基元節行事で感じたことを書きます。
基元節祝福式の第一部は
「天地人真の父母様天一国即位式」でした。
このときに、真のお母様が
お孫様を通して、特別な杖を奉呈され、
それを通して、天一国を宣布されました。
通訳の方は
「天の棒」?
「天皇棒」?
日本語は流暢ですが、
おそらく、日本人の方ではないと思うので、
少し発音が違うところがあり、
この杖に関しては、当初
細かい意味がわかりませんでした。
映像には
「Royal Scepter」
とありましたので、
調べてみると、
「王笏」となっていました。
これは、「おうしゃく」と読み、
「君主が持つ象徴的かつ装飾的な杖」
なのだそうです。
ある食口は
「モーセの杖みたいに善悪を分けるんだ」
といわれました。
原理講論には次のようにあります。
モーセは神の命令により、
杖をもって紅海の波を分け、
それを陸地のようになさしめて渡ったのであるが、
彼らのあとを追撃してきた
エジプトの馬と戦車と騎兵とは、
みな水葬に付されてしまったのである。
既に説明したように、
パロの前に立っていたモーセは、
神を象徴したのであり、
モーセが手に持っていた杖は、
神の権能を現すイエスを象徴したのであった。
それゆえに、この奇跡は
将来イエスが来られるとき、
サタンはイエスに従って、
世界的カナン復帰路程を歩む
信仰者たちのあとを追撃することになるが、
杖の使命者として来られるイエスが、
鉄の杖をもって、
彼らの前に横たわる
この荒海の俗世界を打つとき、
この苦海も平坦な道に分けられるはずであるから、
聖徒たちの道は開かれ、
追撃するサタンは滅ぼされてしまう
ということを見せてくださったのである。
(原理講論P369)
杖をもって紅海の波を分け、
それを陸地のようになさしめて渡ったのであるが、
彼らのあとを追撃してきた
エジプトの馬と戦車と騎兵とは、
みな水葬に付されてしまったのである。
既に説明したように、
パロの前に立っていたモーセは、
神を象徴したのであり、
モーセが手に持っていた杖は、
神の権能を現すイエスを象徴したのであった。
それゆえに、この奇跡は
将来イエスが来られるとき、
サタンはイエスに従って、
世界的カナン復帰路程を歩む
信仰者たちのあとを追撃することになるが、
杖の使命者として来られるイエスが、
鉄の杖をもって、
彼らの前に横たわる
この荒海の俗世界を打つとき、
この苦海も平坦な道に分けられるはずであるから、
聖徒たちの道は開かれ、
追撃するサタンは滅ぼされてしまう
ということを見せてくださったのである。
(原理講論P369)
パロの軍勢から攻められたときに
モーセが海を真っぷたつにわける
有名な場面ですね。
私もヨハネの黙示録に出てくる
「鉄のつえ」を思い出していました。
実際は、写真にあるように
「黄金の杖」でした。
まさに真の父母様を通して、
基元節が完全に節目となって、
善と悪に分けられる
いよいよそういう時代が
到来したんだということを
はっきりと知らなければならないと思います。
この王笏は、
黄金の杖として、
天一国創建を導く
希望の杖になるに違いありません。
今こそ、黙示録の預言が成就する、
その時をいよいよ迎えたのです。
勝利を得る者、わたしのわざを
最後まで持ち続ける者には、
諸国民を支配する権威を授ける。
彼は鉄のつえをもって、
ちょうど土の器を砕くように、
彼らを治めるであろう。
それは、わたし自身が
父から権威を受けて治めるのと同様である。
(ヨハネの黙示録第2章26節・27節)
最後まで持ち続ける者には、
諸国民を支配する権威を授ける。
彼は鉄のつえをもって、
ちょうど土の器を砕くように、
彼らを治めるであろう。
それは、わたし自身が
父から権威を受けて治めるのと同様である。
(ヨハネの黙示録第2章26節・27節)