2024年04月03日

私が、孫だからこの道を歩んでるわけではない 「夜を照らす一つの星となって歩みます」決意の祈り 《文信出様*特別スピーチ 後編》



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信出様のメッセージ、最終回になります。
決意表明も合わせて送ります。

真に愛そうと努力すれば
父母様の志がつながれる

私は、(真の父母様の)孫だから
この道を歩んでるわけではないです。
関係ありません。

一度でも(真の父母の)その心情に触れて、
その真の心に触れたら、分かるでしょう?

せめて、本当にを私たちを愛してることは、
私たちが献金をして、活動して、
伝道する理由が何かを忘れてはいけません。

教会の復興(のため)ではないのです。
それらは、地上天国を果たすための仕組みにすぎないのです。

私たちが、生活の中で、日々の中で、
真のご父母様から学んだその心を持って、
本当に真に周りを愛そうと努力し、
本当に真に人生を生きようと努力すれば、
私たちの中で真の父母様が生きて、
意思がつながれていくのです。

それが本当に難しいことは、私も分かりますよ。
私も愛しづらい人がいます。

でも、真の父母様だから、
自分のいちばん憎んでる人を愛せるわけではないのです。
真の父母様も、そのための努力が必要だったのです。
だから、もう言い訳はつくらないでください。

本当にお願いします。
私たちは兄弟姉妹です。

愛しづらい兄弟姉妹も、当然にいます。
でも、けんかしながらも、兄弟としてお互いを愛し、
教会の人だけではなく、世界の全てを愛する、
そういう人になれば大丈夫です。

宣教(に)行けなかったら、それでよろしいです。
ただ、自分の生活圏の中で、真の父母様に触れた人生は
どういう人生なのかと証明すればいいのです。

本当に申し訳ないのですよ。
いちばん、それを実現できていない自分が。
それを思って、皆さんの前に
語られなくてはいけないこの現実が。
でも、だから、一緒に努力していきましょうよ。(アーヂュ!拍手)

1月21日 神奈川・川崎
「世界家庭」3月号より

文信出様 決意表明
夜を照らす星となって歩んでいきます


天の父母様!
私は本当に不足な息子ですが、
必要とされる限り、このみ旨を歩んでいきます!

多分、時には本当に諦めたい瞬間も来るし、
もう希望が見えなくて、本当にこの道が正しいのかと、
人間的な考えをするかもしれませんが、
そういう瞬間が来たら、私の前にこの道を歩んできた
真の父母様と先輩たちを思い出して、
諦めず、歩むことを誓います。

真の父母様が、この世のために
血と汗と涙を流し、何度も何度も裏切られても、
死ぬ瞬間まで歩んだように、私も
真の父母様と先輩たちの希望になることを誓います。

本当にわがままで、弱虫な人間ですが、
真の父母様がこの世の中の太陽として
私たちを導いたように、太陽にはなれないですが、
真の父母様がいなくなったあとの、
暗い夜を照らす一つの星となって、
この道を歩んでいきます。

ぜひ、この難しい時期を乗り越えられる勇気と希望を、
私たちUPA生を通して、日本の食口の皆さんと、
世界の皆さんが感じられたらいいと思います。

不足な私ですが、きょう、この決意を、
文信出・文智偶(チウ)の名によって天の前に誓います。

1月14日福岡
「世界家庭」3月号より


UPA卒業生は、(おそらく)全員が宣教に出発しました。
お母様の願いを受けて、純粋な心をもっていかれるというのは、
本当に素晴らしいことだと思います。

信出様、信興様は、日本の留学生たちとともに
鮮文大で学びましたが、
宿舎の門限を守らなかったり、
ちょっとした問題を起こすこともあったそうです。

注意を受けたことを聞いた
お母さんの文姸娥(ヨナ)様が、
「いろいろとご迷惑をおかけしているようで、
申し訳ありません」と
真のお母様に報告したことがありました。

