2025年05月19日

劉孝元先生の伝言?! 霊界で最も兄となる人の条件 ──お父様の答えは?



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霊界では、すべての人が
兄弟姉妹の関係になる。




2015年の記事になります。

韓国トップガン修練会において
劉孝元(ユ ヒョウウォン)先生の証しが紹介されたそうです。
お父様が霊界にいる劉先生と交流された、
貴重なエピソードです。


1992年のある時、霊界から劉孝元先生が
お父様の元に降りてこられ、ある質問をしました。

そして、その内容を、奥様であられる史吉子(サ キルヂャ)先生に
伝えてほしいとお願いしたので、
お父様が史吉子先生を呼ばれ、話してくださったといいます。

劉孝元先生は、このように質問しました。

「私が、霊界に行ってからどうしても解けない疑問があります。
 私よりもあとに霊界に来た後輩のある祝福家庭が、
 地上では何の地位も、名誉もない一般の食口でしたが、
 霊界に来たら、自分よりも兄の立場にあるのです。

 私自身の思いの中に、協会長までしていて、
 それなりに功績も立ててきて、なぜ、そうなるのか、
 どうしても、疑問が解けませんでした。

 それで、お父様にいつか聞きたいと時を待っていたのです。
 そして、今、時が来たので、地上に降りてきました。


その時、御父様の答えは何だったでしょうか。。。


霊界では、すべての人が兄弟姉妹の関係になる。

その中で、兄や姉の立場にたつ人は、
地上で3つの行いをしてきた人だ。

第一に、誰よりも神様を愛した人。
第二に、誰よりも御父母様を愛した人。
第三に、誰よりも隣人を愛した人。

この三つを実践した人が兄の立場に立つのだ。



つまり劉協会長は一番目と二番目においては
誰よりも功績を立てましたが、
三番目においては、位置があったがゆえに、
自分でもわからないうちに、侍る立場よりも侍られる立場、
愛するというよりも、愛される立場になってしまっていたというのです。

しかし、さきほどの後輩の食口は、誰もいない中でも、
ひたすら天を愛し、父母を愛し、
そして人を愛してきたがゆえに、
霊界で兄の立場に立ったというのです。

このことを聞いた劉協会長はすぐに、
奥さんにこのことを伝えてほしいとお父様に訴えられたのでした。

お父様は、この内容を史吉子先生に語られました。

それ以降、史吉子先生の生活が本当に変わったとのことです。
何よりも、天を愛し、御父母様を愛し、
そして、食口のために人々のために生きようと決意されたのです。



地上では誰にも認められなかったとしても、
霊界では、隠された精誠も、はっきり表れるのだという
驚くべき証しだと思います。

霊界では、地位・名誉など、目に見える実績ではなく、
愛の実績を立てることが何よりも重要だといいます。

それは、今、肉身のある時、
教会生活においても重要なのだということ、
そのことを改めて感じさせていただきました。

私たちの教区長は、スタッフに対して、
「位置があると思って、胡坐(あぐら)をかくな。
食口に侍らないといけない」
何度も口癖のように言われます。

何よりも、神氏族メシヤの道、この取り組みをすることが
誰よりも人を愛する道に
繋がるのだと感じるのです。



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posted by ten1ko2 at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

(証し)20歳頃の記憶がないほど、家庭が地獄でした 《自己牧会プログラム》



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天正宮の花▲


自己牧会プログラム
今回は、「全てのことに時がある」です。

(女性 40代)
父母の皆さまがお子さんのことで悩み苦しみ、
子供も親の信仰で悩み苦しんでいる──。

自己牧会プログラム事務局に寄せられる
こんなお便りをたくさん聞き、
希望になるかどうかは分かりませんが、
少しでも皆さまの心が軽くなればと思い、
証しさせていただきます。


私は信仰二世です。
1986年、私が中学の時に母が伝道され、
以来、母は信仰の道にまっしぐらでした。

当時マスコミが騒ぐ“そこ”に
「まさかお母さんが行っているなんて」と、
少しショックを受けました。
でも母がしていることだからと、静観していました。

しかし父が教会に大反対していたため、
一人娘の私は、身が裂かれる思いをたくさんしてきました。
真の父母様に対しては憎しみさえ抱きました。

家の中が荒れるのがあまりにもつらくて、
20歳頃からの約2年間の記憶がないほどです。

大好きな父が大好きな母を迫害する姿は地獄でした。
何度布団をかぶり、涙したことか。

誰にも相談できず、心の中で
「神様なんていない。でもいたら助けて」
と何度助けを求めたことか──。


このようにして過ごした私は、24歳の時、恋愛結婚をしました。
父は夫をかわいがってくれて、夫も私の両親を大切にしてくれました。

母は内心では私に「祝福結婚」を願っていたようですが、
私と夫の仲を引き裂くことはしませんでした。

結婚して半年ほどたった時、
私がなんとなく好感を持っていた教会の婦人から、
「ご主人と祝福を受けない?
教会に連れておいでよ」と言われて、
なぜかふらっと2人で訪ねました。

今思うとすごいことですが、そこで
原理講義などをひととおり学んだ後、
祝福の儀式がなされました。

その過程で夫はだんだん機嫌が悪くなり、
「もう二度と来ないし、お前も来るな!!」
と言って帰りました。

でもしばらくして夫が、「三日儀式をしないでよいのか?」
と聞いてきました。
夫は反対はしていましたが、
「教会で言われたから」と言って、従ってくれたのです。


あれから22年。
3人の息子に恵まれました。

私は教会で奉仕をしたり伝道をしたりと、
ほそぼそですが活動しています。
夫は相変わらず反対の立場で、
子供たちも教会に行けていません。

子供たちに祝福を受けてほしいなあとは思いますが、
まずは私がたくさんの囚(とら)われを
下ろしてからだと思っています。


あれだけ大反対していた父ですが、数年前から
少し認知症気味になり、性格も丸くなってきました。

そして2019年11月11日、教会で
奇跡的に既成祝福を受けることができたのです。

若い時は「教会に火をつけてやる!」と暴れていた父でしたが、
祝福式の時、教会長が
「霊界に行っても、奥さまと永遠に一緒にいたいですか?」
と聞いたとき、父はニッコリ笑い、
両手を上げて、「はぁい\(^^)/」と
幼子のように返事をしていました。

そんな父も昨年、亡くなりました。
父が迫害していたのは、ただ母を教会に取られた
気持ちになっていただけだったのだと思います。
今はきっと霊界で喜んでくれていると思います。


振り返って思うことは、神様は全ての人に
祝福を準備されているということです。
ただ時があるのだと思うのです。

無理強いしないで、いつも見守り、
信仰をやめないでいてくれた母に感謝します。

きっと希望はあります。
過剰に求めず委ねて、感謝できなくても、つらくても、
「自己牧会」をしながら、自分の心の中に
天国を築いていっていただきたいと思います。

私も頑張ります。

私の心の中にいる神様 92
全てのことに時がある
(blessed lifeより)


教会が迫害を受けていたころ、
(先日紹介した記事で、日本はぺしゃんこだと
お父様が言われたといいますが
http://uc-itsumokamisama.seesaa.net/article/484025788.html
その頃でしょうか。

当時、み旨を歩まれた婦人たちで、ご主人から反対された方は、
本当に多かったと思います。

それでも、今回証しをしてくださった方のお母さんのように、
あまりにもご主人から迫害を受けたにも関わらず
乗り越えてこられました。
まさに、「烈女」というべき立場だと思います。

また、そこには、証しをされた方と同じく、
夫婦喧嘩をしているところで犠牲を受けている、
子供たちの姿もありました。

しかし、そんな中、ご本人も祝福を受けられ、
さらには、ご両親も祝福を受けられたのです。

お母さんの不屈の信仰を通して、
神様が「時」を与えて下さいましたが、
反対する人にも、全ての人に
神様は働かれ、準備されていると
希望を感じました。

素晴らしい証し、ありがとうございます。




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2025年05月15日

内村鑑三と韓国キリスト教の関係、文鮮明師と結ぶ人物とは? 





