
サタン側の素性をもって、自分が悲しくなったり、
不平をもったりすると、必ず不平をもっている人と通じる。
教えてやらなくても、祈らなくても、大勢の中で
だれだれがということを、個人的に交わってみなくても、
不平をもつと、不平をもつ人とよく通じ、
お互いに授受しながら付き合うのです。
それだから、よみがえった者、すなわち
自分と神との関係がはっきりした人は、
神の味方にいる存在を考えなくても、
通じるようになっているのです。
☆
だから、まず絶対者との因縁が一つのスタートであって、
これを最後までもっていって聖別されていくのです。
そのようにする目的はどこにあるかというと、
天宙的な目的をもって、神が私たち一人一人に
付き合っているという、こういう二重目的観からなのです。
私たち一人一人を所有する神は
歴史的であり、永遠であり、天宙的であり、
私たちを霊界の人全体を代表として、
地上の人全体を代表としてそうするのだ、
というようにそれを育ててみながら感じてみると、
実にそうなのです。
今までその立場に立つ前には、自分の心配ばかりしていた。
ところが、み言を通じてよみがってみると、
自分の問題よりも、その社会問題が
つくづく悲しくなってくるとか、
もっと国家問題に、本当に自分の問題
より以上に関心をもつようになる。
これはなぜかというと、私たちを所有した神が、
私たちを所有する目的がそうであるから、
その心情が自分を通じて、だんだんと広がっていくのです。
だから、自分より相手のことに、つくづく自分の事情のごとく
痛みを感じ、それを実感する人は、
生まれながらすぐれた心情をもった人なのです。
3.神に所有される者
「神に所有された自分」
信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」李耀翰
(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)
「神に所有された自分」
信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」李耀翰
(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)
☆
再編集 文責:ten1ko2
私自身が分別され、聖別されることで、
神(天の父母)様に所有される私になる、
そうなると物事の見つめ方が、
まったく違ってくる、ということなのだと思います。
今までは、自分の事情のことしか考えていなかったのに、
社会のこととか、ほかの人のこととか、
神様の心情に立って感じることができるというのです。
孝情に通じる、
天の父母様と一つとなるとは、
そういうことなんでしょう。
それが真の父母様ですし、真の父母の子女たる、
私たちでなければならないと思うのです。
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