昨日に引き続き、後藤さんの自伝、「死闘」
出版記念大会での、田中会長のメッセージです。
拉致監禁問題の経緯を、わかりやすく
説明してくださっています。
☆
1966年。
この教団が法人格を認められたのは1964年です。
それから1年半後に、もう最初の拉致監禁が始まりました。
出発は1人から。
もちろんこの時は家族からの訴えではなく
まさに異端、異教、この教えが広まってはいけない
という、宗教的な視点から拉致が始まりました。
☆
しかし1968年、文鮮明(ムンソンミョン)総裁は
友好団体、国際勝共連合を立ち上げました。
ここから、時の情勢は変わった、
一挙に共産党が動き始めました。
そして牧師から見ても、共産党から見ても
潰したいと一点においては一致した、そこから
拉致監禁の手法が、共産党も加わり、
共産党系の精神病院に監禁し、
改宗を迫るという事態が始まりました。
☆
それもやっぱりやりすぎると法の手は伸びてくる。
そこから事態はまた急変し、
そして京都府知事戦、国際勝共連合の騒ぎの中で
共産党が負け、そしてスパイ防止法…、
真っ向から対立していた、勝共連合に向かって
牙を向き、共産党勢力は立ち上がってきました。
そして霊感商法、朝日新聞のキャンペーン、
あらゆる手を使いながら、国民の前にアピールを展開し、
最終的には法的問題に持ち込むために、
左翼的思想を背景にした弁護士たちも加わり
みんな同じ目的のために手を結ぶようになってきた。
☆
そこに脱会屋と言われる専門家が加り、
さらに多くの父母たちを、共産党の父母たちが先頭に立って
巻き込みながら、父母の声として全面に立てつつ
この旧統一教会潰しに走ってきた。
ですから、ずっと家庭連合、旧統一教会は
悪者であり続けないと困る、常に悪なる集団でない限り
自分たちの取り組みは正義ではなくなる、いうところから
一貫してこの旧統一教会をあらゆる手で叩き続けました。
朝日新聞がキャンペーンを起こしたこの時から
世の中に広く知れ渡り、そして親御さんたちが
不安になり弁護士を訪ね、そして拉致監禁が
まさに異常なほどに毎日1件、年間300件から
350件拉致監禁がされる ピークを迎えました。
☆
1993年、日本キリスト教団は、1月28日、
声明を発表しました。
「当時は統一教会と言われていた当協会が
消滅するまで、私たちの活動は継続する」
という声明文を発表しました。
☆
まさに怒涛のようなうねりの中で、
この拉致監禁が行われていった。
この流れの中で、数多くの失敗を繰り返しながら
最後に行きついたのは、絶対に法の手が自分たち伸びない手。
それは親がやるしかない、家族がやるしかない
それ以外の脱会やあるいは外部の人間がやれば
必ず法の手が伸びると。
ですから、それからは拉致監禁は、より周到に、
親たち(に)も何年もかけて教育をするようになりました。
☆
その教育の主要ポイントは何か。
「お前が問題だ」と、
「(これは)親子の問題だ」
「親がしっかりしないから、子供はこうなったんだ」
と、この観点を徹底してすり込みます。
親が本当にそう思わない限り、拉致監禁はさせない。
本気で親がそう思ったら、「奴らは命がけでやってくるんだ」と
「だからあんたたちも命をかけろ」と、こう迫ります。
従ってお父さんは、会社を辞め、マンションを借り、
最低半年は覚悟します。
なぜか?
「半年はかかる」と教育されるからです。
半年は親族一同全員が決意して、
拉致監禁に取り組みます。
☆
この親子問題ゆえに、ある現場では
セールスマンがピンポンとやってきた。
「あ、セールスマンだ」と思って、
拉致されていた彼は「拉致されてます!」と叫んだ。
そうしたら親が、「いや、これは親子問題ですから」
と言って帰ってもらった。
でもこのセールスマンは、どうも不信に感じて
近くの警察に伝えた。
警察がやってきたので、親が対応した。
そしてその警察は、「あ、宗教問題ですか。
じゃあ介入しません。家族で会議してください」
と帰ってしまった。
☆
ある現場では、この警察は、「親の言うことを聞け」
と叱って帰って行ってしまった。
とある現場では、「親が一緒にいるのに拉致とは何事だ」
と怒られて、「あなたが長い間この家から離れたんだから
それの分これから親と一緒にいろ」
と叱られて、警察は帰っていった
☆
再編集 文責:ten1ko2
拉致監禁において、
警察が対応する状況は、
田中会長が話しておられる通りです。
私も全く同じ体験をしました。
マンションの5階から、親が寝ている隙に
原理講論を落として、それを拾った人がいました。
ただ、教会の連絡先を書いたのに、
警察に届けてしまったのです。
翌日、刑事が数名やってきました。
「助かった〜」と思ったら、
母が割り込んできて、事情を話すと、
刑事は「両親の話をしっかりと聞くように」
そう言って、すぐに帰ってしまいました。
これが現実です。
日本の警察の対応を知っていただきたいと思います。
最後までお読みいただき ありがとうございました!
ポチッ!がまだの方はお願いしますm(__)m
ポチッは1日1回有効で、1週間の合計で
ランキングの順位が決まります。
ポチッとすると、現在の順位が出てきます ↓
ポチッ!がまだの方はお願いしますm(__)m
ポチッは1日1回有効で、1週間の合計で
ランキングの順位が決まります。
ポチッとすると、現在の順位が出てきます ↓
※ 当ブログ記事の転載、拡散は、歓迎いたしますが、
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名と記事URLを記載して頂くようにお願いいたします。
(このブログ記事に飛べるようにして紹介してください)
なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名と記事URLを記載して頂くようにお願いいたします。
(このブログ記事に飛べるようにして紹介してください)
なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
【*拉致監禁・脱会強要(強制改宗)問題の最新記事】
- 田中会長が哀願、拉致監禁だけは、やめてほ..
- なぜ警察が動かなかったのか! 米サミット..
- 今日、駅頭で演説します! 私の拉致監禁体..
- 家庭連合、後藤さん事件はこうして始まった..
- GO TO後藤! 風が吹き始めている、世..
- 国民が知らない、作られた献金被害の事実 ..
- 後藤さんが裁判を起こしましたvsエイト氏..
- 反牧による親子断絶! 20年ぶりの里帰り..
- 「拉致監禁」問題を考える特別シンポジウム..
- 私も応援してきました! 緊急シンポジウム..
- 12年5ヵ月を支えたものとは──後藤徹さ..
- たとえ裏切られたとしても愛する 中3少女..
- 帰省した夫と1歳の長女が帰ってこない! ..
- (証し)「息子が来たんだ、早くご飯をもっ..
- 12年5ヵ月拉致監禁、後藤徹さんを支えた..
- えーっ、旧統一教会が被害者?! マスコミ..
- 2016年最後に、拉致監禁事件が勃発!!..
- 2016年、年初に思うのは、伝道と拉致監..
唯一信用できるのは、世界日報だけ
文鮮明と統一教会がいなかったら、日本はそして世界は完全に共産化していました。