史吉子(サ キルジャ)先生の
「原理に関するみ言の証」より
予定論の内容です。
☆
予定論を徹底的に実践されるお父様
予定論では神様のみ旨に対する予定は
絶対的なのに、人間に対する予定は
人間が自分の責任分担を全うしなければ、
その人物を変えると言うのが核心です。
お父様はこの内容がお父様自身にも該当する
と言うことを、本当に骨身に滲みるように
感じたとおっしゃいました。
それで予定論がわかった後は、
少しも気を緩めることができなかったと言われました。
お父様は先ず、この貴い原理を
誰かに盗まれてはいけないと思われたそうです。
エデンの園で天使長が、神様が将来なさることを先に知って、
神様よりも先に実践してしまったように、
原理のみ言を他人に盗まれて、
その人がこの原理を悪用しては大変だと言う思いで、
盗まれないようにとても気を揉み、
心を焦がしたとおっしゃいました。
しかし、今原理を全世界に発表されたと言うことは、
時が来たからだそうです。
☆
お父様にはソウルで一緒に高校に通った、
郭魯弼(クァクノビル)と言うとても親しい友達がいました。
北朝鮮から南下された後に、
お父様は釜山でその郭魯弼さんの家を尋ねました。
その日の夜、狭い部屋で数人が一緒に寝ましたが、
いきなりお父様がおっしゃるには、
「魯弼、たとえ私が今はみすぼらしい乞食のような姿だが、
時が来たら、 私が発表した原理を聞いて、
全世界の人々が私について来るようになるだろう」
と言われたそうです。
そのみ言を聞いてその方は、
「ああ、あんなに賢かった友達が苦労をし過ぎて、
頭がおかしくなったのか」
と思って、びっくりしたそうです。
後になって私がその方の話をお父様に申し上げたのですが、
高笑いされながら、「おい、おい、その程度まで話したのも、
私がその親友を信じていたからだ」 と言われました。
それくらいに、お父様は原理に関するみ言を、
時が来る時まで人々に語られませんでした。
☆
そして、たとえ神様が願われてお父様をメシヤとして送られても、
お父様が責任を果たすことができなければ、
メシヤの使命をお父様よりもっとよくできる人に移すことも
あり得ることがわかるようになったとおっしゃいました。
それでお父様は、自ら責任を果たさなければならないと、
絶えず決意されたそうです。
「私が過去、現在、未来のどんな人よりも
メシヤとしての責任分担を果たすためには、
最高の精誠を尽くさなければならない」
と思われたのです。
☆
このように、お父様は身悶えをしながら耐えて来られたことを、
心の底から悟らなければなりません。
私たちが容易く「お父様、お父様」と言いますが、
その声を聞いておられるお父様は、深刻になられるのです。
「果たして、私が父としての役割を果たしているか?
果して、私が自分自身よりも人をもっと愛しているか?
本当に人のために犠牲になっているか?」
と、このようにお父様はいつも自問自答なさるのです。
お父様は地上にいる人だけではなく、
地上に生まれて死んで行った
霊界にいる数多くの霊人たちからも、
侍られるべきではありませんか?
そして、人類の真の父母はお一人なので、
これから生まれる私たちの子孫たちも、
真の父母様が地上でどのように生きたかについて、
知りたいと思わないでしょうか?
彼らは、お父様が人類に対してどれだけ精誠を尽くされ、
どれだけ犠牲になりながら愛して逝かれたのか、
その行跡を調べて、知ろうとするのです。
史吉子/ 著「原理に関するみ言の証」
☆
再編集 文責:ten1ko2
最後までお読みいただき ありがとうございました!
ポチッ!がまだの方はお願いしますm(__)m
ポチッは1日1回有効で、1週間の合計で
ランキングの順位が決まります。
ポチッとすると、現在の順位が出てきます ↓
ポチッ!がまだの方はお願いしますm(__)m
ポチッは1日1回有効で、1週間の合計で
ランキングの順位が決まります。
ポチッとすると、現在の順位が出てきます ↓
※ 当ブログ記事の転載、拡散について
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名とURLを記載して頂くようにお願いいたします。
なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
その際は、リンクを貼っていただくか
当ブログ名とURLを記載して頂くようにお願いいたします。
なお、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、無断転載
に関しては、固くお断りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。