柴沼邦彦・天一国特別巡回師による説教です。
「心の門を開けましょう〜神氏族メシヤ勝利の道〜」
☆
心の門を開くために不可欠な「祈り」私は、1964年11月にみ言に触れて入教し、
埼玉県戸田市で行われた修練会に参加しました。
閉講式の前に、全体が神の前に決意するということで、
徹夜祈祷をすることになりました。
何を祈ればよいか分からない私たちに対して、
講師は、「神様の6000年の歴史について、
ずっと祈りなさい」と言われました。
私たちは講義を聞いて、6000年に
及ぶ復帰摂理歴史の神様の悲しみというものを、
ある程度理解していたので、
「神様、あなたが歩んできた道が、
どんなにつらい道であったでしょうか。
あなたが願われたのは平和世界であり、
人類が兄弟姉妹になることであります。
アダムの家庭があり、ノアの家庭があり、
アブラハムの家庭があり……」。
そのように、ずっと祈りました。
しかし、徹夜祈祷は5時間です。
いくら祈っても、途絶えてしまうのです。
それで私は、“ああ、もう祈ることがない。
報告することもない。
そんなに「原理」も深く分かっていないから”
ということで、「天のお父様、私のお父様、
もう私が話すことはないので、
教会で覚えた歌を歌います」と言って、
「主はおのが園に来たる〜」と歌いました。
それで、「神様、私の歌はどうでしたか」
というふうに祈りを始めたのです。
祈りそのものは本当に幼い祈りで
あったかもしれませんが、神様に
喜びをお捧げしたいという気持ちをもって始まった
その祈りは、私にとっては
とても貴重な祈りであったと思います。
その後、この道で教会長や責任者として
献身的に歩む中で、私という人間がどれだけ
神様と近いのか、神様のような心情で
兄弟姉妹と接しているのかと考えたとき、
自分の中にイエス様の愛や真の父母様の愛、
神様の愛がないことに対する葛藤を覚え、
自分がどんなに罪人なのかが、
だんだん分かってきました。
それで、神様の前に、「どうか私も
あなたのような愛のある人間になりたいです」
と、赤子がお母さんのお乳を求めるように、
神様にすがって祈るようになりました。
「愚かな、また罪なる自己中心的な
人間であるけれども、私はあなたのような
人間になりたいのです」という
叫びのような祈りを始めるようになったのです。
そのようなことを通して、
「ああ、人間の心の中には
神と交流できるような心の門があるのだ」
ということが少しずつ分かってきました。
そして、祈りを通して、その心の門が
少しずつ開かれてきたことを感じながら、
この道を歩んできました。
『世界家庭』2021年9月号
天一国特別巡回師 柴沼邦彦
天一国特別巡回師に聞く
神霊と真理に満ちた教会を目指して 第23回
紙上説教 心の門を開けましょう
〜神氏族メシヤ勝利の道〜@
心の門とは、神様と一問一答の交流をする場
https://www.kogensha.jp/news/detail.php?id=10216
(光言社 中和新聞より)
天一国特別巡回師 柴沼邦彦
天一国特別巡回師に聞く
神霊と真理に満ちた教会を目指して 第23回
紙上説教 心の門を開けましょう
〜神氏族メシヤ勝利の道〜@
心の門とは、神様と一問一答の交流をする場
https://www.kogensha.jp/news/detail.php?id=10216
(光言社 中和新聞より)
☆
再編集 文責:ten1ko2
柴沼先生が体験されたように、
心の門を開くには、
真剣・深刻な投入が必要なのだと思います。
しかし、今は、時代の恩恵圏により、
徹夜精誠を通して、
心の門が開けやすくなったのでしょう。
そのような道を開いてくださった
真の父母様に深く感謝申し上げます。
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