2024年02月09日

来年で半世紀、1800組祝福結婚記念日おめでとうございます! 《マッチングの証し》



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昨日は、1800双の49回目の祝福記念日でした。

以前紹介した小山田先生の証しを
再度紹介します。

1800双のマッチングで来日されたお父様。
帰りの飛行機でのエピソードまで。
超人的に精力的な歩みをされていた
在りし日の父の姿です。


1975年2月8日、ソウル(奨忠体育館)で
1800双国際合同祝福結婚式が挙行されました。
世界20か国から参加し、日本からは811双が参加しました。

この祝福式に先立ち、真の父母様は、
1月20日、1800双のマッチングのために、
この年初めて来日されました。

21日に東京(世田谷区)の八幡山ボウリング場(当時)に
候補者たちを集めてマッチングをしてくださり、
22日には韓国に帰国されたのです。

当時、私は会長代理として真の父母様に侍らせていただきました。
このときのようすについてお話しします。


1800双の祝福のために真のお父様は、来日直前まで
韓国でマッチングをされていました。
そして、日本でのマッチングのために、
20日の最終便の飛行機で羽田空港に到着されたのです。

そして、いったん渋谷区の旧松濤本部に来られたのですが、
夕食もほとんど取られないまま、すぐマッチング会場に向かわれました。

お父様が天の摂理をなさる時は、
食事も眠ることも忘れて投入なさいます。

このときも真のお父様は、会場で待っている候補者たちに向かって、
「祝福の意味」について一時間ほどみ言を語られました。

そのとき、おっしゃったのです。
「君たちに祝福を受ける資格はありません。
しかし、真の父母に会ったために、祝福してあげるのです」と。

マッチングが始まったのは午前零時でした。
そして夜を徹して約600組を成立させてくださったのです。

その後、真の父母様は、旧松濤本部に戻られましたが、
そこにもマッチングを待つ候補者たちがいました。
真の父母様は、お休みにもならず、
さらに百数十組のマッチングをされたのです。


このマッチングを通して、真の父母様の、
子女である私たちのために投入してくださる、
正に親としてのお姿を目の当たりにしました。

お父様は、“球体”であられる神様(天の父母様)に似て、
私たちも“球体”となれるよう、
いちばん近い相対を探してマッチングしていると語られます。

もちろん、マッチングを受けたからといって、
すぐに“球体”になれるのではありません。
2人が一体となるためには、
少なくとも2、3年はかかるということです。

相対と一体となることで、神様がそこに臨在なさるのです。


またマッチングの場は、“霊界が100パーセント開かれる”と言われます。
私は、マッチングをしていかれるお父様に侍りながら、
そのような場面にたくさん接することができました。

私たちが、組み合わせられた対象者たちに対応する際、
その組み合わせを間違えたりすると、すぐさま、
お父様は「それは違うよ」と言って正してくださいます。
常に完全な“球体”に近い人を合わせてくださるのです。


こうして真の父母様は、22日午後の便で韓国に向かわれました。

そのとき、父母様と一緒に帰国される予定の崔昌林(チェ・チャンニㇺ)先生が、
韓国への再入国の手続きをしていないことが分かりました。
そこで、久保木修己初代会長の指示で、
急きょ私が、真の父母様に同行することになったのです。

ソウルに向かう飛行機で、私は生まれて初めて、
お父様の席の隣に座りました。

お父様は席に着かれるとすぐに、
大きな鼾(いびき)をかいて眠ってしまわれたのです。
あたかも“天宙を貫く”ほどの大鼾でした。

そのお姿に女性の客室乗務員は、
「“社長様”はとてもお疲れのようですね」と驚いていました。
私は、「そうです。3日間、徹夜が続いていましたので」と答えました。

しばらくしてお父様は、ご自分の鼾の音に驚かれたように
「おおーっ」と言って目を覚まされました。
そして、ちょうど配られた機内食を、召し上がったのです。

『祝福家庭』92号(2019年 春季号)
小山田秀生先生の自叙伝
「真の父母様の御跡を慕って」
777双、1800双の祝福と「血統転換」
〜1800双のマッチングに不休で投入される〜
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


