2020年08月14日

餃子を作りながら心に落ちてきた、平和の母の真実 《自叙伝感想文》



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「人類の涙をぬぐう平和の母」
自叙伝感想文コンクール。
優秀賞の方の作品を紹介します。


お母様、この度は自叙伝を発刊してくださり
ありがとうございました。

今、世界中がコロナウイルスの不安と恐怖に襲われている中、
本当に「今」しかないという時に発刊されたということに、
天の父母様の大きく深い愛を感じます。

平和の母として、全世界のために今も祈りを捧げて下さる
お母様に心より感謝申し上げます。

さて、まず、失礼を承知で「お母さん」に
報告するような心情で正直に申し上げます。

実は、2020 ワールドサミットでのお母様の講演文を
拝読・訓読しながら、“(お父様主体ではなく)
お母様がお父様と聖婚された”、という内容に
疑問を感じてしまいました。

「独り娘」のとらえ方がわからなかったためでした。

その疑問について、自叙伝を通して、
今回一つの回答が与えられました。


今まで、お母様はお静かで思慮深い、という印象を
持っていたのですが、自叙伝を拝読する中で、学生時代に
先生方も驚くようなリーダーシップを発揮されていたこと、
お父様とご聖婚される前に、堂々とお父様の質問にお答えになり
大母様を驚かせた、といったエピソードに触れ、
お母様の「第二教主」たるお姿を再確認しました。

また、「第二教主」ということについても、
お父様が聖和されてからではなく、
すでにモスクワ訪問時の 1990年代から
「顧命性宣誓宣布」が成されて示されていたことを知りました。

そして、リトルエンジェルスやワシントンタイムズ、
ICUS などの創設・推進も、お父様だけがされていたのではなく、
お母様も同じ視点で主体的にお父様の相対に立たれ、
ともに成されていたことが深く理解できました。

やはり、神様は「天の父母様」であられ、父母、
すなわち男女、独り子と独り娘の両方の存在がなければ
神様の摂理は果たされないということに今さらながらに気づかされ、
今まで、「お父様を通しての摂理観、お父様を通してのお母様」
しか見てこなかった不足さを痛感しました。

また、独り子と独り娘を誕生させるにあたっての天の摂理を知るにつけ、
キリスト教を中心とした信仰の世界の深さに感銘を受け、
自身の心情の浅さを悔い改めざるを得ませんでした。

「天の父母様」、「独り娘」を、もっと深く心情的に
理解できるよう努力し続けます。


「お母さん」は、家庭の中でも本当に大きな役割を果たしています。
子女という生命を生み出し、お乳や食べ物を与えて育て、
病気になれば看病、家族のために自身を顧みず尽くす
……ある意味、子供たちにとっては、
「お父さん」より大きい存在となっています。

お母様は、ご聖婚される時から、「天の子女をたくさん生む」
と決意されていて、実際に14人のご子女様をお産みになりました。
このこと一つをとっても、本当に尊敬の念を深く抱きます。

私自身も、3 人の子供の母ですが、「母になる」ことの大変さを
日々痛感しています。
祝福子女は本性が強い分、その表現の仕方も激しく、
とても私には手に負えない、と思うことの連続でした。

「祝福子女の養育は今まで誰も経験したことのないこと、だから
大変なのは当然」と子供たちが通った光の子園で教えられ、
それに救われもしながら様々模索しながら歩んでいる最中です。

また、4 人目は養子として捧げましたが、この子女を通しても、
今まで経験したことのない心情世界を開拓してもらっていることを感じています。
大変さと同時に、「母」になることが
これほどまでに恵みであるのかということも日々感じています。


今の職場は養護学校なのですが、ここを職場に選んだのも、
祝福子女との生活を通して「思い通りにならないこと
ばかりだけれど、それがおもしろい、
もっと教育の分野で自身を深めてみたい」と思ったからです。

障害を持った生徒たちが様々な課題に直面するたび、
「もし私が、この子のお母さんだったらどうしてあげるだろう」
と考えていくと答えの糸口が見えてくることが本当に多いのです。

「教師」や「先生」という視点で生徒の課題を見つめていても、
解決に至る道は見いだせず限界があるのを感じます。
やはり、すべての問題の解決は、
「母になること」からだということを実感しています。


お母様は宇宙、世界の母となってくださっています。

コロナウイルスのみならず、戦争や飢餓等、
まだまだ解決すべき問題が山積する今の世界ですが、
お母様と一つになっていくことを通して必ず解決し、
天の父母様が願われる「平和」へとつながっていくことを確信します。

堕落がエバから始まったので、やはり、摂理の最後の仕上げ・完成は
女性が担っていくのですね。

自叙伝を 3 回読み終わった後、夕食の餃子を作っている時に、
ふと心にこのことが落ちてきました。

すべてのことがお母様につながっている、
すべてが天の父母様の計画の中にあったということが
じわじわと感じられ、幸せな気持ちに包まれました。

今、お母様が堂々と立たれ、天一国安着を宣布してくださいました。
これがどれほどの喜びでしょうか。
ありがとうございます。



「人類の母、お母さん」という観点で、
ご自身の立場も、通過された心情を加味しながら、
とても読みやすく書かれていました。
ありがとうございました。

女性として、歴史的に味わったきた苦痛など、
すべての思いを一身に受け、勝利された真のお母様。

そのお方と、今この時に、ともに歩んでいるという奇跡。
お母様は、何度も何度も語られています。
「皆さんの生涯において最高の黄金期である」
それが、「今」なのだ、ということを。

そのことを瞬間瞬間、胸に刻みながら、
歩んでいきたいと思うのです。







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posted by ten1ko2 at 09:21 | Comment(0) | 「人類の涙をぬぐう平和の母」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月12日

サタンが恐れるもの・・・ 第8の奇跡、世界の宗教者がついに結束! 《平和の母》



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神統一世界のための世界キリスト教聖職者希望前進大会
(2019.12.28) アメリカ・ニューアーク市☆


浅川先生の
『平和の母』に見る10大奇跡 より、
第8奇跡〜「宗教者の結束」WCLC創立。
記憶に新しい昨年末、ワールドツアーの
有終の美を飾った内容です。


神の理想は人類一家族世界実現にあります。
その主導的役割を果たすのが宗教でした。

世界宗教は、国家、民族を超えて拡大しました。
しかしその宗教同士が自己の教義を絶対化して、
神の名の下に武装して戦い、多くの血を流し合ったのです。

キリスト教とイスラム教が
聖地エルサレム奪還を懸けて戦ったのが十字軍戦争です。
キリスト教の敗北によってローマ法王の権威は地に落ち、
この戦争の結果は、宗教改革の要因となりました。

そしてキリスト教徒同士、
カトリックとプロテスタントが30年戦争で血を流しました。

神の名の下に平和を求める宗教同士が争い合いました。
さらに宗教の腐敗と堕落は人々の神への不信を高め、
ついに共産主義の出現をもたらします。

共産主義は腐敗したギリシャ正教国ロシアで
革命を起こし、神なき国家、ソ連を成立させます。

この勢いは中国へ伝播し、
北朝鮮を成立させ、朝鮮半島を分断させました。

神の国を建設するはずの宗教にサタンが侵入して、
人々の神への不信を喚起させ、
ついには共産主義を台頭させていったのです。

宗教同士の争いこそ、サタンの思うつぼなのです。
神の悲しすぎる涙は、宗教者同士の争いがもたらしました。


韓鶴子夫人は、すでに17歳の時、
聖婚を前にして決意しました。

「神様の名のもとに起こっている宗教的な分裂は、
 神様が最も胸を痛められることです。
 それを必ずや、解決してみせます」


(韓鶴子総裁自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』
119〜120ページ)


夫、文鮮明先生の聖和後、世界的な宗教の和解活動を展開します。

天の驚くべき役事によって、
「平和の母」はどの宗教国でも歓喜をもって受け入れられたのです。

イスラム教のニジェールとセネガルで歓迎されました。
キリスト教国のジンバブエでは、
600万信徒を有するウンダンガ牧師が賛同し、
南アフリカ共和国では、
ハデべ預言者の数百万信徒が祝福を受け入れました。

そして2019年12月28日、宗教一致の集大成として、
アメリカで世界聖職者指導者会議(WCLC)が創立されるに至ります。

アメリカ全土と世界中から聖職者および
キリスト教信徒約2万5千人が結集する中で創設されました。


「平和の母」韓鶴子夫人は涙ながらにメッセージを伝えました。

「キリスト教がイエス様の再臨だけでなく、
その相対である独り娘に対して関心を持つべきであったこと、…


独り娘、真の母が行うこの祝福こそ、
 六千年間、人類が待ちに待ってきた夢であり、
 天の父母様の願いであることを
 知らなければなりません
』」
(同、399ページ)


サタンの恐れる宗教者の結束が
「平和の母」によって開門したのです。


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『平和の母』に見る10大奇跡 8
第8奇跡〜「宗教者の結束」WCLC創立
浅川 勇男

「平和の母」シリーズ第1弾
(韓鶴子総裁自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』関連記事)
自叙伝書写の第一人者、浅川勇男氏による
「『平和の母』に見る10大奇跡」をお届けします。
(Blessed Lifeより)


サタンが宗教者を恐れるというよりは、
神様を中心として、
完全に一つとなることを
恐れるのでしょう。

誰もが平和を願い、一つになることを願っても、
お互いの主義を主張し、結果的には、
分裂の道を行かざるを得なかったのが、人類歴史でした。

政治を見てもよくわかります。
与党に反対すべく、野党が結束し、
『打倒しよう!』と、一旦は一つになりますが、
当の本人たちは、意見がばらばらで、
一つになることができません。
責任をもたず、批判するだけです。

真の父母様は、宗教者たちを、
一つに束ねる歩みをしてこられました。
キリスト教をただ批判するだけでなく、
一つになることを前提にみ言を語られました。

その思いにキリスト教指導者たちが呼応して、
WCLC創立の奇跡が起こったのでしょう。

このような奇跡的勝利の恩恵を
共に受けさせていただけることを
感謝しながら、真の父母様と
一つとなっていきたいと思うのです。





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2020年08月05日

「ありがとう、任せたよ」真の父の聖和、第2教主として「中断なき前進」! 第7奇跡



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浅川先生の『平和の母』10大奇跡
今回は、「第7奇跡〜文鮮明先生の聖和と中断なき前進」です。


サタンは有史以来、人類を不幸に落としめ、
完全に支配してきましたが、
最初に到来した危機は神の独り子であるイエス・キリストの降臨でした。

しかしサタンは弟子の不信につけ込んで
イエスを十字架で殺害し、人類の完全救済の道を閉ざしたのです。

以来2000年、内乱と戦争によって人類を翻弄(ほんろう)し続けてきました。

しかし神の独り子、文鮮明先生と、
神の独り娘、韓鶴子夫人の誕生と聖婚により、
人類の祝福結婚の道が開かれ、
サタンの築き上げた基盤は崩壊の危機にひんしているのです。

共産主義国家ソ連は解体し、東西ドイツも統一され、
残るサタンの牙城は北朝鮮と中国だけとなりました。


この時期、サタンにとって最高の望みは、
最大の危険人物、文鮮明先生が他界することによって
神の世界摂理が中断し、
神の基盤が弱体化することでした。

しかし文先生は、サタンの意図を見抜いていました。

1990年3月、ソ連のゴルバチョフ大統領との会談を前にして、
文鮮明先生は自身に何かあった場合に備えて、
韓鶴子夫人を「第2教主」とする後継者宣言をされました。

さらに北朝鮮の金日成主席との会談を前にした1991年6月には、
「顧命性宣誓宣布(国王の遺言)」を行い、
韓夫人を後継者として確定したのです。

以来21年間、文鮮明先生夫妻は
世界摂理進展のため完全投入されましたが、
この期間に韓鶴子夫人は「第2教主」として成熟していかれたのです。

 
2012年、文鮮明先生は90歳を超えてなお、
米国8カ所の巡回をされるという激務の中で倒れます。

一時入院し、退院された8月13日。
清平の施設を巡回した後、文先生は祈祷されました。

 韓鶴子夫人の回想です。

 「少しの間、苦しそうに呼吸をした文総裁は、
 私の手をぎゅっと握りました。
 『ありがとう! 頼んだよ!』

 息苦しそうにしながらも、
 『本当にすまない。本当にありがとう』
 と立て続けに話す文総裁。

 私はその手をさらに固く握りしめ、
 慰労の言葉と眼差しで、安心してもらえる努めました。
 『何も心配しないでください』」


(韓鶴子総裁自叙伝
『人類の涙をぬぐう平和の母』28〜29ページ)


 「2012年9月3日、
  文鮮明総裁は数え93歳を一期として、
  神様の懐に抱かれました」


(自叙伝『平和の母』、29ページ)


 
文鮮明先生の聖和によって世界摂理が中断し、
停止することは、サタンの悲願でした。

しかしその策謀は、韓鶴子夫人の決断と勇壮によって
木っ端みじんに粉砕されたのです。

韓鶴子夫人は

「『中断すれば失敗であり、
 中断せずに前進すれば、
 勝利に至る』という信念」

(自叙伝『平和の母』、389ページ)
を固くその胸の内にとどめました。

そして韓夫人は全世界に向かって堂々と
中断なき前進を宣言したのです。


 「夫の聖体の前で、私は
 『命が尽きる日までに、
  この地に天一国を安着させる』
  と涙で誓いました。

  この決意を、事あるごとに
  心に刻んできました」


(自叙伝『平和の母』、403ページ)


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『平和の母』10大奇跡
「第7奇跡〜文鮮明先生の聖和と中断なき前進」
浅川 勇男
「平和の母」シリーズ
(韓鶴子総裁自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』関連記事)
Blessed Lifeより


神様と人類のために生涯を捧げられたお父様。
地上で夢を果たすことができずに、
ご自身を供え物にされながら、
お母様にその願いを託されました。

お母様の決意は凄まじいものです。
「中断なき前進」という一言の背後に、
さまざまな思いが込められているのだと思います。

今も変わらぬ思いをもって歩まれるお母様。
コロナ禍の状況でも、
全人類にみ言を伝えんとして、
今度の日曜日には、100万人の
希望前進大会を予定しておられます。

お母様をお支えすることが
お父様の悲願を果たすことである、
そのような思いをもって歩んでいきたいのです。








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