お母様は、「良かったじゃない」
と返されたそうです。

子女様たちは、お母様に
そういう心情を分かち合うことが
出来なかったのかもしれません。。。

仲のいい二世たちがいるということは、
変に持ち上げられるよりは、よほどいいことだ、
そのように捉えられたのだと思います。

そんな兄弟姉妹たちとともに、
宣教に行かれた信出様、信興様。

心から、勝利を祈っています。




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2024年03月06日

100年生きた以上に最善を尽くされた孝進様 *霊界は、必ず行くべき目的地 《姸娥様》

皆様、どうか悲しまないでください



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文孝進様世界昇華式 2008年3月19日


もうすぐ文孝進様(ムン・ヒョウヂン)
聖和(逝去)16周年を迎えます(3月17日)。

聖和式(その時は昇華式)で語られた
令夫人、文姸娥(ムン・ヨナ)様のメッセージを
紹介します。


世界聖和式での文姸娥様のメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」

100年生きた以上に最善を尽くされた

食口(シック)の皆様、こんにちは。

朝早くから、そして孝進様が昇華された後、
きょうまで、続けて孝進様のために
精誠を尽くしてくださり、また愛を送ってくださった
食口の皆様に、心から感謝申し上げます。

実は、私は(皆様の前に立つ)準備を
していたわけではないのですが、
しかし、皆様が孝進様を愛してくださり、
私たちの家庭を心配してくださり、
また真の父母様をとても愛してくださり、
また真の家庭を愛してくださったので、
その愛ゆえに、(皆様が)とても心を痛めて
いらっしゃるのではないかと思い、
私は、皆さんに、「心を痛めないでください」
と申し上げたくて、このように前に立たせていただきました。

孝進様は霊界があるということを確信され、
霊界を感じていらっしゃいました。

孝進様は、「霊界というものは、
この世に生まれた私たちが、皆、
必ず行くべき目的地であり、
そこには、むしろこの世界より
はるかに自由で解放的な生活がある」
ということを常に語っていらっしゃいました。

 
もちろん、もしもっと長く生きられたならば、
その分さらに、孝進様が語っていらっしゃったように、
孝進様の名前どおりの孝の道を行くこともできたはずです。

そして、さらに努力して、皆様と共に
真の父母様に喜びをお返しし、
実績をお返しすることができたはずです。

しかし、私は、孝進様がこの世で生きられる間、
本当に100年以上生きられたのと同じように
最善を尽くして、その最後の瞬間まで努力し、
生命を放棄せず、最善を尽くされた
ということを知っています。

ですから、私は、このように突然、
孝進様が霊界に呼ばれるとは思っていませんでしたが、
その瞬間を思えば、むしろ孝進様に感謝申し上げております。

最後まで努力する姿を見せてくださり、
死の瞬間まで、「私たちのだれもが行くべき道を、
最善を尽くして行かなければならない」とおっしゃった
言葉どおりに生きられたので、そのことに対して、
私は本当に心から感謝しております。

孝進様は、もちろん私の夫でもありますが、
私の人生を真の父母様と結びつけてくださり、
真の父母様をより深く理解させてくださり、
さらに、真の家庭を理解し、
私たちが取るべき姿勢を理解するにおいて、
これ以上ないほど大きく尊敬する師であられました。

孝進様の妻ということで、もし私に
良い点があるとすれば、それは、
孝進様を通してこれまで教育を受けてきた結果であると、
私ははっきりと申し上げることができます。


もちろん、皆様全員にそのような機会が
与えられていれば、もっとよかったのですが、
私が(皆様を)代表して受けました。
その点に対して、本当に感謝申し上げます。

それゆえに、私は孝進様と過ごした多くの時間を
心楽しく記憶しています。

特に孝進様と韓国で過ごした最後の1週間は、
私にとって本当に最高で、
最善の瞬間であったということを改めて感じます。

私たちは、真の夫婦として最高に愛し合い、
そして互いにために生きました。
ですから、そのことを、私は
孝進様にもう一度感謝申し上げます。


食口の皆様、悲しまないでください。

お父様は、「喜ばしい日である」と語られ、
孝進様は、良いことのために逝かれ、
必要なので逝かれたのです。

摂理的に祭物の立場が必要で逝かれたのであれば、
そのように祭物として選ばれたことに
感謝申し上げます。

その犠牲は、ために生きる人生に通じる道であり、
そこには私心がありえないので、孝進様が、
神様と真の父母様と、そのすべての摂理的な
基台の前に一つになったという意味であると、
私は思っています。

それは、孝進様が最も行こうとして
いらっしゃった道であったと思います。
おそらく、皆様もそれを感じていらっしゃるでしょう。

私は父母様に大変申し訳なく思っています。
もっとしっかりと、私が孝進様に侍るべきであったのに、
そのようにできなかったため、
父母様に対して不孝であり、
孝進様が先にこの世を去るようになったことに対して、
私は、父母様に心から謝罪の言葉を申し上げます。

しかし、父母様は、そのような私を理解してくださり、
慰労してくださいました。

それゆえに、その力により、
私はこのように立っているのです。

(2008年3月19日、韓国・HJ天宙天寶修錬苑)

240306-2008.0309.png
▲真のお父様は、孝進様の棺を前に、
「また会うときまで頑張りましょう」と語りかけられ、
「天高く飛んでいきなさい!」と言って見送られた
(2008年3月19日)

文孝進様の孝情に学ぶ 1
100年生きた以上に最善を尽くされた
世界聖和式での文姸娥様のメッセージ
「皆様、どうか悲しまないでください」(前編)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=23434
(『ファミリー』2008年5月号掲載)
Blessed Lifeより
再編集 文責:ten1ko2


永遠に孝進様を愛される心情を持っておられる
姸娥様ならではのみ言だと思います。

しかも、聖和(逝去)された2日後の
み言ですから、素晴らしいですよね。

さらに言うと、自分のことより、
私たち祝福家庭のことを、また
父母様のことを心配しておられる。。。
この境地はまさに無私の心情だと思います。

ただ亡くなる1週間はご一緒に過ごされた
ということを知り、最期までの
本当によい時間を過ごされたであろうと思うと
とても安心しました。

「100年生きた以上に最善を尽くされた」という
孝進様の孝情の生きざまを見習って、
私たちも地上生活において、一挙手一投足を
精誠を尽くしていきたい、と思うのです。




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2024年02月11日

愛勝日記念*証し 昏睡状態の興進様が現れた! 「み意ならば私は逝きます」 



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本日は旧暦の1月2日です。
1月2日と言えば、愛勝日ですね。。。

在米の日本人教会員の方の
文興進(ムン フンジン)様に関する
感動的な証し(体験談)を紹介します。


私は死にたくない…しかし、
他に方法がなければ、私はその道を行きます


私は文興進様の事故の前に、親しい関係を持たせて頂き、
そして、興進様が昏睡状態にある間に
とても貴重な忘れられない体験をさせて頂きました。

文興進様について、いつも私が驚かされたのは、
私たち全員に非常にきめ細かく、
とても優しい心で接してくださったことです。


興進様が、若い兄弟たちと一緒に数日間
べリータウンの統一神学大学院に行かれた際、
私は一緒に行くように呼ばれました。

すべてを覚えてはいませんが、
忘れることのできない一つの出来事があります。

ある日、ラインクリフ橋の近くでキャンプをするために
みんなで馬に乗って行きました。

橋の近くに着くと、興進様は
「今夜ここでキャンプして魚を釣ろう」と言われました。

それで釣りをしたのですが、何も釣れませんでした。

興進様は、「何か釣ろう。
あきらめないで。」と私たちを励まされました。

ようやく、暗くなる直前に、私たちは
小さな魚を一匹釣ることができました。

それからすぐにテントを張って、
その小さな魚を焼き、みんなで一緒に食べました。
とても温かくて親密な気持ちでした。


そして、とても悲しい日がやってきました。
それは1983年月12月22日でした。

興進様は、2人の2世の友人と一緒にべリータウンに行かれました。

帰り道、興進様がラインベックのフォーブラザーズピザに
立ち寄られたところで電源(?)が切れました。
もし電源が切れていなかったら、
事故を避けることができたかもしれません。

私は、興進様が事故に巻き込まれ、少年二人と一緒に
聖フランシス病院に運ばれたという電話を受けました。
初め、聞いていたことが信じられませんでした。

私は子女様を乗せて病院に運転して行きました。
真の父母様は、韓国で勝共決起大会(8ヶ都市)の最中でした。

後に、興進様が非常に困難な状況下で、
一瞬の判断で犠牲的な決定を下すことによって、
2人の少年の命を救ったと聞きました。

滑りやすい坂道の路面で、18輪トラックが
制御を失い、道路全体を塞いでいました。
興進様はハンドルを右に切ることで、
自らが最も大きな外傷を受け、同乗の少年たちが
深刻な被害を受けるのを防ぎました。

その結果、二人の少年は生き残りましたが、
興進様は昏睡状態で長い戦いの末に亡くなられました。
亡くなられたのは、1984年1月2日でした。


事故の後、興進様が昏睡状態にあるときに体験したことは、
永遠に私の人生観を変えました。

それは、驚くべき霊的体験でした。
霊界が存在することを知的には理解していましたが、
その経験を通して、私は霊界が
本当に存在することを知るようになりました。

その夕方、私はベルベディアのアゴラハウスで
統一武道を一人で練習していました。

一人でいたのですが、突然、誰かが私の名前を呼ぶのが聞こえました。
最初は聞き間違えたと思い、何の注意も払わないでいると、
また私を呼ぶ声が聞こえました。
周りを見回しましたが、誰もいませんでした。

何が起こっているのか不思議に思い、少し怖くなりました。
すると、また私の名前を呼ぶ声が聞こえ、
そこで、初めて、興進様の声だと気づきました。

涙が湧いてきて、私がマットの上にひざまずくと、
その声がまた、私に呼びかけました。

「死にたくないです。
.....なぜなら、私は、まだ祝福も受けていないのです。
真の父母様に抱きしめてもらいたかったのに......」
と言われました。

長い間静かなときがあった後、
「しかし、他に方法がなければ、
私はこのまま逝きます。

頑張ってください.......」

私は、何が起こっているのか
よくわからなかったのですが、
その言葉が心にささやいていたことは、
とても鮮明に覚えています。

どれくらいそこに座っていたのかわかりません。
私はただ泣いて泣き崩れていました。


私はしばらくの間、この体験を誰とも共有しませんでした。
しばらくはその経験が私にとって何を
意味するのかわかりませんでしたが、
後になって、興進様が私と共有されようと
したことがはっきりとしてきました。

私には真の父母様との大切な体験もあるのですが、
この文興進様との親密な体験は、
その後の私にとても深い影響を与えることになりました。

非公開サイトで紹介された証しを
抜粋し、再編集しました。
原文をもとに
分かりやすい表現に編集しています。
ご了承ください。 文責:ten1ko2


貴重な証し、ありがとうございます。
生死をさまよっておられるときですから、
生霊(いきりょう)の興進様が
来られたのでしょう。

誰でもが体験できるわけではありませんが、
本物の興進様であったのは、
間違いないことでしょう。

興進様は、その当時、
真の父母様を支える一番の孝子(孝行息子)でした。
「私がお父様を守る」と
いつも言っておられたといいます。

おそらく、興進様も事故で
突然、瀕死の状態となって、
「死にたくない」というのは、
ただ単に自分が死ぬのが嫌だから
という以上の心情だったことでしょう。

御父母様に対するあふれるような思い、
その本音の思いを打ち明けたのだと思います。

それに対し、真の父母様は、愛のお方なので、
興進様を先駆けて霊界に送ると祝祷され、
霊界の救いの門を開いてくださいました。

興進様と父母様の愛が、死を超えたことにより
愛勝日の宣布が成されました。
心から感謝いたします。





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