2025年05月08日

家庭連合を潰すことしか考えていない?! そうしたら平和が来るのか *ニュースがわからない人に《5分で解説》

가정 연합을 무너뜨리는 것 밖에 생각하지 않는다?!그렇게 하면 평화가 오는 것인가*니스를 모르는 사람에게《5분으로 해설》
Are you only thinking about destroying FFWPU? Will peace come if you do that? *For those who don't understand the news {5-minute explanation}



250508-2025.0504.jpg


「ほぼ5分で読める勝共理論」。
共産主義の理論である「疎外論」
これが、いかに間違いであるのか、
2つ目の批判と代案の続きです。

労働者が権力を握れば全てうまくいく?

疎外論の二つ目の間違いは、
「労働者を神聖化した」ということです。

共産主義では次のように考えます。

悪の根源は資本である。
だから資本を持たない労働者は正しい。
哲学的にも科学的にも正しい存在だ。

だから労働者が国を動かせば正しい国になる。
人間らしい社会が実現する。
でも労働者全員で国を動かすのは不可能だ。
だから労働者の代表である共産党が国を動かせばよい。

そうやって、労働者は
必ず正しい行動をすると共産主義は考えたのです。


でも、本当にそうでしょうか。

労働者も資本家も同じ人間です。
どちらも矛盾した心を持っていますから、
無制限に権力を持てば悪いことをするのは同じです。

ですから共産主義の国では
共産党の幹部が莫大な富と権力を手に入れて、
結局、資本主義社会以上の格差を生みました。

そして反対する人々を弾圧しました。
「共産党に反対するのは人間じゃない」
と言って弾圧するのです。

これはひどい話です。
でも、そういう国が本当にあるということです。


またマルクスは、彼が生涯を費やして書いた
本の中のほとんどの箇所で、
「資本主義は間違っている」と訴えています。

しかし資本主義を倒した後、つまり
共産主義の国ができたらどのように
運営したらいいかということは全く語っていません。

要は「労働者が権力を握れば
全てうまくいく」、そんな理論なのです。

共産党に代案はあるのか?

これは日本共産党の綱領でも同じです。
綱領とは、政党の目的や基本的な考えを
まとめた文書のことです。

共産党の綱領には資本主義の批判が
たくさん書いてあります。

そして共産主義になれば素晴らしい国になる
と書いてあります。
でも具体的なことは一切書いていません。

どういう経済政策を取るのか。
どうやって国の安全を守るのか。
そんなことは一切なくて、ただ労働者が
権力を握りさえすればうまくいくとだけ書いてあります。

共産党が「反対、反対」としか言わないのは、
そういう理由です。
もともと代案なんて一切ないからです。

 
2017年の総選挙の際、あるインターネット番組の
党首討論がありました。

その時、ある政党の党首が共産党の
志位和夫委員長(当時)に対して次のように質問しました。

「共産党は自衛隊が憲法違反だと言っていますね。
だったら共産党が政権を取ったら、
自衛隊を廃止するのですか。
その場合、どうやって国民を守るんですか」
と聞きました。

志位委員長は、「しばらくの間は自衛隊を認めて、
全ての国々と平和的な友好関係をつくり、
『もう自衛隊がなくても安心だ』となったら
自衛隊を解消する」と言いました。

そんな無責任な話があるでしょうか。
実際は総理大臣が憲法違反だという組織を
存在させることは憲法上できません。
いつもは「憲法を守れ」と言っているのに、
全くつじつまが合いません。

さらにいつまで自衛隊を認めるのかというと、
世界中で戦争の可能性が全くなくなるまでだというのです。
そんなことがあり得るのでしょうか。

これが哲学者の話ならいいのですが、
国民の生活に責任を持つ
政治家が言うことでは絶対にありません。

簡単に言えば、これが共産主義です。
現実を考えないで「反対、反対」とだけ言っています。

この発想がどこから来るかというと、
「労働者が権力を握れば全てうまくいく」という、
非現実的な理論から来ているのです。
これが二つ目の批判です。

ほぼ5分で読める勝共理論 23
疎外論に対する批判と代案(3)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=23835
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


