2025年03月10日

(証し)文孝進の1万曲プロジェクトに携わって 《聖和17th》



250310-2000koro.png
ベルベディアのスタジオで曲作りをされる孝進様(2000年頃、米国・ニューヨーク)


3月17日の文孝進(ムン・ヒョウヂン)様(享年45)の
聖和17周年記念のシリーズより、
音楽を通して孝進様に侍った日本人男性
(36万双)の証し「真の父母様の解放のために
身もだえされた生涯」です。


マルチメディアによる真の父母様の解放を決意された

ベルベディアで音楽制作に没頭

 文孝進様は1980年代に入ってから、ニューヨークのマンハッタンセンターを拠点に、マルチメディア(文字、画像、映像、音楽など複数の情報を扱うメディア)を通して世界に善なる影響を与えようと決意されました。孝進様は「マルチメディアは人間の精神部分に最も強く影響を及ぼすものであり、その道で成功することが、真の父母様を解放することである」という信念をお持ちでした。

 1980年代後半からギターと作曲を始められ、最初に30曲を3ヶ月で作る条件を立てられ、食口(シック)の音楽家等とバンドを結成してファーストアルバム「再生」が作られました。さらに1990年代に入ると、世界中から音楽やアートに携わってきた食口や2世がマンハッタンセンターに集められました。音楽スタジオを3つ、ビデオスタジオを2つ造られ、孝進様はそのメンバーたちと共に、様々なマルチメディアのコンテンツを作っていかれました。

 当時、孝進様は日本のカープ所属のバンドだった「サンライズ・オーシャン」のアルバムをマンハッタンセンターで製作するよう指示され、バンドメンバーだった私は、キーボードプレイヤー・アレンジャーとして渡米することになりました。それが最初の渡米です。1991年のことです。

 私が行った頃は、ニューヨーカーホテルやマンハッタンセンターは、まだ廃墟のような状態のフロアも多く、壁の補修やペンキ塗りなどから出発させていただきました。日本人メンバーは私を入れて4人でした。
 当時、孝進様はマンハッタンセンターの責任者でしたが、1995年に辞任することになりました。同時にマンハッタンセンターでの私の音楽制作は終わり、それを機に日本に戻ったのです。

 孝進様はマルチメディア制作の拠点を失われたわけですが、音楽へのスピリットはいささかも衰えることはありませんでした。2年後の1997年、場所をベルベディア修練所の敷地内に移して、音楽制作を再開されたのです。

 孝進様のレコーディングエンジニアをしていたRさんから突然、日本にいる私に電話がかかってきたのは同年6月のことでした。「孝進様がまた音楽をされるぞ。おまえ、来る気、あるのか?」

 その頃、私は池袋の近くにアパートを借りてアルバイトをしながら生活していたのですが、「そうか、分かった。じゃあ行く」と即答しました。そしてアパートをたたみ、再びアメリカの地を踏んだのです。

 こうしてベルベディアで、孝進様が2008年に聖和されるまで、共に音楽制作に没頭する生活が始まりました。マンハッタンセンターを開拓したのと同じスピリットで音楽を作ろうと、ベルベディアの一角にこもったのです。


1万曲プロジェクト
 当初は、ドラマーやレコーディングエンジニア、何人かのサポートメンバーもいて、バンドという形が残っていました。それが2、3年たつうちに次々にメンバーが辞めていき、最後にバンドとして残ったのはキーボードの私とベースのTさん(日本人)の2人でした。

 その時のスケジュールはというと、大体、朝9時にはスタジオに集まり、夕方の5時か6時くらいまではずっとそこにいました。何をするかというと、ひたすら音楽を作る、それだけです。誰が聴くとか、いつ発表するとかいうことは一切関係なく──。
 私はメロディーと和音、アレンジ、ドラムからベースから、全てコンピューターで作ることができますので、キーボードに向かって、その作業に没頭しました。

 孝進様は、私たち一人一人も作曲することを望まれ、私たちも個人個人で音楽を作ってゆきました。歌詞まで作ることは期待していらっしゃらなかったので、とにかくメロディーを作ることに集中しました。作ったら、毎週日曜日に孝進様に聴いていただき様々な点で指導していただきました。

 1997年に私が渡米した頃には、100曲の曲作りが既に始まっていました。ところが100曲を作り終えると孝進様は、「ゼロをもう一つ足してみよう。どうしてやれないことがあろうか、やろう!」とおっしゃるのです。そこから1000曲、そして最終的には1万曲の作曲がスタートしたのです。

 2002、2003年あたりは1万曲プロジェクトの真っ最中でした。孝進様は私たちがそばにいようがいまいが、ひたすら作曲をされます。私たちがいればいたで、「せーの」で一緒に作るのです。

 どういうふうに作っていくかというと、まず孝進様が私たちに「次の曲は何をやりたい?」とお聞きになります。「ロックバラードはいかがですか?」「キーは何だ?」「Aマイナーでどうでしょう」「OK」という具合です。「ワン、トゥー、スリー、フォー」の掛け声で始まり、孝進様がメロディーを歌う、私たちがそれに合わせる。マシーンからドラムビートが出てきて、それを同時に録音するのです。リハーサルなしの一発録りです。この調子で、一日に100曲作ったこともあります。孝進様はとにかく、1万曲という数にこだわっておられました。

 タイトルは、最初の100曲くらいはありますが、その後はナンバーのみで、歌詞もありません。音楽の素材に近いもので、スケッチレベルです。将来は、それを基にリアレンジして、多くの曲が作られていくことでしょう。

トゥデイズ・ワールド ジャパン』2015年9月号掲載



真のお父様のみ言

良心心情啓発のための革命宣言

孝進が出す歌声は、深刻な時は
血を絞り出す音のようです。

それが和音となっています。
破裂しないまま和音となっているのです。
だから、相当な水準に到達したと言えます。

一万曲を作りました。
今やっていることも学んでやったのではありません。
自らが創り出したものは、忠臣の心情と
父母の心情と神様の心情と王の心情圏を追慕するときに、
足りないという悔い改めの宣言であり、
自体蕩減の宣言であり、さらには、
良心心情啓発のための革命宣言となったというのです。


(2005年3月29日、米国・イーストガーデン)

https://www.kogensha.jp/news_web/detail.php?id=28314
文孝進様の孝情に学ぶ 3
証し 文孝進様の思い出
「真の父母様の解放のために身もだえされた生涯」
再編集 文責:ten1ko2


孝進様の1万曲制作の証し、凄まじいですね。
ほとばしる情熱、決意というものを感じます。

1日100曲を作るなんて、
ある意味、霊的にならないと作れないと思います。

その心情は、まさにお父様が語られた
み言のごとくだと思うのです。


最後までお読みいただき ありがとうございました!
ポチッ!がまだの方はお願いしますm(__)m
ポチッは1日1回有効で、1週間の合計で
ランキングの順位が決まります。
ポチッとすると、現在の順位が出てきます ↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(記事冒頭の哲学・思想ブログのバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)



※ 当ブログ記事の転載、拡散は、歓迎いたしますが、
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名と記事URLを記載して頂くようにお願いいたします。
(このブログ記事に飛べるようにして紹介してください)

なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。

※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。 

posted by ten1ko2 at 09:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ご子女様・真のご家庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月28日

お父様から慰めと諭し 孝進様が47歳で逝かれた理由 《「皆様、どうか悲しまないでください」姸娥ニム》後



230212-2008.0319.jpg
献花をされる孝進様のご家族
「文孝進様世界昇華式」(2008年3月19日)


文孝進(ムン・ヒョウジン)様聖和17周年企画、
文姸娥様の聖和式でのメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」
後編を紹介します。


ために生きる道が、私たちの生きる道である

孝進様が昇華され、漢南(ハンナム)国際研修院から出発して、
お父様にお目にかかる前まで、私の心は本当に大変でした。

本当に、このまま私の胸が張り裂けて
倒れてしまうのではないかと思うほど大変でした。

しかし、お父様は、静かにゆっくりと
慰労してくださり、説明してくださいました。

どれほど大きな意味があり、神様のみ旨の前で、
私たちが祖国光復の目標に向かっていくにおいて、
それがどれほど助けになるかということを伺い、
本当に孝進様は、孝子であり、忠臣であり、
聖人であり、聖子の道を行かれ、
その過程において逝かれたと、私は確信しました。

そのおかげで、私には力が生まれました。

そして、父母様は、個人的に私に、
「あまり泣いてはいけない」
ともおっしゃったのです。


興進(フンヂン)様が昇華(聖和)されたとき(1984年1月2日)
真のお父様も真のお母様も、その涙、その悲しみ、
その痛みなど、個人的なものをすべて差しおいて、
神様と一つになり、子女を失った悲しみよりも
神様を思い、神様を愛し、神様と一つになるにおいて、
模範を立てられました。

そのみ言を改めて語ってくださいました。
私もまた、父母様の家庭の一員として、
お父様とお母様がそのように立ててくださった
伝統に従おうと思います。

そして、食口(シック)の皆様が、私を通して、
そのような伝統をごらんになることができれば、
私は本当に感謝いたします。


ですから、悲しまないでください。

孝進様は行くべき道を行かれたのであり、
信念に従って生きられたのであり、
遅かれ早かれ、すべての人が霊界で一つになって
出会うということを知って、待っていらっしゃるのです。

ですから、今後、霊界において、孝進様が、
天総官興進様と榮進(ヨンヂン)様と惠進(ヘヂン)様、
また先に逝かれた先輩食口のかたがたと共に、
お父様が待ち望み、願っていらっしゃる
神様のための祖国光復の道を早めることができるよう
努力するにおいて、多くの精誠を尽くしてくださり、
多くの愛を送ってくださるようお願いいたします。

孝進様がこのように逝かれたことを、
ただ逝かれたこととして無意味に送るのではなく、
その意味が生かされるよう、
食口の皆様、協助してください。

最善を尽くして、私たちが行くべき道を行き、
私たちの責任をすべて果たすことが
できるように協助してください。


孝進様と対話しているとき、
私は、このように言ったことがあります。

「私は、本当に一所懸命に耐えていると
思うのですが、分かりません。
このように耐えて、どのような結果が来るのですか。

いつも、私には全く同じ傷があり、
痛みがあって、耐えるのが本当に大変です。
耐えられません」

それは、子女教育の問題で意見が対立したときの話です。

しかし、孝進様は、このようにおっしゃいました。

 
「真の愛とは、ために生きていくことである。
 ために生きるのに、どうして犠牲がなく、
 忍耐がなく、痛みがないだろうか。

 私たちは、その道が私たちの行くべき道だ
 ということを知っているので、
 ために生きていくのであり、努力するのである。

 今、現実において、私たちが持っている
 痛みや傷など、このようなことを心配したり、
 考えたりするのではなく、
 前を見て、きょうはこの程度だったが、
 明日はもっと発展すれば、
 そして、その発展する日々が集められて
 死ぬ瞬間まで発展すれば、
 私たちは一所懸命に生きたと言うことが
 できるのであり、そうすれば、
 りっぱに死んだと言うことができるのだ」

 
ですから、私は幸福です。

よく心の整理をし、孝進様に対する愛も、
より一層確信しています。

私は孝進様お一人の肉身を失いましたが、
この過程を通して、食口の皆様が共にいらっしゃり、
真の父母様が共にいらっしゃり、
他の子女様が共にいらっしゃって、
私たちの家庭を孝進様以上に愛し、
いたわってくださり、助けてくださっている
ということを知りました。

 
もし孝進様が、皆様に何か一つでも悟りを与え、
恩恵を残し、感動を残したものがあって、
それが本当に正しいものであったならば、
それを心にとどめ、私たちは真の父母様に侍り、
神様の祖国光復のその日のために、
最後まで進んでいきましょう。

一所懸命に生きて死ねば、
それで満足しなければならないでしょう。
最善を尽くしたからです。

私たちが結果を見られなかったとしても、
私たちは、次の世代のために進んでいくのであり、
そのようにして私たちはみ旨を成すのであり、
そのようにして、私たちは、神様の前に、
真の父母様の前に、孝子、忠臣、聖人、聖子の
道理を全うするのだということを知っています。

私たちが結果を見られなかったとしても、
摂理はずっと続いてきたのであり、
神様は常に指揮していらっしゃるのであり、
また真の父母様も導いていかれるのであり、
私たちは従っていくのです。