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咸錫憲(ハム・ソッコン)という人物をご存じでしょうか。
摂理的に重要な人物であることを、最近になって知りました。

UPFの魚谷事務局長が「内村鑑三と咸錫憲」
という記事をBlessedLifeに上げておられます。

今回は、その11回目、
「内村鑑三と文鮮明総裁をつなぐ咸錫憲」を紹介します。


韓民族選民大叙事詩修練会において、内村鑑三が近代日本の偉大なキリスト教福音主義者として紹介され、その思想が弟子である咸錫憲(ハム・ソクホン)に引き継がれていったと説明された。

咸錫憲は文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁が若き日に通われた五山学校で教師を務めた人物だ。そこで内村鑑三から咸錫憲に至る思想の流れを追いながらシリーズで解説したい。

これまで繰り返し述べてきたように、内村鑑三は愛国的なキリスト教徒であった。その内村が聖書研究会において愛国を語る時、手に汗を握って聞く者は朝鮮の学生たちであって、日本内地の学生ではないと言っている。

こうした朝鮮の留学生たちの中で、愛国的なキリスト教徒としての内村の精神を受け継ぎ、それを祖国朝鮮に対する愛に再解釈して、独自の思想に発展させた人物が咸錫憲(1901〜1989)であった。


咸錫憲は1901年に朝鮮半島北部の平安南道に生まれた。官立平壌高等普通学校3年生の時に「三・一運動」が起き、独立運動に身を投じて2年ほど学業を中断したというのであるから、もともと愛国心にあふれた青年だったことが分かる。

その後、彼は民族教育が盛んなキリスト教系の中等教育機関・五山学校に入学する。この五山学校は、三・一運動の「独立宣言書」に署名した民族代表33人の1人である李昇薫(イ・スンフン)という有名なクリスチャンが1907年に設立した学校である。

1923年に五山学校を卒業した咸錫憲は4月に日本に渡り、1924年に日本の東京高等師範学校に入学した。
同師範学校在学中に金教臣(キム・キョシン)を含む5人の同志と共に内村鑑三の聖書研究集会に入会して聖書を読む一方で、同志たちと共に『聖書朝鮮』誌を発行した。


咸錫憲は後に内村鑑三について、「人生問題と民族問題とに苦しんでいた私は、先生の講義には、そうした苦しみをほぐして下さる大きな点が多くあり、まことの信仰に生きることこそ真の愛国であることを確信するにいたった」(『死ぬまでこの歩みで』小杉尅次監訳、新教出版社)と述べている。

1928年に東京高等師範学校を卒業した咸錫憲は、母校の五山学校で1938年まで朝鮮史の教師を務めた。
文鮮明総裁は1934年に編入試験を受けて私立五山普通学校の3学年に入っているので、咸錫憲は文総裁が在学中に朝鮮史の教師だったことになる。

内村鑑三と咸錫憲の年齢差は40歳であり、咸錫憲と文鮮明総裁の年齢差は19歳である。
咸錫憲は晩年の内村から聖書の薫陶を受けており、文総裁は学生時代に咸錫憲の歴史の授業を聞いた可能性がある。咸錫憲は内村鑑三と文総裁をつなぐ人物として、大変興味深い。

魚谷 俊輔 /村鑑三と咸錫憲 11
内村鑑三と文鮮明総裁をつなぐ咸錫憲
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=28137
(Blessed Lifeより)
再編集 文責:ten1ko2


咸錫憲を通して、内村鑑三とお父様が
連結される可能性もあったことを思うし、
また、お父様ご自身も
その道を模索していたのかも知れないと思うと、
神様の摂理に対する妙味を感じます。

内村鑑三も霊界ではお父様とお会いし、
摂理に貢献しておられるのだな、と思います。
咸錫憲もそうでしょう。

今、キリスト教牧師の中にも家庭連合に
連結されている方々がおられることも、
彼らの協助もあるに違いない、と思うのです。


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posted by ten1ko2 at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする