2013年06月03日

『洗脳』はあったのか?! マスコミが「マインドコントロール」されていた! 〜中島知子さん(元オセロ)の場合〜


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今日は、元オセロの中島知子さんについて
書きたいと思います。

いわゆる『占い師』を通して、
洗脳されたという報道が
話題になりました。

しかし、実際はそうではなかったのです。

いくつかの週刊誌・月刊誌
「週刊女性」「婦人公論」「紙の爆弾」「サイゾー」
には、中島さんと苫米地英人氏の独占インタビューが掲載されています。

ヤフーにも少し内容が掲載されていました。



中島さんは、マスコミで「洗脳されている」と取り上げられて、
中島さんの両親や前事務所が
中島さんの洗脳を解いてもらうよう依頼したのが、
この苫米地氏でありました。

苫米地英人氏とは、認知科学者であり、
洗脳に詳しい脳科学のスペシャリストですが、
この方が「洗脳されていない」
というのですから、本当なのではないでしょうか。

中島さん自身が
『すべての原因は家族との‘確執’です』
と証言しているように
実際は、親子関係でぎくしゃくしていたらしいのです。

それで苫米地氏がすでに『洗脳されていない』
と思っていたにも関わらず、
中島さんの両親と事務所側が
カウンセリングをお願いしています。

なぜなら、中島さんの両親も事務所スタッフも
第三者に『洗脳』されていたからなのです。

以下、苫米地氏の重要証言です。


実は統一教会事件やオウム事件の時に
テレビや雑誌に出演して、
おいしい思いをしたジャーナリストや弁護士、
カウンセラーたちがいたんですね。
彼らはその後ゆるやかな利権集団を作っていて、
洗脳っぽいネタがあると“あれは洗脳だ”と、とりあえず言う。
それでテレビなんかが盛り上がったら、
お互いに仕事を振り合うわけです。
“その分野で詳しいのは彼だから、彼に聞いて”
みたいな感じでね。
中島さんのケースはそれにピタリとハマったんです


ワイドショーは仕事をしている時間でもあり、
当然見ることはできませんが、
おそらく中島さんの『洗脳騒動』のとき、
「占い師に洗脳されている」
とテレビでコメントしている人物がいると思います。

私たちにもお馴染みのあの人たち?!と
だいたい予想がつくのですが、
そういう人物のコメントを聞いて、
中島さんの両親や事務所スタッフが
「やっぱり洗脳されているんだ」
と信じ込んでいったのでしょう。

苫米地氏はさらにこのように話します。

「要は、火消し役がいなかったんですね。
直接会った私たちは正確な情報を持っていましたが、
みんな守秘義務に縛られていて詳しく話せない。
ところが会っていない人はそんな義務はないから、
言いたい放題なんですよ」



東京新聞の「週刊誌を読む」に
この件に関してコメントがありました。

題して、
「マスコミ側こそ洗脳?中島さん騒動の裏側」です。
記事の一部を引用します。

中島さんや苫米地さんの話は、
この一年余の洗脳報道とは
百八十度異なるものだ。
両親や事務所の説明を受けて、
中島さんが洗脳されているという
先入観に陥った芸能マスコミは、
その方向に沿った情報のみを収集し、
騒動を増幅していたことになる。
『週刊女性』6月4日号で、苫米地さんは
「洗脳されていたのは中島さんでなく
メディアの方たちだったのでは」と述べている。
メディアのあり方を考えるうえで、
これは深刻な事例といえよう。


私たち統一教会に対しても同じです。
私も拉致監禁されましたが、
そこまで親を仕向ける「洗脳教育」
があるわけです。

「統一教会は犯罪集団です。
だから教会を辞めさせなければいけません。
だから保護(実際は拉致監禁)をしないといけないのです。」
そのように
反対活動家が親を『洗脳』して
高額な謝礼金をもらい、
拉致監禁を先導するのです。

まさに反対活動家こそ『悪徳商法』をしている
というほかないのではないでしょうか・・・

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お父様のみ言

私が、りんご一つを握って
どれほど感謝したか分かりますか?
そのような時があったのです。
それは、共産圏内の監獄にいた時のことです。
一年に二回、りんご一個を配給してくれるのですが、
分けてもらえば、普通の人たちは、もらうや否や
ガリガリと1分もたたずにすべて食べてしまいます。
しかし私は、
「この色がどれほどきれいだろうか。この色を味わおう!
その次に味を味わおう」、このように考えたのです。
そうすると、食べるという考えが出てきません。
食べずに見ていてこそ、目の保養にもなり、
香りもかいで……。
食べたいと考えることができる自分には
なっていないことを感じたのです。

そして、食べる時は、神様の前に祈祷しながら、
「りんごを食べる時に、
私が世界で最初にこのような考えを持って食べる」
という自負心を持って食べたのです。


「天運を呼ぶ生活」より



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posted by ten1ko2 at 09:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | マインドコントロール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月17日

私たちは洗脳された群れではなく、選ばれた群れだった?! 「マインドコントロール」の虚構


ファミリーフォーラムに
魚谷俊輔氏のブログ
「洗脳」「マインドコントロール」の虚構を暴く
が紹介されていました。

具体的には、その中の
 『マインド・コントロールの恐怖』の問題点
というところを紹介しています。

興味深かったのは、
日本における実証的データとした、
当時、国士舘大学教授であった
塩谷政憲氏の研究であります。

彼は、1974年の春に
原理研究会が主催する
3泊4日の修練会に自ら参加し、
そのときの体験を
「原理研究会の修練会について」
という論文で報告しています。

「決定的なことは、研修生は
修練会に強制的に拉致されて
きたのではなく、本人の
自由意志によって参加したのであり、
中途で退場することも
可能だったということである。」

「したがって、洗脳させたのではなく、
自らの自由意思で選んだのである。
人間をそうやすやすと
洗脳することは出来ない」

そのように主張しています。

修練会に参加した15名のうち、
次の7日間の修練会への
参加に応じたのは、
2名に過ぎなかったといいます。

「したがって、洗脳を思想の
強制的な画一化と定義すれば、
筆者が体験したところの修練会は、
洗脳よりも選抜することの方に
結果したといえよう」

「参加者15名の反応は
人それぞれだったのであり、
ひややかな観察者もいれば、
自分なりの判断で持って
修練会をとらえた人もいたし、
また次の修練会に参加することを
表明しないまでも、
その3日間の体験を有意義だと
感じた人もいたのである」

その修練会に対する反応というのは、
みんな同じじゃなくて、
人それぞれなんだと。
実際に見た人はそれが
分かるということですね。



また、魚谷氏は、
統一教会伝道部の調査を
紹介しています。

これもまた興味深いのですが、
1984年から1993年の
一部地域のデータです。

この間にコース決定した人が36,913。
すごい数ですね。
そのうち、2日修に行った人が39.0%、
4日修に行った人が22.4%、
最終的に献身的なメンバーになった人は
3.5%しかいませんでした。

このデータによれば、
修練の過程において
大部分の者が去っていることがわかります。

もちろん、そうなって欲しくないのは、
言うまでもありません。

しかし逆に言えば、
統一教会の伝道方法は
基本的に対象者の意思決定を
強制する過程ではなく、
教義を受け入れる者を
選抜する過程であるという
結論を出すのが妥当だというのです。

これって、
「マインドコントロールをしている」
そのように主張できるのでしょうか。

統一教会主催の
統一原理セミナーは
もちろん現在も行われています。

そして、参加者は、
もし内容に不満があれば、
途中で帰ることも可能です。

さらには、セミナーの様子を
一般の人が研究することも可能です。



私がかつて2回体験した
拉致監禁。
この体験をデータとして、
一般の研究者が研究することは
不可能な話です。

これは、一般の人が、
参加することも
体験することも出来ません。
監禁状態から自由に逃れることも
できないし、
外から、人が自由に訪れることも
できません。
完全閉鎖の状態です。

その状態において、
強制改宗をする、
これこそ、洗脳、
マインド・コントロールと
なりはしないでしょうか。

ですが、反対派以外の人は
見ることもできない状態なので、
第三者の証言者がいません。
だから、反対牧師も
反対弁護士たちも
「あれは拉致監禁ではない。
拉致監禁というのはありえない。
保護説得なのだ」
そのように主張します。

体験者がこれだけ訴えているのに、
拉致監禁はないと嘯いているのは、
今まではしっかりとした
証拠がなかったからです。

しかし、昨日も紹介しましたが、
後藤裁判によって、
証拠があがってきています。

彼らの嘘が
白日の下に晒される・・・
そのような日が近づいてきているのです。

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「マインドコントロール」でカテゴリーを分けました。
他の記事も参考にお読みください。
コネチカットで命を落とした人達の為に祈りましょう。
まったく卑怯な悪の行為です。
そう悪鬼(Demon)は存在します。
今日は真の御父母様の代わりに
皆さんの子供達を抱き締めてあげて下さい。


Pray for those who lost their lives in conn.
this is purely an evil act of cowards. Yes, demons do exist.
Hug ur kids for TPs today.
12.14
@lovintp
世界会長のツイッターより


posted by ten1ko2 at 08:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | マインドコントロール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月14日

郭グループに対する2つの素朴な疑問と、マインドコントロール考察


一連の記事は
今回で最後にしたいと思います。

私はブログを通して、
多くの方に見ていただいていますし、
交流も持つようになりました。
本当に感謝です。

辛らつなコメントももらいますが、
励ましのコメントや
貴重な素晴らしい証しなど、
たくさん頂いています。
本当にありがとうございます。

しかし、公務をしてはいますが、
足らなさを痛感している日々です。

やはり、食口たる者
お父様の願いである
氏族メシヤ。
今は新氏族メシヤと言われています。
これを果たすことが
一番の神様の願いです。

このために
邁進している方、
これが一番貴いと思っています。

そう考えたとき、
(Peaceさんがこちらの記事で
http://plaza.rakuten.co.jp/peace3world/diary/201210130000/
郭グループの経緯を言っておられるので、
私も郭グループと言わせていただきますが、)
彼らに対して、
疑問が残ります。

郭グループの人たちは、
どのように伝道しようと思っているのでしょうか。。。
新規伝道は難しいだろうな、
ということです。

どのようにして、
み言を伝えるのか、
最終的に顕進様に
どのように連結していくのか、
ちょっとわからないです。

このままでは、統一教会の中で
問題となるばかりです。
正しいのなら堂々と
外の人たちに向かって
顕進様の素晴らしさを証して
伝道されたらいいと思うのです、
パフォーマンスではなく。
それが可能なのでしょうか。

あと、もう一つ。
二世教育をどうされるのか、
祝福までどうしようと思っているのか、
ということです。

教会を批判され、
組織を否定されるので、
教会には行かれていないですよね?
お子さんも礼拝には
参加させていないですね?

なので、お子さんたちの
二世祝福はどうしようと思っておられるのか、
これも疑問です。



話はまったく変わりますが、
最後にひとつ、
今回の一連の記事を通して、
というか、実際には数日前からですが、
一番に大きく、悟ったことがありました。

全く別の角度というか、
私は拉致監禁体験者ですので、
その立場から、
率直に思ったことです。

それは何かと言えば、
やはり「統一教会に
マインドコントロールはあり得ない」

ということです。

郭グループの人たちは、
かつて熱心に教会活動をしていました。
大幹部になって、激しく活動していた方も
よく知っています。

しかし今は、お父様の願いではなく、
別の路線で歩んでおられます。

お父様が「戻って来い」
と言われても、戻ってきません。

もしも彼らがマインドコントロールされていたのだとしたら、
郭グループの人たちも
そのまま信仰生活を送っていたでしょう。

しかし、そうなっていないのは、
ご自身の意思でそうされたのです。

教会長が以前言われていました。

「もし、統一教会にマインドコントロールされていて、
その信仰を解かないといけないとするなら、
もっと強烈なマインドコントロールをしない限り
信仰を解くことはできません。
そう考えたとき、
マインドコントロールなんて
あり得ないという結論になるんです」

まさに「アージュ」です。

ですから、あくまで
マインドコントロールがあるというならば、
「統一教会にマインドコントロールされていた、
私は間違っていた」
そのように思って、信仰を捨てて離れる人がいますが、
そういう人こそ、
反対派にマインドコントロールされている
そういうことにならないでしょうか。

ですから、
マインドコントロールはないという
結論になるのです。

「自分の意志で統一教会を辞めた」
ですって?
だったら、私は
「自分の意志で統一教会の信仰をしています」
このように告白いたします。

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posted by ten1ko2 at 07:45 | Comment(21) | TrackBack(0) | マインドコントロール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする