2024年05月06日

真のお父様はどんな方?! 完全なる「仲保者・通過体」は自分がない 《史吉子先生》



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史吉子(サ キルジャ)先生のみ言、
「誰よりも神様を愛されるお父様」続きです。


お父様は、まるでサタンから神様の前へと行かせる、
多くの人々を渡らせる橋のようです。

橋は、あちらこちらを連結させてくれるのです。
ところが、橋に何かおいてあるとそれが障害物になって、
人や自動車が通り過ぎる時、引っかかるしかありません。
それで橋には、何もあってはいけません。
お父様はそんな方です。

またお父様は、高い山を楽に通過させてくれる
トンネルのような方です。
トンネルが完全に貫通していたら、
自動車が楽に通過します。

だから、お父様はこの橋やトンネルのように、
こちら(人間)からあちら(神様)の方へと楽に繋げてくれる、
仲保者の役割をされるのです。

そうして、ご自身の意識の中には、
ご自身が一つもない方です。


常にお父様が語られますが、責任を持つ立場や
高い位置に上がれば上がる程、
どんな心の姿勢を持たなければならないかと言えば、
母の子宮の中に入っている
胎児のようでなければならないそうです。

母の子宮の中に入っている赤ちゃんは、自由がありません。
赤ちゃんは、食べるのもお母さんからへその緒を通して食べ、
お母さんが横になれば、一緒にならないといけないし、
お母さんが起きたら一緒に起きなければならないし、
お母さんが行けば一緒に行けなければならない、

それこそ完全に自由がない状態です。


ですから、私たちが立っている大小様々な全ての位置は、
自分のものではありません。

自分のものではなく、お父様、お母様のものです。
ですから、皆さんはお父様、お母様のものを、
自分が代わりに守って差し上げる
という立場に立たなければなりません。

高い位置に上がれば上がるほど、
この位置は天が私に責任を与えて、
ちゃんと面倒を見るようにとくださった位置であり、
自分の位置ではないと思わなければなりません。

そして、指導者は常に祈祷しなければならず、
率先垂範して熱心にみ言を訓読しなければならず、
食口たちのために生きなければなりません。

これさえきちんと守っていけば、
どんな責任を受け持っても上手に果たせるそうです。


このようになると、心が空になり、
「お父様、お父様が私をここに立てておかれたのですが、
私が何をすることを願われますか?
私がどうしたら良いでしょうか?」
と言いながら、絶えず
神様にお伺いするようになるそうです。

私たちはこのような心の姿勢を持たなければならず、
指導者がこのような心の姿勢を持つことが重要です。
そうすると、天がいつでも霊感をくださり、
知恵をくださるそうです。

再編集 文責:ten1ko2


このみ言を読みながら、
昔見た夢のことを思い出しました。

私の母、祖母と日蓮宗の信仰を持っていたのですが、
白装束を着ている人たちが、
「何無妙法蓮華経〜」とお経を唱えながら、
山をゆっくりと登っていきます。

そこを突然、新幹線が通り抜けていくのですが、
その中に私がいたのです。

まぁ、夢の中の出来事ですから、
現実離れしていますが(笑)。

夢から覚めた時、
文先生が苦労されて道を切り開いてくださった。。。
先生の勝利圏にいるということは、
どれほど感謝なことであるか。。。
そんなことを感じました。

真の父母様の勝利圏の中にいることが
どれほど感謝なことなのか、
再確認させていただきました。




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2024年04月24日

貧富の差、これは不公平ではない?! 底辺にいる人が発展する理由 《原理に関するみ言の証》



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天宙聖婚64周年記念式(本日)


真の父母様、御聖婚64周年、おめでとうございます。
孝情天宙祝福式を受けられた新郎新婦、
祝福家庭の皆さま、おめでとうございます。

今日は、史吉子(サ キルジャ)先生の「原理に関するみ言の証」
復活論の中の一項目を抜粋して紹介します。



地上人の生涯と先祖の功労

ところで最近、私は驚くべきみ言を聞きました。
お父様が、「神様がなぜ、公平なのかわかるか?
豊かに暮らす人と貧しく暮らす人がいるから、公平なのだ」
とおっしゃいました。

豊かに暮らす人は先祖の功労が高いから
豊かでなければならないし、
貧しく暮らす人は先祖の借りを返すために
貧しく暮らさなければならないとのことです。

私たちは、あの人(山の頂上にいる人)は
優れているわけではないのに良い暮らしをしていて、
この人(谷底にいる人)は
努力して生きているにもかかわらず、
何をしてもうまくいかないから不公平だといいます。

ところが、お父様の観点は違います。
それが不公平なことではないのです。

私たちは生まれる時から、生まれる位置がみな違います。
ですから、自分が誰よりもすべての面で不利であり、
何をしてもうまくいかないからといって、
嫉妬する理由はないのです。

その時は、「ああ、私の先祖の功労がこれだけしかないから、
私がもっと努力しないといけないんだ」
と考えて、もっと頑張ればいいのです。

この人(谷底にいる人)が原理を知り、
主に導かれて食口になれば、
自分の先祖の功労がないことを知り、
その時から努力するようになります。
努力し続ければ、次第に上がっていくのです。

お父様は、こういう人が原理を知れば、
一番大きく発展するというみ言も語られました。

神様は父母であるので、
苦しんでいる子女の祈りと精誠を
よく聞いてくださるとおっしゃいました。
それで、こういう人たちは
恐ろしく発展すると言われました。

史吉子
原理に関するみ言の証
再編集 文責:ten1ko2


このみ言を読みながら、
アフリカのことを思わされました。

今まで多くの苦難と迫害の歴史を
たどってきたアフリカ。。。

しかも皮膚の色が違うというその一点で、
神様を信じる者たちが、同じ神様を信じる者を
迫害してきたという事実。。。
神様にとっても苦痛であったかと思います。

しかし、お父様が語られたように
「神様は公平」なのでした。

多くの苦しみを通過したからこそ、
本当の神様の心情をわかったのだろうし、
これから大きく発展するにちがいありません。

私自身の道のりにおいても、
多くの苦難があったからこそ、
この貴い道に導かれたのだ。。。
そのことがどれほど感謝であるかしれません。

そういう意味では、先祖の功労というものは
良い先祖でも感謝であり、
悪い先祖でも感謝なのかもしれないですね。

ただ、私自身もいずれは、「先祖」になります。
今、私たちの歩む道は、もちろん
過去の穴埋めや清算というものもありますが、
未来への投資でもあると考えると希望ですね。

徳を積みつつ、良い功労を
残していきたいと思うのです。




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2024年02月15日

金儲けのためにやっているのではない?! 《史吉子先生》



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史吉子(サ キルジャ)先生
「原理に関するみ言の証」
『メシヤの能力と責任 』最終回です。

 
お父様が、 パンダ自動車株式会社を中国に
作ろうとされた理由を聞いたことがありますか?

お父様は、中国を天使長国家として神様の摂理に
立たせなければならないので、
中国を助けてあげようとされたのです。

中国は今は生活がよくなりましたが、
その当時は経済がとても大変でした。
統一産業の文社長を連れて行かれて、何はともあれ、
科学技術を全て教えなさいと指示されました。

そして、パンダ自動車が中国に設立されれば、
パンダ自動車から出る利益の大部分は
中国に返しなさいと言われました。

先進国と後進国の差が拡がるのは、
先進国が科学技術を公開しないで独占するからです。

特に、日本のような国は地下資源がほとんどありません。
それで科学技術で製品を作って、売り込んでいます。
そして、ロイヤルティー (特許権料)をたくさん受け取っています。

しかし、戦争の無い世界平和を成就させようとするならば、
それをしてはいけないのです。

 
その当時、統一産業は、ドイツにも機械工場がありました。

それでお父様は、ドイツの技術、日本の技術者たちを
中心とする日本技術、韓国の統一産業を中心とした
韓国技術など全てを持ってきて、
無条件に教えてあげなさいと指示されました。

それで、最近聖和された文社長がすっと立ち上がり、
「お父様! そのように秘密を全部教えたら、
私たちの統一産業は10年経っても、
20年経ってもお金を儲けることができません。」
と言われました。

そのお話を聞いてからお父様は、「こいつめ、
私が中国に自動車会社を作ってあげるのは、
金儲けしようとしてではない!

中国を将来、摂理の中に立てなければならないから
作ってあげるのだ!
そこから出る利益は、
ほとんど彼らに返さなければならない!

彼らは神様を信じない無神論者ではないか!
最初から神様を信じなさいと言えば、信じるか?
彼らは腹がすいているから、
先に満腹にさせなければならない。

そうしてから、私の話を聞きなさいと言うべきだ。
腹が一杯になった後には、頭を下げて
入って来るようになっているのだ。」とおっしゃいました。

 
そして、真の父母様は旧ソ連のゴルバチョフや
北朝鮮の金日成を暴力で打ち負かさないで、愛で抱きました。
彼らに会い、真の愛で自然屈服させました。

神様とメシヤの言うに言えない苦痛が何かと言えば、
確かにサタンは悪いことは悪いのですが、
どうすることもできないと言う事実です。

反対に、世間ではお互いに仇を討つために、
人を殴って殺して、戦争を起こします。
こんな悪循環が続いています。
  
一方、神様の作戦は何か?
神様はサタンである天使長ルーシェルを
どんなことをしても愛で感化、感動させて、
自然屈服させることです。

サタンの作戦は強制的に屈服させることなので、
神様の作戦とは違います。

今日までの全ての戦争史は、互いに
強制屈服させようとして繰り広げられたので、
繰り返し復讐だけが続くのです。

愛で自然屈服させる神様の作戦は、ちょっと時間がかかります。
しかし、サタンを感化、感動させて
自然屈服させる道しかないのです。

それが完璧に勝利する 道です。

史吉子/ 著「原理に関するみ言の証」
再編集 文責:ten1ko2


愛で自然屈服させる道・・・
それが神様の作戦である、と言います。

しかし、史吉子先生が語られるように、
時間がかかる、というのです。

真の父母様もそのような道を行かれました。
私たちもそのことを根底におきながら、
物事に対処するべきだと思うのです。


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posted by ten1ko2 at 09:10 | Comment(1) | TrackBack(0) | 史吉子先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする