2025年01月23日

「牢獄の救世主」の様子を伝える証言 *金孝律先生 《ダンベリー精神 》



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Blessed Life『ダンベリー精神』より、
お父様がダンベリーで
どんな生活をしておられるのか、
先日聖和された、金孝律先生の証言です。

早朝3時から海老のように背中を曲げて祈祷された

◆金孝律氏(777双)の証言
世界の人々に侍る思いで囚人に侍る


お父様が収監されて、約3カ月がたちました。

私は今、お父様の面会希望者の調整を担当しています。
火曜と水曜を除く週5日間の午前8時30分から
午後3時30分までが面会時間で、この時間、
私はお父様に侍(はべ)っています。

面会室はレストランのようなつくりで、
椅子やテーブルがところどころに備えつけられています。

そこでお父様が面会者と会っておられる間、
私は同席することもあれば、
離れたところで待機することもあります。

自然と、他の囚人の面会者とも顔見知りになります。
この人たちは、お父様が常に
接していかなければならない人なので、
私は親交を深めようと努力しています。

お父様が各囚人の家族のために、一冊ずつ、
『原理講論』にサインをしてくださいましたので、
交流が深まった家族に、その『原理講論』や、
統一原理のビデオテープを渡しています。


囚人たちは、それぞれ各自の仕事分担を持っています。
お父様の仕事は、食堂のテーブルを整え、
塩とこしょうがなくなっていないかを確かめたり、
ナプキンを出したりすることです。

お父様は、実に小さなことまで細心の注意を払われます。
テーブルはいつもきれいにされますし、
担当の仕事に関しては、全て正確で完璧です。

また常に時間どおりですし、
一生懸命に仕事をされ、自ら模範を示されます。

お父様は
「テーブルの上を整頓することによって、
囚人たちに侍ると同時に、私たち教会員や
全世界の人々に侍る思いでいる」

とおっしゃいました。


ここの囚人たちは、人類の
最低レベルにある人々を代表しているのです。

その囚人たちに侍ることが、
全人類に侍る条件になるのです。
それが、お父様のご決意なのです。

また、「信仰生活において、
祈祷は当然しなければならないが、
同時に一生懸命に実践すべきである。

私は収監中だから、祈祷に多くの時間を
充てるつもりである」

ともおっしゃいました。

教会員が責任分担を果たすために、
もっと多くの時間を活用できるように、
お父様はできるだけ長い時間、祈祷しようとされています。

 
刑務所当局や囚人たちは、お父様にお会いする前は、
お父様に対して、恐らく24時間座り、
瞑想(めいそう)にふけっているだろうといった
イメージを描いていたのですが、
実際お会いして接してみると、違っていることを知りました。

お父様はスポーツマンで、ビリヤードや卓球を
よくされますし、普通に会話もされ、
そしてよくお笑いになります。

それで、今では皆、お父様を尊敬しています。

 
キッチンのコック長は、お父様が好きになり、
いろいろな面でお父様を支持しています。

彼は30代半ばで独身ですが、
「自分では花嫁を選ぶ自信がありません。
私は、レバレンド・ムーンが私の花嫁を
選んでくれるまで待たなければなければなりません」
と言っています。

もちろん彼はまだ「原理」を知らないのですが、
お父様を完全に信頼しているのです。

お父様は日曜日の早朝にチャペルで祈られ、
敬礼式を行っておられます。

その場に、かなりの数の囚人が参加したいと申し出ています。


今、お父様はとても健康そうです。
髪の毛をずっと染めていらっしゃらないので、
白髪が目立ちますが、お元気でいらっしゃいます。

また、少し痩せていらっしゃいます。
というのも、囚人の一人がお父様に
「減量のお手伝いをしましょう」と申し出たのです。

それでお父様は、一日2マイルほどの
ジョギングを始められました。
若者のようには走れませんが、早歩きをされています。

私たちは、歴史に残るこの時において、
私たちの責任とお父様の苦難を忘れてはなりません。
お父様が私たちの勝利のために祈祷してくださっている
この時、私たちも
最善を尽くして責任を果たしていきましょう。

(『TODAY'S WORLD』より)

再編集 文責:ten1ko2


金孝律先生の証し、本当に感動します。
お父様は、まさに生きた神様です。
監獄という環境の中であっても、
囚人を愛され、祈りを実践し、
最善、最高の生活をしておられます。

このような方が、
私の真の親である。。。
そのことに心から感謝いたします。

ほかの先生の証言もありますので、
お楽しみに。


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2025年01月12日

TM、出陣 「夫は神の戦士として、多くの非難を受けてきました」 科学者会議で、堂々と演説 《ダンベリー精神 》



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ダンベリー精神の続き、
今日は、ダンベリー収監中の文鮮明先生に代わり、
科学者を集めた国際会議で、演説された
真のお母様(韓鶴子総裁)にスポットを当てます。

 
◆鄭元周補佐官(当時)

1984年9月、ワシントンで
第13回「科学の統一に関する国際会議」が開催され、
お母様は開会式で挨拶をなさいました。

紺色のジャケットを召され、
目頭を押さえながらも、
英語でりっぱに語られたのです。

開会式を終えたお母様は、ダンベリーの
お父様に報告に行かれました。

そして再び閉会式に来られて、
お父様のごようすとみ言をお伝えになりました。

学者たちを前にしても、お父様の代身として
終始堂々としておられました。

(『トゥデイズ・ワールド ジャパン』2013年12月号45ページ)
ダンベリー精神 7より
第13回「科学の統一に関する国際会議(ICUS)」が
1984年9月2日から5日まで、ワシントンで開催され、
46カ国から250人の科学者が参加しました。

2日の開会式で、会議の提唱者である
真のお父様に代わり、真のお母様があいさつに立たれました。

 
第13回ICUSの開会式での真のお母様のあいさつ(要旨)
「アメリカの精神的覚醒のために生涯をささげます」

夫は神の戦士として多くの非難と迫害を受けてきました

夫がこの場に来ることができないので、私に、
皆さまが今回の会議に参加してくださったことに対する
心からの感謝を伝えてほしいと申しています。

皆さまがここにいらっしゃるということは、
この会議の重大性と卓越性を証明するものでしょう。

それはまたこの会議が、学界や世界全体にとって
重要なものとなっていることを示しています。

私にとりまして、きょうは滅多にない機会ですので、
この場をお借りして、夫であるレバレンド・ムーンの
仕事やビジョンについて、少し証(あか)しさせていただきたいと思います。

夫は自分のために生きているのではありません。
神と人間のために生きています。

にもかかわらず、夫は今、連邦刑務所に収監されています。
なぜレバレンド・ムーンが入獄という道を
行かなければならないのか、
不思議に思われるかたもいらっしゃることでしょう。

私はただ皆さまがたに、夫は神の戦士として、
生涯、多くの非難と迫害を受け続けてきたことだけを
申し上げておきたいと思います。

1971年に夫は神の召命を受けて、
キリスト教の復興と、アメリカの建国精神の
復興運動を指導するために、アメリカに参りました。

夫は私に、自分が迫害を受けるだろうということ、
さらには投獄されることさえあるだろう
ということを申しておりました。

それにもかかわらず、アメリカが神より与えられた
使命を全うするか否かということに、
世界全体の運命がかけられていたので、
夫は神から与えられた使命を果たすために、
アメリカに行かなければならないと申しておりました。

レバレンド・ムーンの妻であることを誇りに思います

この12年間、夫はアメリカと世界のために、
汗と涙を振り絞り、自分の心情と
魂の限りを尽くしてきました。

そして極めて重大なこの時期に、
収監問題を中心として、全米において
宗教の自由のための決起大会が開かれたことを、
神に感謝いたします。

アメリカの精神的覚醒が、ついに始まっています。
キリスト教が一つになっていることも事実です。

この成果の全ては、夫にとって大変貴重なものであり、
このために夫は自分の生涯を喜んでささげています。

さまざまな宗派、人種、国家の宗教指導者たちが、
夫と連帯し、宗教の自由を支持しようとしています。

このような支持が表明されるのを見て、
私は大変うれしく思いますし、
夫は自分が一人ではないことを感じています。

 
夫は刑務所の中で、アメリカが
神に祝福されるようにと毎日祈っています。

自分が宗教の自由のための闘いを指導するという、
特別の使命を与えられていることを神に感謝しています。

私はレバレンド・ムーンの妻であること、
彼の子供たちの母であること、そして
彼のビジョンを固く信ずる者であることを
誇りに思っています。

私の夫や家族、そして私たちの運動にとって
苦難のこの時に、私は皆さまの共鳴、愛、支持に対して、
とりわけ皆さまの祈りに心から感謝申し上げます。
私の夫も皆さまがたに感謝しています。

  
ICUSは夫にとって、いつも特別なものでした。
それは、地上に神の国を築いていくことを
主題として扱ったプロジェクトの、
注目すべき一つのひな型なのです。

世界の至る所から、あらゆる学問分野の学者の皆さまが
一堂に会して、他のいかなる組織もなしえない方法で、
世界の問題を扱い解決していく可能性を持っているのです。

私の最大の願いと祈りは、皆さまがたが
ICUSのビジョンと仕事を支持し、学界に求められている
極めて重大な責任を、積極的に果たしていくための道を
探求し続けていただきたいということです。

もし皆さまがたがそうされるなら、
夫にとってそれ以上の喜びはないでしょう。

神が皆さまと、皆さまの家族を、
そして皆さまの仕事を祝福されますように。
ありがとうございました。

ダンベリー精神 9
「アメリカの精神的覚醒のために生涯をささげます」
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=25999
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


お母様がお父様を証しされる
素晴らしいスピーチでした。

お父様が宗教の自由を訴えることで、
その時に多くのクリスチャンたち
特に著名な牧師たちが、関係を持たれました。
まさに義人復帰です。

私たち日本家庭連合も
まさに同じような状況です。

さらなる義人との縁が持つことができるように、
祈りを捧げていきたいと思います。

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2024年12月29日

「獄中にある今ほど、神を身近に感じたことはありません」《ダンベリー精神》



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「宗教の自由」ページェント(1984年7月25日、ワシントン)


ダンベリー精神の続編です。
「獄中にある今ほど神を身近に感じたことはありません」です。


 真のお父様の収監直後の7月25日、ワシントンのコンスチチューションホールで、お父様を投獄した米国政府に抗議する「宗教の自由ページェント」が開催され、全米の各教派の指導者2000人を含む約7000人の宗教人が集結しました。うち約4000人は会場に入れず、場外で待機となりました。

 今回は、その大会に獄中から寄せられた真のお父様のメッセージ(要旨)を紹介します。
「宗教の自由」のページェントでの文鮮明師のメッセージ
「獄中にある今ほど神を身近に感じたことはありません」

 神の愛する兄弟姉妹の皆さまへ
 私は現在、獄中にいて皆さまの大会に参席できないことを残念に思います。宗教の自由のために立ち上がり、アメリカの首都に集まった皆さまに、私は心からのお祝いを述べたいと思います。

私は獄中での仕事を天の父のためにしています

 私は十代の頃から、貧しい韓国にいて真理を探究し、神を求めてきました。そうしたことから、私は常に宗教の自由の尊さを実感してきたわけです。

 北朝鮮の共産主義者によって逮捕され、殴られてほとんど死の寸前までいった時も、またその後に共産党の死の強制労働所(興南〈フンナム〉刑務所)に送られた時も、私は何も恐れませんでした。神が共にいてくださるという確信を持っていたのです。

 私は強制労働所にいた約3年間、神を極めて身近に感じ、毎日神と会話をしていました。決して、神に救い出してほしいなどとは祈りませんでした。
 天の父は既に私の苦労を知っておられるので、神を安心させるために「このような苦しさには負けない」と毎日の一秒一刻を使いました。

 私は現在、アメリカの刑務所の中にいます。アメリカに来て以来12年間、今ほど神が身近におられることを実感したことはありません。私はこれまで以上にアメリカを愛しています。

 もし私の入獄によって神のみ旨がなされるならば、私は喜んでそうします。
 私が他の受刑者のため給仕し、食事の後に食器を洗い、台所の床を掃除する時、私はそれを天の父のためにしているのです。
 そして、私は神の子女たちのためにそれをなし、アメリカと世界のためにそうしているのです。

 1971年に私は神の命令によってアメリカにやってきました。
 神は、アメリカは終末時代における無神論共産主義との闘いに備えられた貴重な宝石であり、最後の希望であると述べられました。真理と愛は勝利しなければなりません。

 しかし、アメリカは助けを必要としています。アメリカは神に背を向けつつあります。神はアメリカを失うことはできません。
 神は私に、アメリカに行き、無神論共産主義が世界を支配する前に、アメリカ国民を眠りから覚ますようにと命じられました。
 そのような課題を持って、私はアメリカにやってきました。人気投票で1位になるために来たのではありません。

 私は発言し、立場を明らかにしました。私はアメリカに、私の持てる全ての魂を投入しました。その過程で私は不人気となり、迫害を受け、現在こうして刑務所につながれているのです。
 このようなことは、私にとって何の驚きにも値しません。私はこのような十字架をほとんど予知していました。

神は私を使ってアメリカを覚醒させようとしています

 私はこうした私の立場を神に感謝しています。神は獄中の私を使って、これまでにないほど強力にアメリカを覚醒させることができるのです。

 神のみ業は人知では計り知れません。アメリカ宗教界は宗教の自由を守るために団結しなければなりません。この集会のような私たちの努力のみが、アメリカの存続を可能にするのです。

 私は獄中で、私の分担を果たす決意です。皆さまには皆さまの分担を果たしてほしいと思います。共にアメリカを覚醒させるのです。

 私はいかなる屈辱にも耐え、いかなる距離も進み、いかなる労働も行い、いかなる十字架も喜んで負っていきます。
 私はもし神のみ旨がなされ、アメリカと世界の生存が保証されるならば、喜んで私の生命をもささげる決意があります。

 私は常に皆さまのために祈っています。獄中からの祈りは強力であるはずです。
 今度、私たちは新しい出発をしましたが、まだ仕事はこれからなのです。

 共にイエス・キリストの精神によって手を取り合い、前進し、神の世界とアメリカのために輝かしい勝利を宣言しようではありませんか。

 神の祝福が皆さまにありますよう、また、神の祝福がアメリカにありますように。

1984年7月25日
コネチカット州・ダンベリー刑務所より

再編集 文責:ten1ko2


ダンベリー獄中で書かれた
お父様のメッセージ、
ありきたりな言葉ですが、感動します。。。

どんなときにも神様を愛し、
感謝する思いで、生活をされるお父様に、
神様も思わず、抱きしめたくなるに違いありません。

常に神様を慰めようとされる、
お父様の孝情の心情を、
相続する者にならねば、と思うのです。


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