本当に貴重な証しをありがとうございました。

真のお父様が、50代の頃・・・
誰にも止めることのできない
情熱と信念の塊のような姿。

不眠不休で、この1800双の祝福も、
そして一つ一つの摂理を導いてくださったこと、
本当に考えられないくらい
すごいことであったと、あらためて思います。

人間わざではないことを、
神様と一つとなって
やり遂げ続けてくださった真の父母様に
心から感謝します。




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2022年10月31日

祝*昨日は6500双34周年 日韓の溝を埋める大祝福、マッチング(カップル誕生)の証し

韓日の怨讐関係が終わった?! 6500双、開始1週間前!! (祝福エピソード65篇)1





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10月は祝福の月と言われるように、
777双は21日に52周年、
6000双は14日に40周年を迎えたということですが、
昨日は、6500双祝福記念日でした。

34周年、おめでとうございます!

韓国と日本の多くのカップルを生んだ
歴史的な「交叉(こうさ)祝福」が成された
6500双、その意味とは──

本部の家庭局(当時)で長年、局長をされた
倉本正彦先生の証し。
いつ、マッチングが始まるのか……
祝福式1週間前までのエピソードです。


その年の夏ごろから祝福が近いと言われていました。
日本からは写真の準備を進めていました。
でも、噂はありましたが、具体的な連絡はなかったのです。

マッチングが行われるのか、韓国の家庭局に打診してみました。
「お父様の指示はない」との回答でした。

それで、「日本から写真を持ってきたらどうか。
お父様に『日本から来ています』と言ったら、
お父様はマッチングをしてくださるのではないか」
そのように言われました。

それでスタッフと相談し、10月中旬に韓国に出発したのです。

大きなキャリーバッグに一杯写真を詰め込みました。
案の定、空港に到着して、税関に詰問されてしまいました。
韓国の家庭局から空港に連絡をしてもらい、
説明をしてもらいました。
納得したようで、無事に通過できました。

漢南洞公館に行き、写真を整理しながら、
お父様の指示をお待ちしていました。
しかし、一向に指示がありません。

お父様には韓国に到着した時にご挨拶したので、
私たちがいるのを知っておられます。

韓国家庭局からも
「今回はマッチングはないのだろう。
だから帰ったらどうか」
そのように言われてしまいましたので、
仕方なく、帰る準備をしていたのです。


そうしたら、お父様が
「マッチングを始める」という指示をされたのです。

10月22日のことでした。
マッチング会場に向かいました。
そこは、京畿道龍仁(ヨンイン)のメッコール工場でした。

会場には韓国の候補者が続々と集まってきました。
そして、翌日10月23日にマッチングが始まりました。

この時には、「祝福式が〇日にあります」
と言われていなかったのです。
皆様もご存知のように、実際には10月30日に行われました。

ちょうど1週間前でしたが、
この時には、会場も準備されていませんでした。

この時、韓国の人たちは2000名来ました。
また、日本人も250人ほど来たのです。
留学生や韓国に仕事に来ている人たちなどです。

お父様は、マッチングに来た人たちにみ言を語られました。
その時に語られたのは、『交叉祝福』に関してのみ言でした。

朝8時から夜8時の集会でした。
お父様は、次のように語られたのです。


「交叉とはどういう意味でしょうか。

 交わって一つになるということです。

 交叉して怨讐関係が終わるということなのです」



88年ソウルオリンピックがありましたね。
これは東西の和合した、記念すべきオリンピックでした。

その年の10月3日、お父様は世界統一国開天日を宣布されたのです。
国と国が交叉する時代を迎えました。
交叉しなければ、統一国は生まれないんです。

皆様もご存知のように、
韓国と日本は怨讐関係ですね。
アダム国家とエバ国家がそのような関係です。
その国同士が、全世界を代表して
交叉しなければならないわけです。

それは、祝福によって交叉するというのです。


祝福結婚は交叉結婚とも言うことができると思います。

祝福の理想は極と極ですよね。
二人のタイプが反対なのです。
例えば、子供が生まれない家系と生まれる家系。
また、早死にする家系と長生きする家系を組み合わせるとか。

祝福結婚自体が交叉して平準化していくものです。
恨みを解いて一つにしていくのです。

どのようにして国と国が交叉することができるでしょうか。
怨讐の国を自分の国以上に愛するのです。

そのことを通して、神様が主管する新しい統一の国が生まれます。
そうすることにより怨讐が無くなるんです。
怨讐が無くなることでサタンがいなくなって天国の門が開くのです。

文責:ten1ko2


交叉祝福により、怨讐(恨み、敵として憎むこと)がなくなる・・・
文先生のなされることは素晴らしいですね。

韓国に嫁いだ日本人女性たちの努力で、
家庭や地域で社会的な影響を与えているとはいえ、
日本と韓国における関係が
よくなったのか、と言えば、必ずしも
そのようにはなっていないのが実情でしょう。

おそらく、今も韓国では
反日の教育が成されていることでしょうし、
日本においても、韓国に対する感情は
あまり良くないものがあったりします。

だから、私たち家庭連合も
韓国から出発した、という点において、
特に今の状況を通しても、
反日団体、というレッテルを貼られています。

文先生がいかに日本を、
世界を愛してこられたでしょうか。

一つになることによって、世界平和を実現しようという
その深い心情を理解するからこそ、
文先生夫妻の分身として、
6500双の方々は、日本で、韓国で世界で、
人類の融合のために活躍してくださっています。

あらためて6500双の祝福記念日
おめでとうございました。



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2022年10月05日

縁組ギネス永久記録?! 主に与えられた伴侶、私の場合 《TPとの小さな出会い*石尾局長》




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毎回、数千、数万のカップルを誕生させた
伝説の祝福結婚行事。

文鮮明(ムンソンミョン)先生による
若いカップルの縁組(マッチング)は、
人間技ではない、神がかったものでした。

石尾豪志(たけし)局長の
「真の父母様との小さな出会い」
今回は、石尾局長ご自身の祝福(マッチング)の証しです。


親子の心情因縁を結ばせてください

今から34年前の1988年10月30日に、
私は、真の父母様から祝福を授かりました。

1988年10月中旬に、訪韓7日修と呼ばれる
統一原理修練会が、韓国で開催されました。

私は、そこに総務として参加していました。
その修練会中、「明日、マッチングがあるから、
スタッフまだ祝福を受けていないメンバーは
龍仁のメッコール工場に行くように」と、
突然の通知があったのです。

翌朝、メッコール工場に着くと、ちょうど真の父母様が
黒い乗用車から降りてこられるところでした。
私は、じかに真の父母様とお会いしたのは、このときが初めてでした。

その日、真のお父様は一日中、
韓日祝福の重要性について語られました。

そして、夜も更けたころ、突然、
「きょう、誕生日の者、立ちなさい」と言われました。

その場にいた日本人男性と韓国人女性が立ちました。
真のお父様は、しばらくふたりをごらんになり、マッチングされました。

私は、とても驚きました。
「このようにマッチングが始まるんだ」と感動し、興奮しました。


真のお父様は、祝福希望者の写真を一つの分厚い束にして持って、
マッチングを始められました。

日本人男性の写真を1枚1枚めくっては見詰め、
韓国人女性一人一人に「何歳? 学歴は?」とお尋ねになりました。

そして最後に、決まって、「額を見せなさい」とおっしゃいました。
韓国人女性が手で前髪をかき上げると、お父様は、
その額をじっくりと見詰めてから、日本人男性の写真を手渡されました。

私はそのようすを見ながら、
「この調子で一人一人に時間をかけてマッチングしていくと、
全員のマッチングが終わるのは3年後かな?」と思いました。

これは個人的な解釈ですが、真の父母様も、
霊界が“のってくる”まではマッチングに時間がかかり、
だんだんとペースが上がっていくのだと思います。

もちろん、霊界が“のってきた”と表現すべき状況になってからであっても、
一組一組に投入される心情の量は、変わらないのだと思います。

会場前方のステージの上には、静かに座って
全てを見守り続けてくださる真のお母様のお姿がありました。

初日の実体マッチングは、翌日すぐに軍隊へ戻らなければならない
韓国軍人と日本人女性のマッチングのみで、
それ以外は全て、実体参加の韓国人に
日本人の写真を渡す形で行われました。


翌日、マッチング再開に備えて、整列していたときです。

当時23歳だった私は、大学の先輩から、
「何歳? 後ろ後ろ!」とたしなめられ、後方の列に加わりました。

整列の途中で、真のお父様が最後尾まで来てくださり、
「もっと前に」と言われながら、
後方の我々を前に押し込まれました。

真のお母様が座っておられるステージに向かって、
右側に男性陣、左側に女性陣が、
前方から密集した状態で座入りました。

男女の間にはアボジロードが設けられ、
二日目は、前方から、実体同士の
マッチングがどんどんと進んでいきました。


しばらくして、真のお父様が
アボジロードを歩いて後方に来られました。
私は、「祝福してください」と思いながら、お父様を見詰めました。

お父様は、私の方を眺めて指さされ、その手を上げながら
「立ちなさい」と合図してくださいました。

しかし、私は、自分だという確信が持てず、
立つべきか悩んでいました。
すると、私の近くに座っていた兄弟が立ちました。

真のお父様は、また、前方に行かれました。
私は、「動機が悪かったから、
マッチングを受けられなかったのだ」
と思い、どんな動機でマッチングに臨むべきか考えました。

そして、「次にお父様が後方に来られたら、
『天の摂理に責任を持つために祝福を受けます』
という気持ちで待っていよう」と決めました。

すると、お父様がまた後方に歩いてこられました。
私は、「お父様、み旨に責任を持ちます!」
と、心の中で叫びました。

お父様は再び、私の方を指さされ、
「立ちなさい」と指示してくださいました。
しかし、そのときも、私だとの確信を持てずにいると、
すぐ近くの兄弟が立ち上がり、マッチングを受けていきました。


私は、「次は3回目だ。3数が大切なのは分かっている。
このままではだめだ」と思い、その場で真剣に祈り始めました。

必死に捧げる祈りの中で、神様から、
「このマッチングを通して、
真のお父様と父子の因縁を結ぶのだ」と 教えられました。

「父子の因縁を結ばせてください」と祈りを終えて、目を開けたとき、
なんと真のお父様が私の前に立っておられ ました。

腕組みをしながら、鋭い眼光で私を見下ろしておられました。
その目は、下向きの三日月のようで、
ものすごい光を発していらっしゃいました。

私は頭の中が真っ白になりながら、お父様を見上げました。
しばらく、お父様と私だけが見詰め合う時間が流れました。
「父子の心情因縁が結ばれた」と感じるのに、十分な時間でした。

ついに、真のお父様は私を指さして、
立つように指示してくださいました。
間違いなく私の顔を指さし、その手を上げてくださったのです。

私が立ち上がったとき、相対者はすでに立っていました。
それぞれの場所からお父様に敬礼を捧げ、
ふたりでアボジロードを歩いてステージの前まで行き、
一緒に真のお母様に敬礼を捧げました。


ステージの横のドアからマッチング会場の外に出た瞬間、
私はとても驚きました。
会場の外と内で、あまりにも霊界が違うことに気づかされたからです。

マッチング会場の外は非常に平穏な霊界でしたが、
会場内の霊界は嵐が吹き荒れていたのでした。

会場から出て、私は初めて相対者の顔を見ました。
私たちカップルは、交流用に準備された別の部屋に入って、
通訳を交えて話し合い、ふたりで
祝福に向かうことを確認し合いました。

祝福、それは、真の父母様が
「親子の因縁」を結んでくださる場でした。
真の父母様に、感謝あるのみです。



文先生が地上におられた時、
特に昔の先輩たちは、直接「マッチング」をされました。
それは、ほんの一瞬であっても、
親子の契りを結ぶ、貴い瞬間であったと言えるでしょう。

私は3万双家庭なので、
「写真マッチング」です。
実体でのマッチングではないのですが、
それでも、妻と縁を結んでくださった、
真の父母様に、深い感謝をお捧げしたいと思います。


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