2023年02月09日

たとえ裏切られたとしても愛する 中3少女の祈りに、神様が涙;;《感動の証し》




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知人からある祝福二世の
証しを聞きました。
少しアレンジして紹介します。


彼女は母一人、子一人、父も兄弟もいません。

その子が3歳の時、
お父さんがいないことに気づきました。

「ねえママ、パパはどこ?」

お母さんは答えました。
「パパはね、遠いところで働いているのよ」

「そうなんだ、遠いところか・・・」

お父さんがいない寂しさを
遠いところにいるということで
心の穴を埋めざるを得ませんでした。

その時から、その子は
お父さんのことは何も言わなくなりました。


遠くで働いているお父さん・・・
そう信じていたのですが、
小学校6年生のとき、お母さんに言われました。

「お父さんのことなんだけど、
もう一緒に暮らせなくなったんだ・・・」

その子はびっくりしました。
一緒に暮らせないなんて・・・

その思いを抱えながら、ずっと過ごしました。


そして、中学3年生のとき、
神様に祈りを捧げました。

「教会では真の家庭、
幸せな家庭と言っています。
しかし、うちは違うと思います。
お父さんのいない家庭なんです。
神様、私の家庭だけ、
何で、こんなに不幸なのですか」

お父さんのことを祈り、
自分の気持ちを祈ったのは、
この時が初めてだったといいます。


その時、神様がその祈りを聞いて、
自分と共に泣いていることを感じました。

神様が私を思って、
泣いてくださっている・・・

その時に、自分のために流した涙が、
神様を思う涙に変わりました。

神様は私のことを愛してくださっていたんだ、
今まで、私のことを愛し、
見守ってくださっていた・・・

今まで神様なんていないと思っていたけれど、
神様はいつも私と共にいて、
悲しみ、苦しんでおられたんだ・・・

そして、私が悲しんでいる以上に、
神様が悲しんでおられたんだ。
だから、神様に心配をかけないように
これからは、頑張っていこう。

少し気持ちが変わってきました。


そして、後年、驚くべき事実を知りました。
父親の本当のことを初めて知りました。

実は、お父さんは、彼女が3歳の時、
拉致監禁を受けて、教会を脱会しました。
そして、そのまま奥さんと娘を置いて、
去っていったのです。

彼女は衝撃を受けました。

お父さんが、拉致監禁されて、
統一教会を辞め、
それでうちから出て行ったなんて・・・

最初は受け入れることが出来ませんでした。


しかし、そんなお父さんに対して、
愛せない、許せない思いを乗り越えることのできる
きっかけがありました。

真のお父様の詩、「栄光の王冠」を
知ったのです。

たとえ だまされたとしても 
信じなければなりません。
たとえ 裏切られたとしても 
赦さなければなりません。
憎む者までも ことごとく愛してください。
 (下に全文掲載)

真のお父様は、不条理な思いを
全て乗り越えてこられました。

ご自身には何の罪もないにも関わらず、
自分を攻撃し、迫害するものに対し、
許し、愛してこられました。

憎まれても憎まず、
恨まれても恨まない、
そんな、お父様のようになりたい、
心からそう思いました。


そして、真のお父様のことを思うと、
実のお父さんに対する思いが
なくなっていきました。

また、お母さんは今まで彼女に
本当のことを言いませんでしたが、
ずっと一人で忍耐して、
私を愛してきてくれた・・・

お母さんが彼女を愛し続けたのは、
背後に真の父母様の存在があったからです。

お母さんは、真の父母様を慕い続けたからこそ、
試練を乗り越えてきたんだろうと思います。

しかし、お父さんはいないけれど、
真のお父様がいます。
お母さんを支え続けた、
お父様、お母様、
真の父母様がいてくださいます。

母一人子一人の家庭ですが、
二人だけではありません。

真の父母様を求めて、信じていきたい。
そして、真の父様が愛する兄弟姉妹たちとともに
歩めることを感謝して、頑張っていきたいと、
彼女は決意しています。

文責:ten1ko2


実は、これは、10年以上前に紹介した証しです。
この証しの2世もきっと
成長して立派な大人になっていることでしょう。

拉致監禁によって、
このように家族が分断されるケースもあります。

一度は神様と父母様を信じ、
祝福を受けながらも、
拉致監禁によって、
家庭を破綻させることを選ばせる
反対派たちがいます。

神様は、そんな犠牲になった家庭の
一人ひとりも見つめられながら、
涙を流しておられるのでしょう。

今、宗教2世について問題視される中にあって、
ほとんどクローズアップされない、
拉致監禁・強制改宗の被害によって
このように犠牲となる家庭、
子どもたちがいることを知ってほしいです。

拉致監禁の被害は、過去4300件を越えますが、
このような悲惨な事件がもうこれ以上
繰り返されることがないように、また
拉致監禁後、めちゃくちゃになった家族の関係に
苦しむ兄弟姉妹たちのためにも
どうか、祈りを寄せていきましょう。




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「栄光の王冠」
Crown of Glory


 私が人を疑う時 私は苦痛を感じます。
 私が人を審判する時 私は耐えられなくなります。
 私が人を憎むと時 
 私は存在価値を失ってしまいます。

 しかし もし信じれば
 私はだまされてしまいます。
 今宵 私は手のひらに頭を埋め 
 苦痛と悲しみに震えています。
 私が間違っているのでしょうか。
 そうです。私が間違っているのです。

 たとえ だまされたとしても
 信じなければなりません。
 たとえ 裏切られたとしても 
 赦さなければなりません。
 憎む者までも ことごとく愛してください。
 涙を拭いて 微笑みで迎えてください。
 人をだますことしか知らぬ者たちを
 裏切りながらも 
 悔い改めのできない者たちまでも・・・。

