大塚先生の自叙伝。
今回は、孝進様とのエピソード
「真の父母様への孝情を胸に
駆け抜けていかれた文孝進様」です。
☆
真の父母様への孝情を胸に 駆け抜けていかれた文孝進様
1985年、文孝進様がW-CARP世界会長に就任され、
同年7月17日から2日まで東京で開催された
第2回「原理研究会世界大学生総会」のために来日されました。
このとき私は、日本CARPの副会長の立場で、
通訳兼ご案内役として侍らせていただきました。
このときのご縁で、以後もずっと覚えてくださり、
折に触れて声をかけてくださるようになりました。
来日中、大会はもちろん、松濤本部での
歓迎会などでもメッセージを語られました。
私が驚いたのは、どんなときでも泣かれ、
涙や鼻水でぐちゃぐちゃになりながら
語られたことでした。
お若い(当時22歳)にもかかわらず、
真の父母様のご心情をつぶさに理解し、
そのご苦労、その願いに
何としても応えたいという
決意がほとばしり出るようなメッセージで した。
☆
ご存じのように孝進様は、真の父母様に対する
親孝行の心情を、音楽に託され ました。
音楽と言っても伝統的なクラシック
などではなく、ロックでした。
当時は、ロックと言えば、激しいビートで、
身を反らせ、顔をしかめながら歌うなど、
抵抗を感じる人が多かった時代です。
特に教会内では、「堕落文化の象徴」のように感じて、
理解に苦しむ人も少なからずいたと思います。
☆
ところが真の父母様は違いました。
真のお父様は孝進様の音楽をお聞きになったとき、
「ああ、これは孝進の先生に対するラブソングだね。
親孝行の気持ちを表したものだね」とおっしゃったそうです。
真の父母様にはそれがさっとお分かりになったのです。
☆
そこで私は、日本の食口たちに
孝進様の心情世界を少しでも理解してもらおうと、
CARPのスタッフと協力して、韓国語の歌詞を
日本語に翻訳し、詩集として出版したのです。
音楽抜きで、歌詞だけを読んでいくと、
「これはお祈りだ」
「こ れは説教だ」
「これは親孝行の心情だ」と分かるのです。
また私は、孝進様の曲を礼拝や
集会のときに流せないかと考えま した。
そこで、音楽を専門にしていた兄弟(メンバー)に頼んで、
激しい曲はバラード風にするなど、
礼拝で流せるようにアレンジしてもらったのです。
それを「ピアノセレクション」として
まとめて、孝進様にお聞かせしたら、
「おおっ、こんなものを作ったのか」
と大変喜んでくださいました。
このようにして、ただ言われたことだけをやるのではなく、
こうしたらより良くなるのではないか、
こうしたら喜んでいただけるのではないかと、
心を尽くすようになりました。
「侍る」ことの本当の意味を、
孝進様と過ごす中で学ばせていただきました。
☆
再編集 文責:ten1ko2
私たち一世は、孝進様のコンサートなどを通して、
孝進様が作られた音楽を聴いたり、
み言を受ける機会も与えられました。
ただ、大塚先生が語られているように、
ロックは、「サタン文化の象徴」とも言われていたし、
孝進様を批判する声も聞かないことも、
なかったわけではありませんでした。
しかし、歌にも記されているように、
父母様への孝情が、
孝進様の心情の根っこにあります。
今も徹夜精誠などで、歌い継がれているように、
孝情の思いを相続できるということが
あまりにも、感謝でならないのです。
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