2021年02月19日

「神様はどうしてこんなにも苦しいことばかり与えるのか」 自叙伝書写で得た奇跡は



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清平の冬景色1.28☆


浅川先生が紹介された、自叙伝書写の体験談。
長く引きこもりだった娘さんと二人で
書写を続けたのですが──


Aさんは84歳です。
長男、長女は県外で家庭を持ち、
ご主人が10年前に病気で亡くなってからは、
次女と二人暮らしです。

次女は小中高校、就職してからも
ずっといじめにあってきました。
中学の時には真っ裸にされプールに落とされるような、
壮絶ないじめに遭いました。
 
自律神経が乱れ急に倒れることもあり、
昼間もカーテンを閉め切って、15年間
ほとんど家から出ることができませんでした。

さらに毎日、「どうして私を生んだのか、
こんなに苦しいのに」とAさんを責め続けたのです。

Aさんはあまりに苦しくて受け止めることができず、
「この子がいるから、私はいつまでも苦しい。
このまま、娘に気を遣いながら生活しないといけないのか」
と思うと、人生に全く希望も持てませんでした。

そんな時、友人から自叙伝書写を薦められたのです。
「言葉を書写し続けると、必ず変わる」と言われたことを信じて、
娘にも薦めました。
娘もその言葉を信じて、親子で
一日も欠かさず書写を続けたのです。

娘は余白に「助けて下さい、
私の苦しい心を解放して下さい」と
用紙が真っ黒になるまで、
願い事を書き続けました。

事態はすぐには好転しませんでしたが
Aさんは、「必ず変わる」と信じて書写を続けました。
 
すると、ひらめきを得たのです。
「私は自分のことしか考えていなかった。
文鮮明先生の言う、為に生きることを
実践をしていなかった」

そこで通っている整骨院のトイレ掃除を始めました。

一生懸命掃除をする姿を見て、大勢の方が
「ありがとう」と声を掛け、中には
「どうして人の為にそんなことができるのですか」
と聞いてくる人もいました。

そしてついに、娘に対して
「あなたの苦しみに寄り添ってあげられなかった、
自分の思い込みで、あなたを追い詰めていた。
本当に申し訳ない母だったね
と素直に謝ることができたのです。

書写を始めて3年が経った頃、外に出られなかった
娘が、タクシーで買い物に行けるようになりました。

そして、Aさんに「これまで年取ったお母ちゃんに
ずっと無理をさせてごめんね、
これからは買い物には、私が行くからね」
と優しく言ってくれるようになり、
「これまでずっと愚痴を言ったり、
気持ちをぶつけたりしてごめんね」
と深々と謝ってきたのです。

「書写を書き続けたら必ず変わる」と信じ続けて3年。

次女は「これまでずっと、神様は
どうしてこんなにも苦しいことばかり
自分に与えるのかと怨んできたけれど、
今はこうして生きていることが嬉しい。

神様にも事情があったんだろう。
神様に感謝している」と穏やかに語りました。

「娘がいたから頑張れた。感謝だ」とAさん。
娘さんも「母がいたから生きてこられた。感謝だ」
と話します。
お互いを思いやり、気遣い、二人で寄り添いながら生きています。

広島県在住Aさんの体験談
引きこもりの娘が外出
(サンデー世界日報より)


感動的な証しですね。

親子二人とも、今までどれだけ苦しかったか。
そして、自叙伝書写を開始してから、
3年間が経過した、と言います。
1週間でも1か月でも1年でもなく、3年間。。。

決してあきらめることなく、
毎日毎日、ひたすら精誠を捧げていきました。
トイレ掃除をしたことも
大きなきっかけだったと思います。

昨日、復帰原理の講義を行ったのですが、
ヤコブ路程において、ちょうど同じような話をしました。

ハラン苦役路程において、
ラバンから10回騙されても、
ひたすら忍耐していったのは、
故郷でエサウと一つになるためだった、
今の苦労は、のちの勝利のために
肥しとなるためのものであると思う、と。

