2024年09月09日

私とお母様にとっての「聖和」とは 孝進様との9年間、父母様の52年 《文ヨナ様2》



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2015.8.16


文姸娥(ムン ヨナ)様の2015年の
メッセージの続きです。


  52年もの間、喜びも悲しみも全てお父様と共にされたお母様

私たちが真のお父様から学んだ
「聖和(ソンファ)」の基準とは何でしょうか?

霊界においては新しい誕生日であり、
花嫁が嫁入りするときのような、ときめく気持ちで
霊界に入城する喜びの日であるということです。

私はそのみ言を守ろうと、孝進様を霊界にお送りしたとき(2008年)、
個人的な悲しみに陥るまいと多くの努力をしました。
孝進様の行かれる道を損なってはいけないと思ったのです。

ですから真のお父様が聖和されたとき、
私は夫を亡くしたという同じ経験を持つ身として、
少しは真のお母様のお気持ちが分かるはずだという
傲慢(ごうまん)な考えを持ってしまいました。
ところが、それは大きな思い違いだったのです。

そのことを知ったのは、真のお父様の聖和2周年
(2014年8月12日)の朝、天正宮(チョンヂョングン)博物館での
記念敬拝式で上映された映像を見たときでした。


それは、お父様がダンベリー連邦刑務所(米国・コネティカット州)に行かれる直前に、
アメリカの食口(シック)たちにみ言を語っておられる映像でした。

そのときの真のお父様のお姿は、これから刑務所に
入ろうとする人のようではありませんでした。

「この道を行けば、この山を越えれば、その後に
天が準備した新しい世界が開かれる」
という、
この上なく大きな希望とエネルギーに満ちたみ言を、
しかも笑顔で語っておられたのです。

そうして食口たちの勇気を奮い立たせてくださったお父様でした。


でも皆様は、真のお父様のお気持ちを
痛いほど分かっていらっしゃるはずです。

そのときのお父様の置かれた状況は絶望的なものでした。

右も左も分からない幼い食口たちを置いていかなければならないのです。
「どうにか生き残ってくれ、離れていくな」という切実なる思いが、
その笑顔の向こうにあったことを私たちは知っています。

しかも当時は、まだおむつをして、よちよち歩きの子女様も
いらっしゃったのです。
お兄様、お姉様に手を引かれて、真のお父様に
お別れの敬拝をささげる、あどけないお姿を覚えていらっしゃるでしょう?

父母であるならば、どれほど心配であられたことでしょうか。


そのような映像を見ながら、
「私は真の父母様を表面的に捉えて、
分かったつもりになっていなかっただろうか」
と考えさせられたのです。

私は、孝進様が聖和なさったときの自分自身について振り返ってみました。
私が孝進様と一緒に生活したのは9年余りにすぎません。

その間も孝進様は、ベルベディア(米国・ニューヨーク)のスタジオで作曲したり、
映像を制作したりと、いつも忙しく過ごしていらっしゃいました。
ですから実際に共に過ごした時間はさらに短くなるわけです。
そういう中でも私は、孝進様からたくさんの貴重な教えを頂きました。


孝進様は常々、「真の父母様のみ旨を
どんなことをしてでも助けてさしあげたい。
音楽と文化とメディアを通して、天のみ旨を
成し遂げるためにお役に立ちたい」と語っておられました。

孝進様が聖和された後、私はその願いを成し遂げてさしあげたい
という思いをずっと胸に抱いてきました。
にもかかわらず、それを進めることができずにいました。
なぜなら、私は音楽やメディアの専門家ではないからです。

それでも私が思ったのは、たとえ私ができなくとも、
子女たちのうちで素質のある子女が父親の遺志を
継いでくれるかもしれないということでした。

さらに、たとえ直系の子女ではなくても、
二世圏の中で継いでくれる人が出てくるかもしれない
という希望も持っているのです。
もしそういう二世が出てきてくれるならば、
私はどんなことをしてでも協助するつもりです。

こういう思いを持つのは、私が孝進様をおそばで見ていたからです。
1万曲を作曲するとき、どれほど精誠を投入されたか。
皆様の前で公演するとき、どれほど苦しみながら舞台に立たれたか。

よく知っているからこそ、その孝進様の願いを放棄できないのです。
9年しか共に暮らせなかった私ですら、そのような思いが強く湧いてくるのです。

 
では真のお母様はどうでしょうか?

真のお父様と共に金婚式を越えて
52年もの間、過ごされたではありませんか。

お母様は全ての良い瞬間、悪い瞬間を、お父様と共にされました。
お父様が喜ばれるときも泣かれるときも、
つぶさにごらんになってきたお母様なのです。

ご存じのように真のお父様は、
ただ温和なだけのおかたではありません。
み旨の前に、どれほど真剣で、すさまじいおかたであることか!

天の父母様と約束した「孝」の道を全うするためならば、
子供だろうが妻だろうが、全てを犠牲にしてこられた
お父様だったではありませんか。

そのような真のお父様のおそばで暮らしながら、
愛なしに越えていくのは容易なことではないでしょう。
そんな真のお母様が、お父様のみ意(こころ)を忘れることがおできになるでしょうか?

「どんなことがあっても、お父様が成し遂げようとされた
み旨の完成を見てからでなければ、
霊界に行くことはできない」と思われたに違いないのです。

私でさえ、孝進様の願われていたことを
何とか協助してさしあげたいと思っているのですから。

そう考えると、「ああ、真のお母様は、
真のお父様が聖和されてから、
『大変だ』と思う時間すらなかっただろう」と思うようになりました。

では、真のお父様の願いとは何でしょうか?
それが正に、「天の父母様が思う存分、運行したいと思われ、
主管したいと思われる国を探し立ててさしあげること」
であると思うのです。

国際祝福家庭の集い
2015年8月15日東東京教区新宿教会
(『世界家庭』2015年10月号に掲載)

私たちの真の父母様
〜文姸娥様のメッセージ〜
真のお母様は今、何を見詰めていらっしゃるのか(2)

(blessed lifeより)


貴重な証しをありがとうございます。

真の父母様は、壮絶な歩みをしていかれました。
それは、妍娥様も同じような歩みをされたからこそ、
そのご心情がわかるのではないでしょうか。

私だけが苦労している、と思うのではなく、
真の父母様はどのような思いで乗り越えていかれたか、
父母様の心情を相続するための歩みであると思いつつ、
困難を乗り越えていきたいと思うのです。



今、清平では、天一聖殿入宮式に向け、
特別な修練会が行われています。

先日の徹夜精誠で、
宋龍天世界本部長が報告をされていました。

世界中の音楽性の高い食口たちを集め、
入宮式に向けて、天に捧げる
新しい音楽を発掘するのだそうです。

お母様が願われている中の一つに、
「霊界からの協助を受けるように」
という指示を受けているそうです。

日本のある指導者は、
「お母様とお目にかかった瞬間、
新しい音楽が頭の中で流れ続けた」
そのように証ししています。

また、他のメンバーも
「お父様が現れてメロディーをひとつひとつ、
具体的に教えてくださった」と言っています。

霊界におられる孝進様も、
具体的な指示を与えられながら、
素晴らしい音楽が生み出されるに違いない、と思います。


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2024年08月26日

夫婦が仲良くだけではダメ、そこに神様がいなければ真実の愛ではない *ヨナニムの3分間・名スピーチ* 



HJ Music Festival 0819.jpg


「孝情」をわかりやすく言うと──

かつて文姸娥(ムン ヨナ)様が
2世・青年に向け語られた
3分間のメッセージを紹介します。


皆さん、こんにちは。
歓迎します。

本来は、「皆さん、歓迎します」と挨拶だけして、
すぐに壇上から退かないといけないのですが、
できる限り短く、3分以内に終わらせます。


かつて、真のお父様がアフリカ・ナイジェリアを訪問された時、
強調された本当に重要な三つの内容があります。

知っている人はいますか?
本当に重要な三つです!

「血筋!」
そうです。

そして?
「伝統」「相続(似ること)」。
正解だった方は、3分間休まれても結構です。

それでは、伝統と血筋と相続!
この三つが重要であると強調しました。
皆さん、覚えておいてください。
伝統、血筋、相続!


伝統は、神様から来た伝統です。
アダムとエバが堕落する前の神様の伝統です。
堕落以前の伝統!

そしてその伝統は血筋によって父母から子女へと連結されます。
ですから、親子間が連結されるのです。


そしてそれを相続しようとすれば、どのようにしなければなりませんか?

似なければなりません。
何を似るのでしょうか?

心情ですか?
では、心情をいかに表現できるでしょうか?

ほかの言葉で。
愛?
真の愛?

はい、真のお母様はそれを「孝情」とおっしゃいました。


どのような心情かと言えば、天の前に、天の父母様の前に、
真の父母様の前に孝行する心情!

そしてそのように孝行して、天の父母様と切っても切れない因縁、
父母と子女の因縁を結ぶことが「情」です。

わかりましたか?
それを覚えておいてください。
三分が過ぎたようです。


真のお父様が生涯、孝情の生き様を見せて下さり、霊界に行かれました。
真のお母様が続けてその生き様を見せてくださっています。

ですから、皆さんがそれを知ろうとするなら一生懸命学び、関心を持ってください。
祈祷し、訓読し、天の父母様を考え、真の父母様を考えてください。

先ほど、私たちが天の前に報告し、この祝祭を始めました。
それでは皆さん、楽しんでください。

皆さんだけで楽しむのではなく、時々、
「天の父母様、楽しいですか?真の父母様、楽しいですか?」
と尋ねてみてください。
わかりましたか?


最後に、真の父母様が下さったみ言を少し訓読して終わります。
このみ言を、私に実力があれば、ラップ調にして
聞かせてあげられたらいいですが、できなくてごめんなさい。
みなさんが練習してみてください。

「真の愛は誰もが願う」、2000年2月13日に語られたみ言です。


「真の愛とは、
誰もが語ることができる言葉ではありません。

ただ誰だけが?
神様だけが真の愛を語ることができます。
真の愛の絶対主人です。
神様です!

この真の愛と因縁を結ぼうとすれば、
神様と関係を結ばなければなりません。

ですから、お母さん、お父さんが喧嘩をせず、
よく暮らすからといって、
真の愛を行っていると言うことはできません。

神様との関係がなければなりません。

そして熱愛している若い男女が
互いに命を賭けて愛するといって、
それが真の愛ではありません。

真の愛は、必ず神様を中心としなければなりません。
わかりましたか?

ですから、ために生きる原則、
相対のために奉仕し、犠牲にならなけらばならないこと、
そして全体のために生きること、
人のために、全体のために犠牲になり、
奉仕すれば、
全てが訪ねてきて私を愛してくれます」


神様の愛はどのような愛ですか?
真の愛!

そして、ご自身よりも皆さんを貴く思い、
100%投入し、また投入し、より与えたいと思うその心が、
神様の皆さんに対する愛です。

わかりましたか?

そのように、皆さんも天の父母様と真の父母様に似て、
投入しては忘れることを続けるその愛の段階を高めていけば、
結局は神様に連結されると真のお父様はおっしゃいました。


ですから、今から私たちは皆、愛し、ために生き、発展させ、
私が持つ全てのもの、私のものより
より良いものを持つことができるよう、助けてあげてください。

わかりましたか?

私が少し大変でも、私の周りの兄弟たちが喜べば、
私もうれしく、私が少し大変でも、
真の父母様と天の父母様が喜ばれればうれしく思う、
そのような私たちになるなら、
私たちは本当に心情文化世界に住んでいると言うことができるでしょう。

3分が過ぎましたね。
皆さん、楽しんでください!


HJ Music Festival.jpg


2016年8月19日
「文孝進(孝情)ミュージックフェスティバル」


み言の中で、「닮기」と話されている箇所があります。
「似る」の名詞形なので、直訳では「似ること」なのですが、
ニュアンスが伝わらない気がして、
一部「相続」と意訳させていただきました。

孝進様が生前表現されたのが、
まさしく「孝情」であったと思います。

HJは、孝進様、そして
お母様のお名前の略でもあります。

姸娥様は、今、お母様が強調されている「孝情」に関して
とてもわかりやすく、み言を語ってくださいました。

神様の「真の愛」が
一番貴く、価値のあるものですが、
今までは表すことができず、
後ろに追いやられてきました。

しかし、天一国時代を迎え、
本然の心情が優先される時を迎えました。

だからこそ、
私たちがその価値を表す者に
なっていかないといけないと感じるのです。
 
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2024年07月28日

神の国とは、今私たちが暮らしているような国ではない *アボジのみ言より《文ヨナ様》



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文姸娥(ムン ヨナ)様が、2015年の夏、
東京で語られたメッセージ。

ヨナニムが感銘を受けた、真のお父様
(文鮮明先生)のみ言が紹介されています。

お父様は「神様の国」で暮らすために
犠牲と投入の道を歩まれた

私は、真のお父様が聖和(ソンファ)されて以降、
おそばにいたときには分からなかったことが
少しずつ見えてくるようになった気がするのですが、
それを可能にしてくれたのが、み言の訓読でした。

それでより一層、熱心に訓読をするようになったのです。
そういう中で出会ったのが、次のみ言でした。


「神様は、歴史を通して国を探し求める摂理をしてこられたのです。
国が協助しなければ、神様の人類復帰に対するみ旨は
成し遂げられないからです。

真の宗教を中心とした真の国家が存在しなければなりません。
したがって神様は、ある一時を迎えて
特定の国を探し出されました。
それが選民イスラエルの国とユダヤ教を中心とした歴史でした。

皆様が望まれる神の国とは、どのような国ですか?
その国は、今日、皆様が暮らしているこのような国ではありません。
このような国は、いずれ別れを告げなければならない国です。

私たちには、まだ神の国がありません。
国のない人には本籍地がありません。

国がなければ国籍をもつことができないのです。
国がなければ入籍できる基盤もないということです。
ですから、現世において私たちがすべきことは、
国を探し出すことです。……

国があって初めて、千秋万代の私たちの子孫の前に、
そのまま残してあげられる伝統も残るのであり、
私たちの血と汗を流したすべての努力も残るのであり、
天の苦労を祝賀する記念塔がこの地上にできるのであり、
すべての栄光の痕跡がこの地上に残るのであって、
国を探し立てることができなければ、
すべて無駄になるのです。……

神様の愛は、国がなければ受けることができないのです。
サタンの王権に勝利したのちにこそ、
天の国が成立するからです。

私たちは、神の国を仰ぎ慕います。
それは、愛があるところだからです。
一時的な愛ではなく、時間を超越して
永遠の愛が存続できるところです。……

皆様。私は今、地上に羨(うらや)むものがありません。
世の中のものには関心がない人です。

ただ、『神様が保護できるその国において
死ななければならないのではないか。
私がそのように生きてから逝くことができなければ、
私の生涯は悲惨な生涯ではないか。

死ぬ前にその国を探し出し、一日だけでも
そこで暮らしてから逝かなければならない』
というのが私の願いなのです。

そのような一日のためには、数千日の犠牲を
投入しようという心で歩んでいるのです。
分からない皆様は休んだとしても、私は歩んでいます。……

皆様。私たちの信仰の目標は、果たして何でしょうか。
神の国の民になることです。

その国の民になることができなければ、自由自在に
万民、あるいは万物世界に誇り、
愛を受ける道が現れないのです。
国のない人は、いつも攻撃を受けるようになります。……

イエス様は、イスラエルの不信と迫害によって
彷徨(ほうこう)する立場になり、
霊肉ともの救いを成し遂げることはできませんでした。……

メシヤが成し遂げようとした目的の国が、
イスラエルの不信によって壊れたとき、
イスラエルは滅びました。

したがって、再び来られる再臨主には、
アダムを完成させ、メシヤの使命を完成させる責任があり、
アダムを中心とした家庭、氏族、民族、
国家、世界を完成させる責任があるのです。

神様が私個人を犠牲にしたとしても
感謝しなければならず、また私の家庭と氏族、
民族、国家を犠牲にしたとしても
感謝しなければなりません。

そのような私と国が現れてこそ、
世界はその国によって収拾されるのです。……

皆様。今日、私たちがこの地に生まれた目的は
どこにあるのでしょうか。
国を愛するためです。

神様が今まで摂理されてきた目的も、
その国を愛するためなのです。

主権のない国の国民は哀れです。
それで、イエス様が心配して……、
『何を食べようか、何を飲もうか、あるいは
何を着ようかと言って思いわずらうな。
これらのものはみな、異邦人が切に求めているものである。

あなたがたの天の父は、これらのものが、
ことごとくあなたがたに必要であることをご存じである。

まず神の国と神の義とを求めなさい。
そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう』
(マタイ六・31〜33)
とおっしゃったのです」

(『平和經』第一篇13「神様の祖国と一つの世界」
〈2002年10月16日〉から)


なぜ国を探さなければならないのでしょうか?
国のない民は保護を受けることができません。
天の父母様のみ意(こころ)のとおりに生きたくとも、
生きることができないのです。

ユダヤ人は国がなかったがゆえに、
ナチス・ドイツによって虐殺されたではありませんか。

では祝福家庭たちは大丈夫でしょうか?

真の父母様がいらっしゃるから、天一国(てんいちこく)
宣布されて天一国の基盤が内的に立てられたから、
安全でしょうか?

そうでないことは皆様もよくご存じですね。
日々刻々と変化する社会情勢に翻弄されています。

また子女たちも多くがその影響を受け、悩み、さまよっています。
ところが、私たちを保護してくれる
国があるとしたらどうでしょうか?
全く違ってくるはずです。

実は私にも真のお母様のなさることが
理解できないことがあったのです。

でもこのみ言を読んでみると、真のお父様が聖和された後に、
お母様が語られた全てのみ言、そして
お母様が決定された全てのことがらが、
霧が晴れるように再び見えてきたのです。

国際祝福家庭の集い
2015年8月15日東東京教区新宿教会
(『世界家庭』2015年10月号に掲載)

私たちの真の父母様
〜文姸娥様のメッセージ〜
真のお母様は今、何を見詰めていらっしゃるのか(3)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=25354
(blessed lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


姸娥様のみ言は、とてもわかりやすいですね。
お父様が神の国、天一国を建てるために、
どれほど精誠を立てて歩まれたのか、
その思いは、お母様にストレートに受け継がれています。

真のご家庭にあって、嫁として
近くで侍ってこられた姸娥様ですが、
それよりも、み言を訓読することを通じて、
聖和された今のほうが、お父様の心情に
近く触れることができる、というのも、
私たちにとっては、救いのみ言だと思います。

やはり、条件的にではなく、
お父様にお会いしたい心情で、
訓読することが大事なのだな、と思います。


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