反対のための反対、代案がないのに、批判し続ける共産党・・・
リベラル系の政党もそうですね。

市政など地方の細部に至るまで、その方針は
徹底されているようです。

よいものも反対されるので進みません。
問題を長引かせ、なし崩しにしようとする、
民主主義を食い物にしているように見えてしまいます。

勝共理論は、共産主義の批判をするだけでなく、
しっかりと代案を訴えています。

何がなんでも潰したい勢力があるのは事実です。。。
家庭連合を潰したら、平和が訪れるのか!
思わず言ってやりたくなりますね。



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가정 연합을 무너뜨리는 것 밖에 생각하지 않는다?!그렇게 하면 평화가 오는 것인가*니스를 모르는 사람에게《5분으로 해설》

「거의 5분으로 읽을 수 있는 가쓰코 이론」.
공산주의의 이론인 '소외론'
이것이 얼마나 실수인지,
두 번째 비판과 대안의 연속입니다.

노동자가 권력을 잡으면 모두 잘 되나요?

소외론의 두 번째 실수는 "노동자를 신성화했다"는 것입니다.
공산주의에서는 다음과 같이 생각합니다.

악의 근원은 자본이다. 그래서 자본이 없는 노동자는 맞다. 철학적으로도 과학적으로도 올바른 존재다. 그래서 노동자가 나라를 움직이면 올바른 나라가 된다. 인간다운 사회가 실현된다. 하지만 노동자 전원으로 나라를 움직이는 것은 불가능하다. 그러므로 노동자의 대표인 공산당이 나라를 움직이면 된다.

그렇게 해서 노동자들은 반드시 올바른 행동을 한다고 공산주의는 생각했습니다.
하지만 정말 그렇죠?

노동자도 자본가도 같은 인간입니다. 둘 다 모순된 마음을 가지고 있기 때문에 무제한으로 권력을 가지면 나쁜 일을 하는 것은 같습니다.

그러므로 공산주의의 나라에서는 공산당의 간부가 막대한 부와 권력을 손에 넣어 결국 자본주의 사회 이상의 격차를 낳았습니다.

그리고 반대하는 사람들을 탄압했습니다.
「공산당에 반대하는 것은 인간이 아니다」라고 말해 탄압하는 것입니다.이것은 심한 이야기입니다.

또한 마르크스는 그가 평생을 쓰고 쓴 책의 대부분의 부분에서 “자본주의는 잘못되었다”고 호소하고 있다.

그러나 자본주의를 쓰러뜨린 후, 즉 공산주의 나라가 생기면 어떻게 운영해야 하는가는 전혀 말하지 않습니다.
요점은 「노동자가 권력을 잡으면 모두 잘된다」, 그런 이론입니다.

공산당에 대안이 있습니까?

이것은 일본 공산당의 강령에서도 마찬가지입니다.
강령이란 정당의 목적과 기본적인 생각을 정리한 문서입니다.

공산당의 강령에는 자본주의의 비판이 많이 쓰여 있습니다. 그리고 공산주의가 되면 훌륭한 나라가 된다고 써 있습니다.

어떤 경제정책을 취할 것인가. 어떻게 나라의 안전을 지키는 것일까.
공산당이 「반대, 반대」라고 밖에 말하지 않는 것은, 그러한 이유입니다. 원래 대안은 일절 없기 때문입니다.

2017년의 총선거 때, 어느 인터넷 프로그램의 당수 토론이 있었습니다.

“공산당은 자위대가 헌법 위반이라고 말하고 있네요. 그렇다면 공산당이 정권을 잡으면 자위대를 폐지할까요. 그 경우 어떻게 국민을 지키나요”라고 들었습니다.

지위위원장은 "잠시 동안 자위대를 인정하고 모든 나라들과 평화적인 우호관계를 만들고, '이제 자위대가 없어도 안심이다'가 되면 자위대를 해소하겠다"고 말했습니다.

그런 무책임한 이야기가 있을까요 실제로는 총리대신이 헌법 위반이라는 조직을 존재시키는 것은 헌법상 할 수 없습니다.

한층 더 언제까지 자위대를 인정할 것인가라고 하면, 전세계에서 전쟁의 가능성이 전혀 없어질 때까지라는 것입니다.
그런 일이 있을 수 있습니까?

이것이 철학자의 이야기라면 좋지만, 국민의 생활에 책임을 가진 정치인이 말하는 것은 절대 없습니다.

간단히 말하면 이것이 공산주의입니다.
현실을 생각하지 않고 '반대, 반대'라고만 말하고 있습니다.
이것이 두 번째 비판입니다.

거의 5분 안에 읽을 수 있는 승공 이론 23
소외론에 대한 비판과 대안(3)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=23835
(Blessed Life에서)
재편집 문책: ten1ko2


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Are you only thinking about destroying FFWPU? Will peace come if you do that? *For those who don't understand the news {5-minute explanation}

"The Victory over Communism Theory, which can be read in about 5 minutes."
The communist theory of "alienation theory"
This is a continuation of the second criticism and alternative that shows how wrong it is.

If workers seize power, will everything be fine?

The second mistake in the alienation theory is that it "sanctifies the worker."
Communism thinks like this.

The root of evil is capital. Therefore, workers who do not have capital are right. They are philosophically and scientifically correct. Therefore, if workers run the country, it will be a right country. A humane society will be realized. However, it is impossible for all workers to run the country. Therefore, it is fine if the Communist Party, which represents the workers, runs the country.

Communism thought that in this way, workers would always act in the right way.
But is that really the case?
Workers and capitalists are the same human beings. Both have contradictory minds, and if they have unlimited power, they will do bad things.

So in communist countries, the communist party officials acquire enormous wealth and power, and in the end, they create even greater inequality than in capitalist societies.

And they oppress those who oppose them.
They oppress those who oppose the communist party, saying that they are not human. This is a terrible story. But the fact is that there really are countries like that.

Also, in almost all of the books he wrote over his life, Marx argues that "capitalism is wrong."
However, he does not say anything about how to run a communist country after overthrowing capitalism, that is, once it is established.
In essence, his theory is that "if the workers have power, everything will go well."

Is there an alternative to the communist party?

The same can be said about the platform of the Japanese Communist Party.

A platform is a document that summarizes the objectives and basic ideas of a political party.

The Communist Party's platform contains many criticisms of capitalism. It also says that a communist country would be a great country. But it doesn't say anything specific.

What kind of economic policy will they adopt? How will they protect the security of the country? There is nothing like that, it just says that as long as the workers have power, everything will work out.

That's why the Communist Party only says "No, no." It's because they don't have any alternatives to begin with.

During the general election of 2017, there was a debate between party leaders on an internet program. At that time, the leader of a certain political party asked the Communist Party's then-chairman, Kazuo Shii, the following question.

"The Communist Party says that the Self-Defense Forces are unconstitutional. So if the Communist Party takes power, will they abolish the Self-Defense Forces? In that case, how will they protect the people?" I asked.

Chairman Shii said, "We will recognize the Self-Defense Forces for a while and build peaceful and friendly relations with all countries, and when we feel that we can do without the Self-Defense Forces, we will dissolve them."

What kind of irresponsible talk is that? In fact, the Constitution does not allow the existence of an organization that the Prime Minister says is unconstitutional. This does not add up at all, considering that he always says, "Protect the Constitution."

Furthermore, when asked how long the Self-Defense Forces will be recognized, he said that it will be until there is no possibility of war anywhere in the world.
Is that even possible?

This would be fine if this were the talk of a philosopher, but it is certainly not something that a politician who is responsible for the lives of the people should say.

Simply put, this is communism.
They just say "No, no" without considering reality. Where does this idea come from? It comes from the unrealistic theory that "if the workers take power, everything will be fine."
This is the second criticism.

Victory over Communism Theory Readable in About 5 Minutes 23
Criticism and Alternatives to Alienation Theory (3)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=23835
(From Blessed Life)
Reedited by ten1ko2


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posted by ten1ko2 at 10:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 勝共理論 勝共活動  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月15日

え、人間ってお金で堕落したの?!──そんなわけないだろ *ニュースがわからない人に《5分で解説》



250315.JPG


「ほぼ5分で読める勝共理論」の続き。
共産主義の理論である「疎外論」
これが、いかに間違いであるのか、
2つ目の批判と代案です。

人間はお金によって堕落した?
 前回は、「人間には心と体があって、主体は心である。つまり人間の本質は、より心の面にある」という話をしました。

 では、疎外論はどうなのでしょうか。

 共産主義では、「人間は労働によってサルから進化した。だから人間の本質は労働である」と考えていることを説明しました。

 「人間の真に人間らしい姿とは、労働者の姿である」。さらに言えば、「労働の喜びこそが人間の本質的な喜びである」というわけです。

 そうすると、資本家に強制されて労働する、あるいはお金のために労働するというのは、人間らしくないということになります。

 ではなぜ、労働が強制になるのかというと、「その究極的な原因は資本なのだ。人間が自由なお金を持っているからなのだ」と考えていることを説明しました。

 よくお金があるところに争いが生まれるという話がありますね。
 貧乏な時は仲の良い親戚だったのですが、宝くじに当たったとか、莫大な遺産が手に入りそうだ、ということになって、突然人をだましたりとか、裁判をして争ったりするようになるという話です。

 つまりマルクスは、「人間はお金によって堕落した。資本という財産によって堕落した」と言っているのです。
 それを哲学的に表現すると、あるいは経済学的に表現すると、「資本によって対立が生じた。資本によって人間が人間らしさを失った」ということになるのです。

本当の問題は人間の心の矛盾性にある
 さて、この話は正しいのでしょうか。
 お金や物が現れることで人間は不幸になった、だからお金をなくせばよい…。

 本当にそうなのでしょうか。
 確かにお金がなくなればお金持ちはいなくなります。貧乏人もいなくなります。お金持ちが独占しているお金をみんなで分け合えば、みんな平等で豊かになるような気もします。
 簡単に言えば、それが共産主義の理想とする社会です。

 でも実際は違います。
 お金が問題なのではなく、お金や物を正しく扱えない人間の弱い心が問題なのです。つまり本当の問題は人間の心の矛盾性にあるのです。

 疎外論の決定的な間違いは、「悪の原因がお金である、資本とか私有財産である」と捉えたところにあります。

 旧ソ連や中国では、実際に資本主義をやめてみました。
 共産主義の理論に基づいて、壮大な社会実験を行ったのです。資本家をなくして国民みんなが労働者になる、そして等しく配給を受ける社会にしてみたのです。

 その結果どうなったのか、皆さんは想像できるでしょうか。

 共産主義の社会では、一生懸命働いても怠けても、受ける配給は同じです。そうなるとやる気をなくすのが人間の常ですね。
 あるいは国があらゆる経済活動の計画を立てるので、無駄なものをつくり続けたり、必要なものをつくらなかったりしました。

 来年は生産を2倍にせよ、なんていう無理な計画を立てたりもしました。

 こんなことをしていたらうまくいくはずがありません。こうして結局ソ連は崩壊し、中国は資本主義を導入しました。これが結論です。

 疎外論の一つ目の誤りは、人間の本質を労働と捉えたことです。
 その代案は、「人間の本質は心と体にあって、より主体は心である」ということです。

 次回は、今回に続いて疎外論の二つ目の批判と代案について説明します。

ほぼ5分で読める勝共理論 22
疎外論G
疎外論に対する批判と代案(2)
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=23746
再編集 文責:ten1ko2


とてもわかりやすく、納得のいく説明です。
共産主義者たちは、この理論を
本当に信じているんだろうか・・・
思わず、疑ってしまいますね。。。

共産主義を信じることが
いかに間違っているのか、
早く気づいてほしい、と切に願います。


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posted by ten1ko2 at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 勝共理論 勝共活動  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月05日

自由主義国家では、人間らしさが奪われている?! 家庭連合が標的になった理由 *ニュースがわからない人に《5分で解説》 



250305.jpg


「ほぼ5分で読める勝共理論」の続き。
共産主義の理論である「疎外論」
これが、いかに間違いであるのか、説いています。

疎外論の何が間違いなのか?

疎外論では、「資本主義社会では人間の本質が失われている」
「人間らしさが奪われている」と言っています。

そうしてできたのが共産主義の国、例えば
旧ソ連や中華人民共和国、そして北朝鮮などでした。

では、これらの国では人間らしい生活が
あふれているのでしょうか。

日本や米国よりも、人々が
もっと生き生きと暮らしているのでしょうか。

そうとも言えないようです。
むしろ特権階級だけが莫大(ばくだい)な富と力を持ち、
国民が自由を奪われている、
反対する人は厳しく弾圧されてしまう、
そんな国になっています。

これは、人間疎外論が根本的に
間違っていたということを意味しています。


では、何が間違っていたのでしょうか。

一つは、疎外の本質の捉え方を間違えたということです。
人間らしさの定義が違うということです。

人間には心と体があります。
哲学的に表現すれば、精神と物質です。

ある人がニコッと笑えば、
「あ、この人はうれしそうだな」と思います。
でも実際には、うれしいという心は見えません。

実際に見えているのは表情、つまり体の動きです。
体の動きを見て、「あ、うれしそうだな」とか、
「悲しそうだな」という心の動きを感じ取るわけです。
 
笑っている顔を見て、「あ、この人は
顔の筋肉が収縮運動をしているな」といって
体の動きを感じ取る人はちょっと変わった人かもしれません。

このように、人間には心と体があります。

心と体、どちらが大切?

では、心と体はどちらが大切でしょうか。
もちろんどちらも大切であることは言うまでもありません。

心が幸せなら体が傷ついてもいい、
体が幸せなら心が空虚でもいい、
ということはありません。
両方とも大事です。

ただ、両方とも大事であることを大前提として、
よりどちらが大事なのかといえば、
やはり心ではないでしょうか。

例えば、心が傷つくことと体が傷つくことでは、
より傷が深いのは心ではないでしょうか。

このように、心が体より重要だということを、
勝共理論では「心と体は、主体と対象の関係である」
といいます。 


実は日本の憲法も同じように考えています。

憲法は個人の自由を保障していますが、
その中に精神の自由と経済活動の自由があります。
そして精神の自由は経済活動の自由よりも、
より強く尊重されています。

例えば、お店とお店の距離が近いと倒産するかもしれない、
というときに、お店は何メートル以上離さないとだめだよ、
というルールを国が作ることもできます。

経済活動の自由を国が制限してしまうんですね。
でも、あなたは変な意見を言ってはいけないよ、
という制限をするのは、よほどの理由がないと駄目です。

これを法律の学問では二重の基準といいます。
明らかに差を付けているのです。

これは、日本国憲法が人間の本質は
より心にあると考えているということの表れです。

しかし疎外論ではそのようには考えません。

ほぼ5分で読める勝共理論 21
疎外論F 疎外論に対する批判と代案(1)
https://www.kogensha.jp/news_web/detail.php?id=23653
再編集 文責:ten1ko2


心と体はどちらも大事だし、
特に心が重要である。。。

もちろん当然のことであり、
誰もが納得することだと思います。

そして、心が大事である・・・その証拠として、
思想や良心の自由、信教の自由、表現の自由
これは憲法で保障されているのです。

今、私たち家庭連合に対する、
政府のとらえ方、裁判の行われ方、
そのようになっているのか、と考えると
疑問を提示ざるを得ません。

今は、家庭連合だけを悪の存在に
させようとしていますが、
これは、家庭連合だけの問題で終わらないことでしょう。

まさに本来の自由主義とは、
まったく異なる道を歩んでいる・・・
それが日本の現状なのだと
はっきりと知るべきではないでしょうか。



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