問題のない家庭など、一つもないのではないでしょうか。
今の現状のままでいい、とは思っていないのです。
だからこそ、問題解決のためにも
精誠を捧げていきたいと思うのです。




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2021年02月14日

《笹本宣教師 殉教40周年》「信仰者は笑って死ぬんだよ」 夫婦でお父様と記念写真 



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アフリカ、タンザニアで笹本正樹宣教師が
殉教してから、昨年12月で
40年が経ったとのこと。

「世界家庭」に掲載された
奥さんの千恵子さんの証しの紹介です。


  2020年12月18日、青葉台家庭教会(東神奈川教区)で
  「笹本正樹宣教師 聖和40周年追慕礼拝」が行われました。

  笹本正樹宣教師(1800双)は、1980年に
  東アフリカのタンザニアに入国し、
  その年の12月に銃で撃たれて殉教しました(享年30)。

  2月号では、妻の知恵子さんが追慕礼拝で
  語った内容に加筆した証しを紹介しています。
  以下は、その中からの抜粋です。


-----------------------------

(1994年に)タンザニアの宣教師となり、
2年半、活動しました。

以前から、本心では「いつかタンザニアの宣教師として
入国しなければならない」と知っていました。
しかし、勇気が出なかったのです。

そのときは日本人の女性宣教師10人と一緒に
入国することができ、彼女たちから
勇気をもらうことができました。
私は心から神様に感謝しました。

タンザニアは自然豊かな国ですが、マラリアなどの
恐ろしい感染症と隣り合わせの国でもあります。
霊界を近くに感じられ、霊的な現象もよく起こります。

私は祈り求める中で、神様の願いや
心情を感じ取り、活動に励みました。……


帰国後、真のお父様が国家メシヤたちを南米・パラグアイの
フエルテ・オリンポに集めて開催された40日修練会に参加。
そのとき、お父様から証しをするように指名されました。

私が「夫は笑って死んでいました。
そのときの責任者から、『信仰者は笑って死ぬんだよ』
と言われました」と語ると、真のお父様は、
「そうだよ。信仰者は笑って死ぬんだよ」とおっしゃいました。

全体で記念写真を撮ったときのことです。
私は真のお父様の左隣に座らせていただきました。

そのときお父様が、右隣を示しながら、
「ここはね、笹本が来ているので、誰も座らないように」
とおっしゃいました。



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パラグアイのオリンポで真のお父様が
笹本夫妻と写真を撮ってくださる(1998年12月3日)

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  「一片丹心」を貫いた正樹さんと、その遺志を受け継いで
  歩み続ける知恵子さんの貴重な証しです。
  本誌では、正樹さんが地上で最後に書いた手紙も掲載しています。

  ぜひ、ごらんください。


『世界家庭』2月号 読みどころ 
笹本正樹宣教師 殉教40周年
真の父母様から愛された30年の貴い生涯
(blessed lifeより)


御父様と笹本夫人との写真を掲載しました。
この左側に笹本宣教師が霊的におられるのですね。
笹本夫人にとっても、心から嬉しく感動的な場面です。

写真をずっと見ていると、笹本宣教師が
実体でおられるような、
そんな感覚にさせられるから不思議です。

御父様の元に来ることができる、というのは、
殉教の歩みをされ、貴い精誠を積まれたので、
この場に参加できるのだろうな、と思います。

タンザニアといえば、以前、神氏族メシヤ活動において、
海外支援の対象になった国であります。

お母様の自叙伝にも紹介されているように、
義人ウンダンガ牧師が復帰され、
多くの信徒が祝福をうけていきました。

前任の教会長も、タンザニアに行かれたのですが、
笹本宣教師のお墓参りをされた、と聞いています。

笑顔で亡くなられた笹本宣教師。。。
その精誠の歩みが多くの実りになっているのだ、と思わされます。

今日はblessed lifeで紹介されたものだけですが、
内容の詳細を皆様も知りたいかと思いますので、
追って掲載する予定です。






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2020年12月28日

(証し)「自叙伝は平和の武器」 感動が感動を呼び、43冊を種に大きく拡散!



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真のお母様の自叙伝が出版されてから、
もうすぐ10ヵ月、
日本語版が出てから9ヵ月となります。

多くの方が、まず43冊を目標に配布しようと
頑張ってこられたことでしょう。
そんな中、驚くような証しの報告がありました。


Y婦人はCIGメンバーとして
週2回は前線にも出られて歩んでいます。

聖和8周年に向けて「声をかける人の顔を
思い浮かぶようにさせて下さい。
そして今まで私が出来なかった事、
しなかった事も出来るようにして下さい」
と必死に祈る中、
「43冊は全うしたい」という決意が固まり、
友人の知り合いの方にも自叙伝の紹介をお願いしながら
8月中に43冊を配りきることが出来ました。

ところがその後、思いもしない出来事が起こったのです。


43冊配布の取り組みをしている中、
孫にあげる本を買うために偶々立ち寄った書店で、
書籍関係の仕事をされている方に出会いました。

すぐさま「自叙伝を置いて欲しい」とお願いしたのですが、
「これは統一教会の本だね」と難色を示し、
その場では良い返事をもらえませんでした。

ところが43冊を勝利した後、その書店の店主から連絡が入り、
渡した自叙伝を読んで下さって
「この本ならお店に置いても良いですよ」と言われ、
5冊を書店で買い取ってくれることになりました。

自叙伝を書店にお届けに行くと快く本棚に並べて下さいました。

すると、丁度その場にいたお客さんが
自叙伝を1冊購入されたのです。

すぐに声をかけお礼を言うと元食口の方でした。
連絡先などは聞けませんでしたが、
Y婦人は霊界の協助を強く感じたそうです。


続いて9月末には、自叙伝を渡した別の友人からも連絡が入り、
Y婦人の必死な姿に
「あんなに一生懸命なYさんの姿を見たのは初めてだから、
協力してあげて欲しい」とご本人の弟さんに頼んで下さり、
その弟さんの仕事関係の方、
また友人の職場の同僚の方を含めて
計59冊の自叙伝を購入して下さるという連絡が入りました。


更にそれだけで終わらず、また別に配布した知人に
自叙伝の感想を聞いたところ
「上に立つ人は強くないと、特に韓国の人はついて来ないわよね」
と真のお母様の芯の強さを感じると言われました。

Y婦人はまだ真のお母様の事を知らない人も多いので、
「1人でも2人でも読んでもらえる人がいないか
聞いてもらえないでしょうか?」とお願いすると、
その知人が取りまとめをしている趣味サークルの
上役の方に自叙伝を紹介して下さいました。

その方は自叙伝を読まれて非常に感銘を受けられ、
時期的にサークル会の年会費の残金を会員に戻すところでしたが、
残金の額が丁度自叙伝程度の金額だったこともあり、
会員に戻す会費の一部をこの本にしても良いかという
案内をネットを通じて流してくれたところ、
全国に約500人程度いる会員のうち380名の方から
了解を得られたとのことでした。

他の配布物と一緒に送る準備が整い次第、
発送されるとのことで連絡待ちの状況ではありますが、
43冊を種として書店に5冊、友人に59冊、
知人に380冊、計443冊の
自叙伝の購入をして頂けることになりました。

「自叙伝は武器だ」と真のお母様は言われましたが、
まさに自叙伝のもつ天運と
真のお母様と一つになることの尊さを、
改めて実感させて頂きました。

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本当に素晴らしい証しですね。。。

43冊を種として、多くの実りができたことも素晴らしいですが、
この婦人は、一歩先へとチャレンジしていますね。

配って満足しているのではなく、
「紹介してもらえないか」と
手渡した人に「伝道」してもらっているのです。

善なる人、というのは、紹介を願われると、
その如くにしてくださる、という利点があると思われます。

真のお母様は、
「この自叙伝で日本を生み変えなさい。
日本全体に大きな天の影響を与えるために
自叙伝を大いに活用するのです」
と私たちを激励して下さっています。

今年は、コロナの影響で、
年末年始に帰省できない方が多いと思います。
その代わりに、自叙伝を送るとか、
配布することを通じて、
私たちも奇跡を起こしていきたいですね。




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