いずれにしても感謝申し上げます。
喜びの心でこの日を送ってくださるよう
お願い申し上げます。

世界聖和式での文姸娥様のメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」
2008年3月19日、韓国・HJ天宙天寶修錬苑
(『ファミリー』2008年5月号掲載)

文孝進様の孝情に学ぶ 2
世界聖和式での文姸娥様のメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」(後編)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=28212
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


ご自分の愛する子女様が亡くなられたのに、
嫁である姸娥様をむしろ慰めていかれたお父様。。。
どこまでも、公的な心情を持っておられるなと感じます。

そして霊界は、厳然として存在するということ、
それを確信しておられた孝進様でした。
また、行かれる使命もよく理解されていたことでしょう。

真の父母様が、霊界に送るとき、
「泣いてはならない」と語られたのも、
そういう理由だったと理解できます。

孝情の人、孝進様
どこまで、父母様と一致していたか。。。
姸娥様を通して、孝進様の生きざま、
その素晴らしい心情を感じさせていただきました。


最後までお読みいただき ありがとうございました!
ポチッ!がまだの方はお願いしますm(__)m
ポチッは1日1回有効で、1週間の合計で
ランキングの順位が決まります。
ポチッとすると、現在の順位が出てきます ↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(記事冒頭の哲学・思想ブログのバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)



※ 当ブログ記事の転載、拡散は、歓迎いたしますが、
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名と記事URLを記載して頂くようにお願いいたします。
(このブログ記事に飛べるようにして紹介してください)

なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。

※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。 





posted by ten1ko2 at 03:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ご子女様・真のご家庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月20日

100年生きた以上に最善を尽くした孝進様の人生 *霊界は、皆が必ず行く目的地 《「皆様、どうか悲しまないでください」姸娥ニム》前



2008.0319.jpg
文孝進様世界昇華式 2008年3月19日


もうすぐ文孝進様(ムン・ヒョウヂン)
聖和(逝去)17周年を迎えます(3月17日)。
毎年、この時期になると、光言社のアプリでも
特集が掲載されます。

今日は聖和式(当時は昇華式)で語られた
令夫人、文姸娥(ムン・ヨナ)様のメッセージ
前編を紹介します。


世界聖和式での文姸娥様のメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」

100年生きた以上に最善を尽くされた

食口(シック)の皆様、こんにちは。

朝早くから、そして孝進様が昇華された後、
きょうまで、続けて孝進様のために
精誠を尽くしてくださり、また愛を送ってくださった
食口の皆様に、心から感謝申し上げます。

実は、私は(皆様の前に立つ)準備を
していたわけではないのですが、

しかし、皆様が孝進様を愛してくださり、
私たちの家庭を心配してくださり、
また真の父母様をとても愛してくださり、
また真の家庭を愛してくださったので、

その愛ゆえに、(皆様が)とても心を痛めて
いらっしゃるのではないかと思い、
私は、皆さんに、「心を痛めないでください」
と申し上げたくて、このように前に立たせていただきました。

 
孝進様は霊界があるということを確信され、
霊界を感じていらっしゃいました。

孝進様は、「霊界というものは、
この世に生まれた私たちが、皆、
必ず行くべき目的地であり、
そこには、むしろこの世界より
はるかに自由で解放的な生活がある」
ということを常に語っていらっしゃいました。

 
もちろん、もしもっと長く生きられたならば、
その分さらに、孝進様が語っていらっしゃったように、
孝進様の名前どおりの孝の道を行くこともできたはずです。

そして、さらに努力して、皆様と共に
真の父母様に喜びをお返しし、
実績をお返しすることができたはずです。

しかし、私は、孝進様がこの世で生きられる間、
本当に100年以上生きられたのと同じように
最善を尽くして、その最後の瞬間まで努力し、
生命を放棄せず、最善を尽くされた
ということを知っています。

 
ですから、私は、このように突然、
孝進様が霊界に呼ばれるとは思っていませんでしたが、
その瞬間を思えば、むしろ孝進様に感謝申し上げております。

最後まで努力する姿を見せてくださり、
死の瞬間まで、「私たちのだれもが行くべき道を、
最善を尽くして行かなければならない」とおっしゃった
言葉どおりに生きられたので、そのことに対して、
私は本当に心から感謝しております。

孝進様は、もちろん私の夫でもありますが、
私の人生を真の父母様と結びつけてくださり、
真の父母様をより深く理解させてくださり、
さらに、真の家庭を理解し、
私たちが取るべき姿勢を理解するにおいて、
これ以上ないほど大きく尊敬する師であられました。

孝進様の妻ということで、もし私に
良い点があるとすれば、それは、
孝進様を通してこれまで教育を受けてきた結果であると、
私ははっきりと申し上げることができます。


もちろん、皆様全員にそのような機会が
与えられていれば、もっとよかったのですが、
私が(皆様を)代表して受けました。
その点に対して、本当に感謝申し上げます。

それゆえに、私は孝進様と過ごした多くの時間を
心楽しく記憶しています。

特に孝進様と韓国で過ごした最後の1週間は、
私にとって本当に最高で、
最善の瞬間であったということを改めて感じます。

私たちは、真の夫婦として最高に愛し合い、
そして互いにために生きました。
ですから、そのことを、私は
孝進様にもう一度感謝申し上げます。


食口の皆様、悲しまないでください。

お父様は、「喜ばしい日である」と語られ、
孝進様は、良いことのために逝かれ、
必要なので逝かれたのです。

摂理的に祭物の立場が必要で逝かれたのであれば、
そのように祭物として選ばれたことに
感謝申し上げます。

その犠牲は、ために生きる人生に通じる道であり、
そこには私心がありえないので、孝進様が、
神様と真の父母様と、そのすべての摂理的な
基台の前に一つになったという意味であると、
私は思っています。

それは、孝進様が最も行こうとして
いらっしゃった道であったと思います。
おそらく、皆様もそれを感じていらっしゃるでしょう。

 
私は父母様に大変申し訳なく思っています。

もっとしっかりと、私が孝進様に侍るべきであったのに、
そのようにできなかったため、
父母様に対して不孝であり、
孝進様が先にこの世を去るようになったことに対して、
私は、父母様に心から謝罪の言葉を申し上げます。

しかし、父母様は、そのような私を理解してくださり、
慰労してくださいました。

それゆえに、その力により、
私はこのように立っているのです。

(2008年3月19日、韓国・HJ天宙天寶修錬苑)

240306-2008.0309.png
▲真のお父様は、孝進様の棺を前に、
「また会うときまで頑張りましょう」と語りかけられ、
「天高く飛んでいきなさい!」と言って見送られた
(2008年3月19日)

文孝進様の孝情に学ぶ 1
100年生きた以上に最善を尽くされた
世界聖和式での文姸娥様のメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」(前編)
https://www.kogensha.jp/news_web/detail.php?id=28118
(『ファミリー』2008年5月号掲載)
Blessed Lifeより
再編集 文責:ten1ko2


永遠に孝進様を愛される心情を持っておられる
姸娥様ならではのみ言だと思います。

しかも、聖和(逝去)された2日後の
み言ですから、素晴らしいですよね。

さらに言うと、自分のことより、
私たち祝福家庭のことを、また
父母様のことを心配しておられる。。。
この境地はまさに無私の心情だと思います。

ただ亡くなる1週間はご一緒に過ごされた
ということを知り、最期までの
本当によい時間を過ごされたであろうと思うと
とても安心しました。

「100年生きた以上に最善を尽くされた」という
孝進様の孝情の生きざまを見習って、
私たちも地上生活において、一挙手一投足を
精誠を尽くしていきたい、と思うのです。

最後までお読みいただき ありがとうございました!
ポチッ!がまだの方はお願いしますm(__)m
ポチッは1日1回有効で、1週間の合計で
ランキングの順位が決まります。
ポチッとすると、現在の順位が出てきます ↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(記事冒頭の哲学・思想ブログのバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)



※ 当ブログ記事の転載、拡散は、歓迎いたしますが、
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名と記事URLを記載して頂くようにお願いいたします。
(このブログ記事に飛べるようにして紹介してください)

なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。

※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。 






posted by ten1ko2 at 09:53 | Comment(1) | TrackBack(0) | ご子女様・真のご家庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする