2020年07月01日

第3の奇跡、歴史初の聖婚が成されるまで 《『平和の母』に見る10大奇跡・浅川先生》



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浅川先生の『平和の母』に見る10大奇跡
今回は、「第3奇跡〜文鮮明先生との聖婚」です。


一般的に結婚は、男女が幸せな家庭を築くためになされます。

歴史的に無数の男女が結婚しましたが、
永遠に変わらない幸せな家庭、社会、国家、世界はできませんでした。

根本的な理由は、サタンとの因縁を根絶できなかったからです。

人間は、原罪という、生まれながらの罪を
持つようになったので、サタンとの血統的因縁があります。
原罪のある男女が結婚すれば、原罪を有した子女が生まれます。

人類の根本的救いは、無原罪の神の独り子と独り娘が
聖婚して、真の父母になり、
人類を接ぎ木してくださることによってのみ可能となるのです。


神様の独り子と独り娘の聖婚に、人類の救済がかかっていたのです。
それ故、サタンは総力を挙げて聖婚を阻止しようとしました。

聖婚は、神様とサタンの、人類の救いをかけた
天下分け目の決戦だったのです。

独り子・文鮮明先生、独り娘・韓鶴子夫人を
殺害できなかったサタンは、二人を出会わせず、
聖婚の道を閉ざそうとしました。

このサタンの謀略を粉砕したのは、
韓鶴子夫人の母親(洪順愛女史)の、
再臨主・文鮮明先生に対する絶対信仰でした。

もし、母親が、文鮮明先生を受け入れていなければ、
韓夫人は自力で文先生を求めていかなければならず、
多くの困難が伴ったことでしょう。


その母親に、文鮮明先生が冷たく接する時期がありました。

「母は目の前が真っ暗になり、
 胸が張り裂けるようでした」
(韓鶴子総裁自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』93ページ)


苦悩する母親に、文鮮明先生は

「天の召命を受けた人はサタンからはもちろん、
 天からの試験までも通過しなければならない」
(同、97ページ)

と諭され、それ以後、献身的に励むようになったのです。


韓鶴子夫人の母親は、娘が数えで14歳の時、
文鮮明先生に会わせました。

文先生は「韓鶴子が韓国の地に生まれた」
と3回つぶやかれ、神に感謝されました。

それ以降、韓鶴子夫人は、祈祷と精誠の日々を送り、
天命を悟られたのです。

「自分こそ新婦としてふさわしい」と主張する女性がいる中で、
「私は天のみ意に気づいていましたが、
 それを話すことはしませんでした」
(同、106ページ)

そして、聖婚が成される前、韓鶴子夫人は
「神様のために、世界の人類を救う使命を
 必ず果たすと決意したのです」
(同、114ページ)


1960年3月16日(天暦)午前10時、聖婚式がなされました。

この日、神が勝利し、人類の救いの道が開門され、
サタンは決定的敗北をきしたのです。

文鮮明先生は語られました。

「私たちが夫婦の因縁を結んだのは、神様から受けた
使命を果たし、真の父母になるためであって、
世の中の人たちのように男女の間の幸福のためではない」


(光言社発刊四六判 文鮮明先生自叙伝『平和を愛する世界人として』204ページ)。


韓鶴子夫人は答えます。

「すでに覚悟しておりますので、
何もご心配なさらないでください」
(同、205ページ)。

この時、韓鶴子夫人は数え17歳。
この瞬間、人類の救いの門が開いたのです。

『平和の母』に見る10大奇跡 3
第3奇跡〜文鮮明先生との聖婚
浅川 勇男


お母様がお父様と初めて出会われた14歳の時、
お父様は「犠牲にならなければ」と語られたと言います。

お母様はその時から、「犠牲」の意味をずっと祈り求め、
ご自身の天命を悟っていかれました。

自叙伝には、
「犠牲」とは、平和の母として生きるべき
私のもう一つの名前だったのです。

とあります。

凡人である私たちには、
到底悟ることのできない境地を
すでに14歳の時から出発しておられた
真のお母様の偉大さを感じます。






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posted by ten1ko2 at 07:43 | Comment(0) | 「人類の涙をぬぐう平和の母」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月29日

王の王、真の父の遺言?! 「お母様がいればいい」第2教主を指名 《自叙伝 平和の母》



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1990年3月27日真の父母の日
「女性全体解放圏」宣布 (NY)☆


最新版のU-ONEニュースにおいて、
小山田先生がお母様の自叙伝について語られています。

小山田先生は、一日で読まれたと言われながら、
日本にとって重要な部分、
カナダに4人の日本人女性を引き連れ、行われた
「顧命性(こめいせい)宣誓宣布」について言及しています。

その部分の前後を自叙伝から引用させていただきます。


モスクワに行く少し前、私たち夫婦は
統一教会の元老信徒たちに会って
時間を共にしました。

多くの信徒が、何とかして
私たちを引き止めようとしました。
「なぜ危険な共産主義の本拠地に、
あえて行こうとされるのですか?」

しかし何ものも、私たち夫婦の意志を
曲げることはできませんでした。

(ムン)総裁は信徒の顔を一人一人眺めた後、
思いがけない言葉を発しました。

「統一教会の第二教主を決定する時が来ました」

突然出てきた「第二教主」という言葉に、
誰も、何も言えませんでした。
文総裁はもう一度信徒を見回した後、
ゆっくり口を開きました。

「私がいなくても、お母様がいればいいのです」
この瞬間、「統一教会の第二教主」としての、
私の重大な使命が明確になったのです。

人々は驚いていましたが、
私は静かにその言葉を受け止めました。

世を救う独り娘、平和の母としての使命は、
既に三十年前から与えられたものでしたが、
私は文総裁が最前線で摂理を率いていけるよう、
内助に最善を尽くしていました。

その日、第二教主を発表したのは、
モスクワで起こり得る不測の状態に備えながら、
今後のことを念頭に置いた上での措置でした。
 

一九九〇年三月二十七日、統一教会の名節(記念日)の
一つである「真の父母の日」を迎え、
アメリカのニューヨークで行われた記念礼拝で
「女性全体解放圏」が宣布されることで、
私は統一教会の第二教主となりました。

その後、一九九四年十一月二十七日には、
ニューヨークのベルベディアで
第二教主としての私の公的使命が改めて公表され、
その意義が強調されました。

十六万人の日本人女性教育と各国での大会が終わり、
私の役割がさらに重大になっていた頃のことです。

その日、私は信徒たちの前で、
「みな一つとなり、真の父母の伝統を立てる
家庭になることを誓いましょう」と決意を促しました。


また、一九九一年六月には、
カナダのクレアストーンの本館で
「顧命性宣誓宣布」が行われました。

「顧命」とは、「王の遺言」を意味する言葉です。

文総裁は御自身が聖和(ソンファ)した後も、
私が神様の使命を引き継いで果たしていけるよう、
日本の女性代表が責任を持って
真の母を支えていくべきことを、
顧命として宣布されたのです。

この宣布には、日本が真の母と一つになり、
世界を抱いていかなければならない
という使命も含まれていました。

このように文総裁は、幾度にもわたって、
御自分が不在となる万一の場合に備えられたのです。


(人類の涙をぬぐう平和の母 218ページ〜221ページ)



「顧命」という言葉は初めて聞きました。
かつてカナダで日本の女性責任者を集めて、
特別な宣布をされたことは聞いたことがありましたが、
お母様が語られているように「遺言」だったのですね。

日本の女性を前にして、宣布されたことは、
やはり、日本の使命の大きさを感じます。

これに先がけて、お父様は、お母様のことを
「第二教主」と宣布されています。

これは、今から30年前のことであり、しかも
お母様がご自身で語られたのでなく、
お父様が宣布された、ということは、
肝に銘じるべき事実であると思います。

そして、今真のお母様は、
お父様の願い通りに、教主として
しっかり立ってくださっています。
遺言を受けた日本人の立場としても、
使命を全うしていきたいですね。

新型コロナウィルスの影響で、自粛する期間、
お母様は、「ピンチをチャンスに変えなさい」
このように語られています。

お母様の自叙伝を精読しつつ、
お母様の心情深くを尋ね求める期間にしていきたいと思うのです。






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posted by ten1ko2 at 10:08 | Comment(0) | 「人類の涙をぬぐう平和の母」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月07日

待望の自叙伝、「人類の涙をぬぐう平和の母」  中身はこんな感じ?!



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真のお母様の自叙伝、「人類の涙をぬぐう平和の母」の
日本語版の出版が待たれる中ですが、
序文より、一部だけ紹介します。


彼ら(「平和」の名のもとに私と母子の縁を結んだ、国家の首脳、宗教のリーダーたち)
そろって、私を「平和の母」として証しし、
自らの国や、宗教団体に恒久的な平和をもたらすための
祝福を授けてくれるよう、私に願います。

私はそんな彼らに、いつも
「天の父母様」のことを話します。

そして、「天の父」の名のもとに隠された
「天の母」について、「独り娘」という、
私のもう一つの名を通して話すのです。

父母なくして、兄弟間の平和はあり得ません。
父母こそ、兄弟の中心だからです。

人類の父母であられる神様なくして、
この世界に真の平和は訪れません。
私はこの時のために、今まで生きてきました。



本書の執筆を終えつつある今、
ひときわ、慕わしくなる方がいます。

夫婦の緑を結び、共に生涯を
神様のみ旨をかなえるために生きて、
八年前に天の国に召された私の愛する夫、
文鮮明総裁です。

もしこの本が世に出るのを御覧になっていれば、
誰よりも喜ばれたことでしょう。
その夫の眼差しが、きょうはひときわ、
私の胸を熱くするのです。

み旨のために共に歩んだ私たちの生涯が、
本書を通して、
世の中に正しく伝わることを願ってやみません。



(正式な日本語訳ではありません。
一部編集、文責:ten1ko2)



お母様が3か月間、編集に携わってこられたと聞いていますが、
序文の一部だけを拝読させていただいても、
お母様の心のうちを知ることができる、というのが、
なんとも嬉しく、感謝なことだと思います。

もうまもなく、3月10日に光言社で注文開始です。
5月末まで、20%オフとのこと。

お母様と一つになる、という意識で、
拝読させていただきます。







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posted by ten1ko2 at 08:12 | Comment(0) | 「人類の涙をぬぐう平和の母」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする