2024年04月20日

「このままだとお前は死ぬ!」夢の中の声で韓国に帰国すると 《音楽で世界を救う:孝進様の人生》



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▲姸娥様と祝福を受けられた孝進様


先月、聖和16周年を迎えられた文孝進(ムン・ヒョウヂン)様。

音楽を通して孝進様に侍った日本人男性(36万双)の証し
「真の父母様の解放のために
身もだえされた生涯」より
先回の続きを紹介します。

音楽で世界の個人主義に闘いを挑まれた

自己犠牲の精神を音楽に込めて


ご聖婚と日本公演

1999年2月5日、孝進様は
姸娥(ヨナ)様と聖婚されました。

その直前、孝進様は夢の中で、
「このままではおまえは死ぬ」という
大きな声を聞かれたそうです。

その声があまりにも恐ろしかったので、
死ぬのであれば韓国で死にたいという思いで、
孝進様は韓国に戻られました。

すると真のお父様が、姸娥様を
祝福の候補者として準備しておられたのです。

孝進様は後日、「韓国に死にに戻ったら、
祝福されてしまった」と苦笑しながらおっしゃいました。

祝福後、お子様がお生まれになってからは、
次第に孝進様の怒りが少なくなっていきました。


孝進様はご自分のお嬢様を興進(フンヂン)様のご家庭に
養子に出しておられます。

それは、真のお父様からの願いで実現したのです。
そのとき孝進様が即座に「いいよ」とおっしゃったので、
お父様は少し驚かれたそうです。

孝進様は後に、「なぜ引き受けたかって?
当たり前だ。弟を愛しているからだ」
とおっしゃいました。


こうして徐々に心の平安を取り戻していかれた
孝進様は、2003年12月、日本で
コンサートを開いてくださいました。

孝進様はアメリカでも韓国でも、決して
コンサートを開こうとはなさいませんでしたから、
それは奇跡的なことでした。

孝進様は日本の食口(シック)たちの苦労をご存じで、
音楽を通して慰労してあげたいという
並々ならぬ情熱を抱いておられたのです。

それからは毎年、日本で
コンサートを開かれるようになりました。

 
また、1万曲の作曲が終わった頃だったでしょうか、
真のお父様がベルベディアのスタジオを
訪ねてくださったことがありました。

お父様は大変お喜びになって、お金を下さったのです。

孝進様はそのお金を投資して、
インターネットのビデオサイトを、
教育を目的として開設されました。

このサイトでは、知識人を呼んで
「あなたにとって奇跡的な一瞬とは?」
という質問から始まるインタビューをしながら、
成功した人の善なる生き方や人生論を紹介する
コンテンツなどを配信しました。

(『トゥデイズ・ワールド ジャパン』2015年9月号掲載)

文孝進様の孝情に学ぶ 6
証し 文孝進様の思い出
「真の父母様の解放のために身もだえされた生涯」4
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=23906
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


孝進様は、祝福を受けることは
考えていなかったのでしょうね。。。

しかし神様は、夢を通して、
別のメッセージを孝進様に与えて、
祝福を受ける機会を与えてくださいました。

また、お子様を興進様家庭の養子に
差し出されておられますが、
弟・興進様を心から愛されるゆえの
即断だったのだ、と思います。

霊界において、本当に仲良く
一つになって歩まれているのだと確信します。


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posted by ten1ko2 at 11:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ご子女様・真のご家庭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月12日

メロディーは音楽の顔、歌詞は説教、歌は人の心に入る乗り物 《音楽で世界を救う:孝進様の人生》



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▲文孝進様のコンサート(2005年3月21日、大阪)


先月、聖和16周年を迎えられた文孝進(ムン・ヒョウヂン)様。
音楽を通して孝進様に侍った日本人男性(36万双)の証し
「真の父母様の解放のために
身もだえされた生涯」より続編です。

音楽で世界の個人主義に闘いを挑まれた

自己犠牲の精神を音楽に込めて

孝進様は、「メロディーは音楽の顔だ」と常々おっしゃり、
メロディーをとても重視していらっしゃいました。

メロディーの違いによって、人はこの曲、
あの曲と判断することができるというのです。

また、人の心を変えることができるのは歌詞であり、
「歌詞は説教だ」とおっしゃいました。

さらに、「歌というのは乗り物だ」
というお言葉もあります。

世界にはいろいろな人種があり、
文化がありますが、その人たちの
心の中に入り込むための乗り物が音楽であると。

そしてその中に善なるメッセージを入れることで、
人の心を変えることができるというのです。

この言葉は、孝進様の音楽観を知る
貴重な材料になると思います。

 
孝進様ご自身がお作りになった音楽は、
16枚のアルバムにまとめられています。
あのアルバムは孝進様の心の軌跡だと思います。

ヘビーメタルもあれば、美しいバラードもあります。
心を打つ名曲も数多くありますが、
一方で、とても楽しんでは聞けない曲もあるのです。

つまり、決して「孝進様の音楽イコール
完成された美しい音楽」ではないということです。

この世の中に完成された美しい音楽はいくらでもあります。
重要なのは、孝進様の心情の部分を聞くことです。

 
真のお父様に対する思いを歌った曲はたくさんありますが、
その中で一番多いのは「自己犠牲の精神」です。

自分をいかに犠牲にして、父のために、
より大きな目的のために供えるかという、
その姿勢がものすごく表れています。
そういう心情を聞くべきだと思います。

孝進様は私たちに、「私(孝進様)の心情を表す
音楽を作れ」とはおっしゃいませんでした。

利他主義、自己犠牲、「ために生きる」という
その一点に集中して作りなさいと言われました。

 
さらに、「あなた以上にあなたの隣にいる人が
善くなるように、音楽を作れ」とも言われました。

それは、あたかも「自分を愛するように
あなたの隣り人を愛せよ」(マタイ22・39)
というイエス様の教えのようでした。

  
つまり、いかにして、音楽を通して
世界の個人主義に闘いを挑むか、いかにして
利他主義に満ちあふれた音楽を作るか、です。

利他主義というのは全ての人の心の中に、
良心の中に入っているものですから、
全ての人が理解できるのです。

そういう音楽を作ることで、
個人主義から利他主義へと
世の中の思想を変えていく、
そのためのコンテンツを作ることに
情熱を注がれたのです。

(『トゥデイズ・ワールド ジャパン』2015年9月号掲載)

文孝進様の孝情に学ぶ 6
証し 文孝進様の思い出
「真の父母様の解放のために身もだえされた生涯」4
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=23906
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


最近、天心苑徹夜精誠において、
孝進様の曲が歌われたり、
孝進様ご自身の歌声が流れます。

以前、聞いていた時よりも、
胸に響くような、とても名曲だな、
そんな風に感じさせられます。

先日は、二世のメンバーたちが、
孝進様の歌を披露していました。

しかも、バラードではなく、ロックです。
徹夜精誠に参加していたのが、
数百名の南米からきた二世たちということもあったのか、
とても盛り上がっておりました。

孝進様もその場におられ、
一緒に喜ばれ、鼓舞しておられるに違いない。。。
とても実感いたしました。


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2024年04月03日

私が、孫だからこの道を歩んでるわけではない 「夜を照らす一つの星となって歩みます」決意の祈り 《文信出様*特別スピーチ 後編》



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信出様のメッセージ、最終回になります。
決意表明も合わせて送ります。

真に愛そうと努力すれば
父母様の志がつながれる

私は、(真の父母様の)孫だから
この道を歩んでるわけではないです。
関係ありません。

一度でも(真の父母の)その心情に触れて、
その真の心に触れたら、分かるでしょう?

せめて、本当にを私たちを愛してることは、
私たちが献金をして、活動して、
伝道する理由が何かを忘れてはいけません。

教会の復興(のため)ではないのです。
それらは、地上天国を果たすための仕組みにすぎないのです。

私たちが、生活の中で、日々の中で、
真のご父母様から学んだその心を持って、
本当に真に周りを愛そうと努力し、
本当に真に人生を生きようと努力すれば、
私たちの中で真の父母様が生きて、
意思がつながれていくのです。

それが本当に難しいことは、私も分かりますよ。
私も愛しづらい人がいます。

でも、真の父母様だから、
自分のいちばん憎んでる人を愛せるわけではないのです。
真の父母様も、そのための努力が必要だったのです。
だから、もう言い訳はつくらないでください。

本当にお願いします。
私たちは兄弟姉妹です。

愛しづらい兄弟姉妹も、当然にいます。
でも、けんかしながらも、兄弟としてお互いを愛し、
教会の人だけではなく、世界の全てを愛する、
そういう人になれば大丈夫です。

宣教(に)行けなかったら、それでよろしいです。
ただ、自分の生活圏の中で、真の父母様に触れた人生は
どういう人生なのかと証明すればいいのです。

本当に申し訳ないのですよ。
いちばん、それを実現できていない自分が。
それを思って、皆さんの前に
語られなくてはいけないこの現実が。
でも、だから、一緒に努力していきましょうよ。(アーヂュ!拍手)

1月21日 神奈川・川崎
「世界家庭」3月号より

文信出様 決意表明
夜を照らす星となって歩んでいきます


天の父母様!
私は本当に不足な息子ですが、
必要とされる限り、このみ旨を歩んでいきます!

多分、時には本当に諦めたい瞬間も来るし、
もう希望が見えなくて、本当にこの道が正しいのかと、
人間的な考えをするかもしれませんが、
そういう瞬間が来たら、私の前にこの道を歩んできた
真の父母様と先輩たちを思い出して、
諦めず、歩むことを誓います。

真の父母様が、この世のために
血と汗と涙を流し、何度も何度も裏切られても、
死ぬ瞬間まで歩んだように、私も
真の父母様と先輩たちの希望になることを誓います。

本当にわがままで、弱虫な人間ですが、
真の父母様がこの世の中の太陽として
私たちを導いたように、太陽にはなれないですが、
真の父母様がいなくなったあとの、
暗い夜を照らす一つの星となって、
この道を歩んでいきます。

ぜひ、この難しい時期を乗り越えられる勇気と希望を、
私たちUPA生を通して、日本の食口の皆さんと、
世界の皆さんが感じられたらいいと思います。

不足な私ですが、きょう、この決意を、
文信出・文智偶(チウ)の名によって天の前に誓います。

1月14日福岡
「世界家庭」3月号より


UPA卒業生は、(おそらく)全員が宣教に出発しました。
お母様の願いを受けて、純粋な心をもっていかれるというのは、
本当に素晴らしいことだと思います。

信出様、信興様は、日本の留学生たちとともに
鮮文大で学びましたが、
宿舎の門限を守らなかったり、
ちょっとした問題を起こすこともあったそうです。

注意を受けたことを聞いた
お母さんの文姸娥(ヨナ)様が、
「いろいろとご迷惑をおかけしているようで、
申し訳ありません」と
真のお母様に報告したことがありました。

お母様は、「良かったじゃない」
と返されたそうです。

子女様たちは、お母様に
そういう心情を分かち合うことが
出来なかったのかもしれません。。。

仲のいい二世たちがいるということは、
変に持ち上げられるよりは、よほどいいことだ、
そのように捉えられたのだと思います。

そんな兄弟姉妹たちとともに、
宣教に行かれた信出様、信興様。

心から、勝利を祈っています。




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