2025年04月05日

TPはすべてのチャンピオン 私の心の奥底に秘めた「刀」を見抜いた一言 《大塚*自叙伝》



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大塚先生の自叙伝から、
『真の父母様は、努力、精誠、知恵、愛、
全てにおけるチャンピオン』の
一部分を紹介します。

私の心の奥底に隠しておいた「刀」を見抜かれた真のお父様

1990年4月10日、ソ連(当時)のモスクワで
第1回「世界言論人会議」が開催されました。

反共の闘士として知られる真のお父様が、
共産圏の牙城に飛び込んでいかれたのです。

大会は大成功を収め、またゴルバチョフ
大統領(当時)との会談(4月11日)も
大変意義深いものとなりました。

お父様は、米国・ワシントン大会 (1976年9月18日)の翌日、
「次はモスクワ大会だ」と宣言されたのですが、
そのときは誰も信じることができませんでした。
それが14年後に現実のものとなったのです。


ドイツでは、当時の久保木修己会長 ( 430双)や
古田元男さん(777双)といった大先輩に混じって、
ごくごく少人数でお父様を囲む場面が頻繁にありました。

私は「大変な場にいるなあ」と緊張しつつ、
先輩方の報告を聞いておられるお父様の表情や、
また報告に対するみ言などを
決して漏らすまいと、必死でした。

お父様はそんな私を
観察しておられるようにも見えました。

その場で特に私が何か申し上げるとか、
お父様からみ言を頂くなどということは
ありませんでしたが、貴重な経験となりました。

それからは、いろいろな折に、真の父母様から
呼んでいただく機会が増えてい きました。


米国のイーストガーデンに呼ばれたときのことです。

食堂に続く廊下でお父様とすれ違ったとき、
お父様が突然、
「大塚、おまえは、おまえの心の中にある
刀を納めよ」とおっしゃったのです。

私はあまりのショックに全身が震え、
立っていられなくなって、
しゃがみこんでしまいました。

というのも、心の奥底に隠していたものを、
生まれて初めて見抜かれたからです。

私を知る人は、私という人間について、
「ユーモアのある人」、
あるいは「お笑いの人」などと
見ていることが多いのではないでしょうか。

しかし実は、私の心の底の底には、
どうしても不義を許せない、
強烈な正義感がマグマのようにあって、
そのためについ人を裁いてしまう、攻撃してしまう、
そういう危険な側面があるのです。

お父様はそれを見抜いて、「刀」と表現されたのです。

そして「指導者として大きくなっていくためには、
全てを受け入れて、やっていかなければならないよ」
という意味を込めて、
「刀を納めよ」と言われたのだと思います。

お父様は、肉体的にも精神的にも、
ずば抜けた能力をお持ちですが、
「人間の本質を見抜く」という点においても、
最高の方であることを知りました。

大塚克己(UPF日本議長)自叙伝
「天地人真の父母様との対話」
『第3回 真の父母様は、努力、精誠、知恵、愛、
全てにおけるチャンピオン』より
再編集 文責:ten1ko2


私も大塚先生が言われ
ているように、
「ユーモアのある」方だな、と思っておりました。

しかし、お父様は違っていたのでした。。。
お父様は、霊的に敏感なのは、
皆さんご存じかと思います。

大塚先生の証しを通して、
相手の課題を見抜かれるのも、
裁きではなく、愛をもって接していかれる
そのようなお父様のお姿を感じます。


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