2024年09月15日

今日、駅頭で演説します! 私の拉致監禁体験〜親や反対牧師は後悔している?! 《家庭連合信者の声》 



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家庭連合(旧統一教会)の信徒たちが、
自分たちの声を上げる
街頭演説活動が全国で盛り上がっています。


今回、家庭連合に対し、政府が裁判所に提出した
解散命令請求に対して、断固反対します。

私たちは、家庭連合の信仰を持っているということで、
多くの言われない批判や反対を受けてきました。

皆様、拉致監禁、という言葉を知っているでしょうか。
北朝鮮による日本人拉致問題はよくご存じかと思います。
それに匹敵するようなことが、この日本で、
実は家庭連合の信徒に対して起こっているのです。

過去60年間で4300件以上もの
拉致監禁事件がありましたが、それは、
家族がキリスト教の牧師や反対活動家の教唆を受け、
強制的に隔離して、脱会説得するという、
まったく人権を無視した行為にほかなりません。

牧師や反対活動家は、家庭連合は
反社会的団体であるから、そこに所属するお子さんを
家庭連合から脱会させるべきである、
という内容を親に吹聴します。

親は、牧師や反対活動家の指示通り、子供を
ホテルやマンションなどに拉致をし、
脱会するまで一歩も外には出さず監禁するのです。

約20年前ですが、新潟少女監禁事件というものがありました。
保護された19歳の女性が、9年間も犯人の自宅に
監禁されていたのですが、もちろん、
この犯人は逮捕され実刑判決を受けました。

皆さん、家庭連合の拉致監禁は、
第三者が関わり指導しているのですが、
信者の親や家族が起こしたものなので、犯罪になりません。
また、拉致された信者もさすがに親を
裁判にかけたくはないと思います。


かつて拉致監禁を受けたMさんは
このように証言しています。

「新潟の監禁事件は『いつか親が助けてくれる」。
そういった希望が(監禁中に)あっただけ(まだ)よかったと、
羨ましくなり涙が溢れてくる。
自分の監禁時のことを思い出すと監禁したのが親であり、
兄弟も親戚もそれを容認していた。
当然警察も助けてくれない。
一生、ここから出られないという
絶望感だけがあった」
(米本和広著『我らの不快な隣人』より)

Mさんは拉致監禁によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)
と診断され十数年たっても後遺症に苦しみ続けました。
(パンフレットに掲載)


親が子供を救いたい一心で、拉致監禁をするという
この悲惨な事実が過去に4300件もあったということを
皆さんに知っていただきたいです。

子供は親なくしてこの世に存在できません。
この親子の愛情の絆をズタズタに
切断させられてしまうのが、拉致監禁です。

マスコミがほとんど取り上げてこなかった、
実際に起こった4300件もの生々しい事件なのです。


実は、私自身も同じ目にあいました。
以下お話しする内容は、私の体験した事実です。

私の両親は、ずっと教会に反対していましたが、
態度が変わり、「家庭連合の勉強をしたいから、
講義をしてほしい」と言ってきました。

そして、実家に戻ったその時に、待機していた
親族の男性たちが私を羽交い絞めにして、車に乗せ、
ビジネスホテルに監禁しました。

途中、経過は省略しますが、私は偽装脱会して、
夜中に抜け出して教会に戻ってきました。


抜け出す前日、父と一緒に銭湯に行ったのですが、
背中を流してあげた時、父は「身も心もさっぱりする
というのはこのことだ」と嬉しそうに話していました。
父とはこの時の会話が地上での最後の会話となりました。