 おお主よ! 愛するという痛みよ!
 私のこの苦痛を御覧ください!
 熱きこの胸に 主のみ手を当ててください!
 私の心臓は 深き苦悩ゆえに 
 張り裂けんばかりです。

 しかし 裏切った者たちを愛した時 
 私は勝利を勝ち取りました。
 もし あなたも 私のように愛するならば
 私はあなたに 「栄光の王冠」をお捧げします。


(Rev. Sun Myung Moon 1935年、満15歳)


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あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
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2022年12月08日

帰省した夫と1歳の長女が帰ってこない! 拉致監禁強制改宗の実例 《旧統一教会》




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4300件──

家庭連合(旧統一教会)の信徒が受けた
被害件数です。

「脱会説得による悲劇−痛哭と絶望を超えて」
生々しい被害の実例がYouTubeに
紹介されています。

下に2つの動画を添付します。


反対派の教唆を受けた親族が家庭連合信者の監禁を行い、
反対派は脱会するまで解放しないというやり方で、
脱会説得が行われてきました。

その数は、4300件以上に及びます。

元信者Mさんが語るように
「監禁したのが親であり、
兄弟も親戚もそれを容認。
警察も助けてくれない」という現実がもたらす
絶望感≠ヘ骨身にこたえるものです。

解放後も、拉致監禁の被害者は
PTSDにより苦しみ続け、
拉致監禁により引き裂かれた
夫婦・親子の実態も悲惨です。


反対派は「保護説得」という言葉を使いますが、
これは非人道的な拉致監禁です。

最も信頼したい親から拉致監禁された
信者は、深い心の傷を負います。

拉致監禁は親子関係をズタズタにし、
被害者の人生も狂わせるのです。



脱会説得による悲劇@



脱会説得による悲劇A
脱会説得による悲劇@A
旧統一教会報道に対する我々の視点
(YouTubeチャンネル)


動画をぜひ見ていただきたいのですが、
本当に悲惨で、こんなことがあったのか、
と思ってしまうような内容です。

最初に出てくる主人公のTさんは、
私たちもよく知っている方なのですが、
家庭を持ち、お腹に赤ちゃんがいる状態なのに、
家族は、ご主人と1歳の娘を拉致し、脱会させました。

こんなことが今の世の中にあっていいものでしょうか。

とくに「聞く力」を全面に打ち出している
岸田首相においては、
反対派、元信者の話は聞いたとしても、
こんな被害にあっている信者たちには、
耳を傾けようとしません。

二つの映像ともに、
太田先生は涙ながらに証しされています。

改めて、ぜひ皆様、ご視聴ください。




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2022年09月17日

(証し)「息子が来たんだ、早くご飯をもって来なさい」 後藤代表と真の父母の出会い




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12年5ヵ月の拉致監禁・強制改宗から
生還した後藤徹代表が、
真の父母様(文鮮明・韓鶴子夫妻)に
会われたときの証しを紹介します。


真の父母様が後藤食口(シック:教会員のこと、家族のような表現)
天正宮博物館に呼び、朝の訓読会ののち、
父母様の食卓に招待してくださいました。

彼は真の父母様の恩賜に感謝しながら、
ずっと涙を流していました。

お父様は、彼が席に座るやいなや、
台所のほうに向かって食事の準備を促され、
「どうして、まだご飯が準備できていない!
息子が来たんだ、早く持ってきなさい!」
とおっしゃいました。

たった一言のみ言でしたが、
苦労の道から帰ってきた息子に、
どんな心情で対されるのかを
感じることができました。
一緒にいたみんなが深く感動しました。

真のお父様は、
後藤食口のために揮毫(きごう)され、
真のお母様は、お父様がつけていらっしゃったネクタイと、
統一教会のマークが彫られている
指輪を贈り物にあげられました。


私は後藤食口こそ、統一家の英雄だと言いたいのです。

なぜ、そうですか。
彼が完璧だからですか。
彼に超人的な能力があるからですか。
違います。

彼は私たちと同じです。
ところが、なぜ彼が英雄なのですか。

あまりにも巨大な試練と苦難に遭いましたが、
真の父母様への絶対的な信仰基準で
堂々と勝利したからです。

それは草創期の信仰的伝統が
彼の心情の中に生きているからです。

参考:(説教集「真の父母様と私」
真なる相続者−絶対的な信仰基準−)
日本語として
適切な表現にするため
ところどころ編集しています(文責:ten1ko2)


お父様(文先生)が何故、食事を促したのか、
ここでは表現されていませんが、
深い事情がありました。

後藤さんが十二年五ヶ月の間
どんな思いで過ごしてこられたか、
これは筆舌に尽くしがたいです。

その中でも特に、終盤
まともな食事を与えられなく、
栄養失調のような状態で解放されました。

あまりにもお腹がすいて
どうしようもなく、
生ゴミに残っていた物や
流しで洗い残しの生米を見つけ、
拾って食べていたといいます。

どれほど飢えていたか知れません。
長い期間、耐え忍び、どれほどいろいろな物を
食べたかったことでしょうか。

真のお父様は、
そのことを霊的に察知されていたのに
ちがいありません。

「息子が来たんだ」
というお父様の一言に
そのような深い心情が込められている
そのことを忘れてはならないでしょう。

後藤さんは、被害者の代表であり、
すべての拉致監禁体験者への
真の父母様の愛を感じます。

さらに、私たちすべての食口(教会員)、
離教してしまった人たち、
また将来父母の元に帰るだろう
すべての子女(人類)に
語りかけられたみ言であると感じるのです。




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