家庭連合が反社会的団体であると牧師が吹聴したことを
信じ込み、私が教会を脱会することを、喜んでいた両親。

しかし、私は親なる神様を裏切ることはできませんでした。
人類の真の父母である文鮮明先生ご夫妻を
裏切ることはできなかったのです。

後ろ髪をひかれる思いで、教会に戻ってきました。


それから3ヶ月後、母から手紙が来ました。
父が交通事故で亡くなったというのです。

また、私をだまして拉致を企んでいるのかと疑い、
教会の仲間に頼んで、市役所に行って除籍を取ってもらいましたが、
本当に父は亡くなっていました。

父が亡くなったことを知って、突然涙が溢れました。
父が死んだ悲しみで泣いているのではありませんでした。
父が私の体に入って泣いていたのです。

父は「あんなことをして本当に申し訳なかった」と謝罪しました。
私は「もう終わったことだから、謝らなくてもいいよ、
その代わり私が神様のために頑張るように、
霊界から応援してほしい」と体の中にいる父に話しかけました。

霊界では真実がわかるのだと思いました。


私が拉致された時に、強制改宗に関わった女性牧師が、
晩年『拉致監禁はしてはいけなかった』
と後悔していたと聞きました。

彼女は数十人以上の信者を脱会させたと思います。
自分のしたことを悔いていたのです。

私は予言します。
私たちの活動は、神様のため、人類のため、世界、日本のために、
正しいことをしていた、と認められる日が必ずやってきます。

その日が来る前に、教会に反対している人たちは、
ぜひ真実知り、反省していただきたいと思います。
そして、家庭連合が正しい団体であることを
万民の前で叫んでください!

以上で私のスピーチを終えたいと思います。
ありがとうございました。



私が弁士の1人として、
拉致監禁強制改宗被害者の立場で
演説する内容を、紹介させて頂きました。

4300件以上、実際に起きている事件に関わった
反対牧師、改宗屋の指導的な人たちは、
反対活動をする弁護士や、
マスコミに情報を流す人たちと、密接に関わっています。

私は途中で抜け出すことができましたが、
偽装脱会をした後も、
すぐに自由にしてもらえるわけではありません。

まるで踏み絵のように
祝福を解消させ、献金の返金請求をさせたり、
信者の名簿を出させたり、
テレビに被害者の立場で出演させたり、
別の拉致被害者の監禁場所に行って、
脱会を説得させたり・・・
さまざまな、心の折れるような
非人道的なことを強要されるといいます。

こうして、生まれたのが家庭連合を非難する
元信者たちであり、家庭連合の被害者の実体です。

反対する左翼的な団体の人たちが、
家庭連合をつぶす目的で、仕掛けてきた
ゲリラ的な戦法、巧妙な犯罪プロジェクトに
やられ続け、政府までもその嘘の情報に乗ってしまい
打たれているのが、今の私たちの状況だといえるでしょう。

私たちの真実の姿を知り、
その声に耳を傾けてくれる人が
どんどん増えることを願ってやみません。



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2023年11月06日

家庭連合、後藤さん事件はこうして始まった! 《奪われた12年5ヵ月、"拉致監禁"連鎖@》



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家庭連合の信者たちが拉致監禁され
脱会強要をされるという事件が、
4300件以上起こっていたという事実をご存じですか?

被害者の会の代表、後藤徹さんが
12年5ヵ月もの被害を受けた体験が
かつて「"拉致監禁"連鎖」として、
「世界日報」に連載されました。

最近アーカイブが再公開されています。
長いですので、2コマずつに
分け直してご紹介します。

今日は、「#1 『しまった』
気づいたときにはワゴン車に押し込まれた」よりどうぞ


本記事は2010年2月より本紙に掲載された連載
「"拉致監禁"連鎖」50回を再編集したものである。

今年7月に開催されたシンポジウムでジャーナリスト
鈴木エイト氏は後藤徹氏が被った拉致監禁事件を
「引きこもり」と曲解し「どうでもいい」と言下に切り捨てたが、
「拉致監禁」は憲法に違反し、人権を完全に侵害する事件である。

後藤氏は10月4日、東京地裁に
名誉毀損の損害賠償を求めて鈴木氏を提訴した。

拉致監禁とは何か、後藤氏らはその真相を
今もなお追い続け、闘いを続けている。

―拉致監禁・強制改宗―続く後藤さんの闘い
#1 『しまった』気づいたときにはワゴン車に押し込まれた

甘かった実家帰り 無理やりワゴン車に

夜の高速道路をひた走る車から外へ目をやると、
交通標識などから新潟方面に向かっていることだけは分かった。
一度も行ったことがない所だった。

まだ訪れたことのない土地に行けるとなると、
たいていの人は未知の情景を期待を込めて
思い描いたりして心が弾んだり、
多少なりとも興奮するものである。

それが自然の美しい場所なら、なおさらであろう。

だが、1995年(平成7年)9月11日の夜、
突如として無理やりワゴン車に押し込まれた
後藤徹さん(当時31歳)の胸の内には、
そんな期待はあろうはずもない。

これから起こるであろう「監禁」という非情な仕打ちに、
後藤さんは憤りと不安と恐怖が入り交じる気持ちの中で、
とにかく逃げ出せるスキをうかがうことで精いっぱいだった。


北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(当時13歳)は、
工作員に乗せられた船の中で「お母さん、お母さん」
と叫びながら、壁を引っかいたために
爪が剥がれそうになり血だらけとなった。

そう北朝鮮の元工作員の安明進氏が著書
「北朝鮮拉致工作員」(徳間書店)の中で記している。


後藤さんの場合は、
本来助けを求めたい両親が同じ車内にいた。

家族が、この時姿を見せていない
“黒幕”の指導を受けて拉致を実行したのだ。

大声を出したら何をされるか分からない。
182aと長身で体格もいい後藤さんだったが、
父と兄に両腕をつかまれては、
抵抗できない状態をひたすら耐えるしかなかった。


この日、後藤さんは東京・保谷市
(現在の西東京市)の実家に帰っていた。

すでに一度は拉致監禁されたことのある後藤さんだったが、
その時はスキを見て逃げ出していた。

それから8年もたっていた。
家族も再び同じことはしないだろうと信頼していた。

だが、それは甘かった。

両親や兄、妹、兄嫁との食事が終わると、
急に引き締まった表情に変わった父親から
「徹、話がある」と切り出された。

「しまった。また拉致監禁か」と思った時は、
すでに遅かった。
父と兄に引きずられるようにワゴン車に押し込められた。


車に乗せられる際、統一教会側から「職業的脱会屋」と呼ばれ
要警戒人物とされる宮村峻・会社社長の下で働く
従業員が庭に潜んでいるのが見えた。

後藤さんの逃走を防ぐために動員されていた。
綿密に計画され、家族以外の人間もかかわって
組織的に行われた拉致だった。

後藤さんを乗せた車が東京から
新潟市内のマンションに着いたのはその日の深夜だった。

この時は知る由もなかったが、この日から実に
12年余に及ぶことになった統一教会棄教を迫るための
拉致監禁の初日となった。

そして2年前のきょう(2008年2月10日)が、
解放された日である。

後藤徹さんの証言によって、
“12年余の空白”を埋めるべく、その被害体験を綴っていく。

奪われた12年余 改造されていた部屋

マンションの玄関に横付けした車から降ろされ、
両腕をつかまれたままエレベーターに乗せられた。
6階の監禁現場となる一室に押し込まれるまでに、
ものの数分とかからなかった。

その日から監禁場所が東京・荻窪に移される
1997(平成9)年6月22日まで約1年9カ月の間、
新潟にいたことになる。その間、

後藤さんはずっと部屋に閉じ込められ、
一歩も外に出られない“捕らわれ”の日々を過ごしたのである。


後藤さんは、63(昭和38)年、名君・上杉鷹山で知られる
山形県米沢市で次男として生まれた。

日大理工学部に通っていた86(昭和61)年に、
四つ年上の兄から紹介されて統一教会の教えと出合った。
やがて、その教えに感銘し「ここに真理がある」と確信し入教した。

しかしそれから程なく、皮肉なことに
兄と妹が後藤さんが味わったような拉致監禁下での
「説得」を受けた末に教会を脱会。

その兄と妹が職業的脱会屋らの指導を受けて、
後藤さんの拉致監禁を実行するという不幸で悲しい連鎖がある。


新潟のマンションに監禁された後藤さんは、
その後監禁場所を2度も移された。

家族や職業的脱会屋から受ける「説得」と称する
統一教会批判や罵倒、暴力に耐えながら屈しなかった。

結果、ついには12年5カ月もの
日本では例を見ない超長期監禁の被害者となった。

家族やキリスト教牧師らがとったこれらの行動は、
法治主義国家である日本では
信教や言論の自由などの基本的人権を侵す
犯罪としか言いようのないものだ。

後藤さんの人生においては、まさに
「奪われた12年余」
「空白の12年余」となったのである。


監禁中、兄は後藤さんに
「この問題を解決するまでは絶対に妥協しないし、
この環境もこのままだ」
「どんな犠牲を払っても決着を付ける。
覚悟しておけ」などと言い放った。

統一教会を紹介したのが兄だけに、弟への気持ちは
複雑で、攻撃が先鋭化するのも避けられまい。

後藤さんを棄教させるためには、
どんな手段も辞さないことを強調して迫ったのだ。


後藤さんが押し込められた新潟のマンションは
2DKタイプだった。

玄関を入ると左側にトイレと浴室があり、
その奥が台所・居間。
居間の隣(浴室から廊下を隔てた正面に当たる)には和室があり、
その奥にも部屋があった。

ただ、この奥の部屋だけはなぜか鍵が掛けられ、
後藤さんはおろか家族も入ることがなかった。

ほとんど和室に閉じ込められていた後藤さんは、
トイレに立つのにも常に監視の目が光っていた。
部屋と居間にはそれぞれ窓があったが、
すべてストッパーで固定され、開けられない仕掛けになっていた。

また、玄関には通常の鍵とは異なる鍵が付けられ、
家族が持っているキーがなければ外に出られなかった。
その上、ドア付近に近寄ることもできなかったのだ。

(世界日報アーカイブス 
―拉致監禁・強制改宗―続く後藤さんの闘い より)
#1 「しまった」気づいたときにはワゴン車に押し込まれた 
【後藤さんの闘い・新潟@】
https://www.worldtimes.co.jp/japan/20231011-175120/
再編集 文責:ten1ko2


拉致監禁を経験した人は4300人に上ると言います。
その手口は本当に悲惨極まりないものです。

親も子供が教会から救出できるならば、
お金払っても、どんな方法でも構わない、
そんな切実な思いで拉致監禁をします。

拉致監禁に携わる人たちは、
「保護・説得」と表現しますが、
保護なんて言葉は使ってほしくないですね。

私が拉致されたころは、
一日一件くらい全国で事件がありました。

世界日報のアーカイブスですが、
後藤さんの体験談を紹介しながら、
こういう被害に遭っている人たちが、全国にもたくさんいる、
ということを知ってもらえたらありがたいです。


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2023年10月28日

GO TO後藤! 風が吹き始めている、世論が動き出すか・・・マスコミ、キリスト教関連からも応援の声



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後藤徹さんが先日提訴した裁判に
応援してくださる方が徐々に集まっています。
応援の声をお伝えします。

関連の情報、まずこちらをどうぞ。


「旧統一教会問題」。世論において家庭連合側は常に劣勢に立たされてきた。
 その大きな要因の一つは、マスコミが家庭連合(旧統一教会)について、半世紀以上にわたって客観的かつ公正・公平な事実報道をしてこなかったことにあると言っても過言ではない。

 とりわけ、4300件以上にも及ぶ家庭連合信者に対する拉致監禁・強制棄教という社会的大事件に対するメディアの無視あるいは無作為は、民主主義国家としての醜態をさらしていると言ってもいいのではないか。

 今回紹介するのは、世界日報(10月5日付)本紙11面掲載の「『ひきこもり』発言で鈴木エイト氏を提訴 棄教迫る拉致監禁の被害者後藤さん」の見出し記事。

 鈴木エイト氏に対する提訴は、後藤徹さんだけでなく、家庭連合の友好団体である天宙平和連合(UPF)も起こしている。
 この二つの提訴の内容は、大手メディア、新聞、雑誌、テレビでも取り上げられ始めている。

 マスコミには、民主主義国家の良心と報道倫理に従い、今こそメディアとしての在るべき姿を社会に示し、本来の使命を果たしていただくことを、強く訴えたい。

アングル〜情報戦に勝て。97
ついに世論が動き出す!?
「後藤徹氏を応援しよう!」
https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=21464
(Blessed Lifeより)
↓「アングル」のおすすめ記事
 「ひきこもり」発言で鈴木エイト氏を提訴 棄教迫る拉致監禁の被害者後藤さん 
世界日報(10月5日付)


「鈴木エイト名誉毀損訴訟原告 後藤徹氏を応援するブログ」
というのが立ちあげられています。

応援コメントとして、福田ますみさんと共に、
キリスト教関連の方のメッセージが寄せられていたのが
印象的でしたので、紹介します。


今回、後藤徹さんが原告となって起こされた裁判には、
いくつかの重要な背景があります。

まず、キリスト教牧師の指図によって
為された誘拐拘禁という事実です。

誘拐拘禁を専門とするグループがあり、
それを支援する組織もあり、今もなお
実行犯は野放し状態で情報発信しています。

そんなところにキリスト教の正義はありません。


初期キリスト教教父たちは「異端論駁」を通して
正統教理の輪郭を明確にしていった歴史があります。
しかし、拉致監禁による「保護説得」は
「異端論駁」をあまりにも逸脱しています。

これをキリスト教史の中に位置付けるならば、
中世後期頃からの「魔女狩り」にあたるものでしょう。

当時は「悪魔に憑かれ」でしたが、現代ではそれが
「マインド・コントロールされ」に変わり、
「魔女」と断定されるがごとく社会から排除するのです。


この裁判には、後藤徹さんに留まらず、多くの
拉致監禁被害者たちの存在が背後にあります。

私が最も深刻に考えるのは「親による子への虐待」です。

たとえ拉致監禁されたとしても、
子は親を訴えることができません。
親子の「愛情」が利用されてしまいます。

キリスト教の牧師たちによって拉致監禁の理論や
方法をレクチャーされた親が
「愛情をもって」子に襲いかかるのです。
子も親の「愛情」が分かるので苦しみます。

それはどうあれ親と子との関係に
大きな傷と深刻なダメージを残すことになります。

 
原告の後藤徹さんが今回闘う背景には、
以上のような背景があります。

私がこの裁判で後藤徹さんを応援するのは、
キリスト教界を代表しての自己批判でもあります。

このような恐ろしい拉致監禁を軽く扱い、
被害者を小ばかにする発言の数々が許されてはなりません。


教父 ラクタンティウスの言葉

「我々はキリスト教を守らねばならない。
 他人を殺すことによってでなく、
 我々自身が死ぬことによって。

 …もし君らが血と拷問と悪しき事によって
 キリスト教を守っていると思うならば、
 それはもはやキリスト教を守るのではなく、
 それを汚し害することである。」

再編集 文責:ten1ko2


良識のある方が応援してくださっています。
今、バッシングを受けている時にも関わらず、です。
本当にありがたいことです。

実は月刊正論最新号に
後藤徹さんの拉致監禁の情報が
掲載されております。

有名月刊誌に拉致監禁の話が載るのは、
おそらく初めてではないでしょうか。

マスコミは、反対的であり、
批判的な記事のみを流すのではなく、
公平な記事を掲載してくださることを
切実に念願いたします。

これからも後藤さんを応援し続けます。





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