2020年11月03日

「お母様やりました!」 亡き夫の協助で100冊配布勝利 《自叙伝配布の証し》



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若い頃キリスト教の信仰をもたれ、
その後ほかの信仰を経て
家庭連合に来られた方が、
自叙伝「平和の母」に感動し、
100冊以上、心をこめて届けているという証しです。


Kさんは、学生時代同級生に誘われて
日曜学校に通うようになり、
シスターの姿に憧れてクリスチャンとなり、
修道院に2年ほど入教生活をしましたが、
カトリックの教えに疑問を抱くようになり、
やがてクリスチャンをやめ、結婚されたといいます。

結婚後、様々な問題が起こり困り果てていた時に、
友人から立正佼成会を紹介され、入信されました。

しかし、友人の課題解決が、立正佼成会の教えからは
見出すことができなかったこともあり、
教えの限界を感じていました。

そんなある日、家庭連合を紹介され、
当初、困っている友人を助けようと相談したのですが、
先祖を大切にするとともに人類がみな幸せにならなければならないという
家庭連合の教えに感動し、原罪が清算できること、
メシヤと出会えた事に希望と喜びを感じ、
学び始めてから1ヵ月弱で独身祝福に参加しました。

そして一週間後には清平に行き、
ご主人との霊肉祝福を受けられたのです。


Kさんは、真のお母様の自叙伝「平和の母」を読んで、
天の父母様の夢、真のお父様の夢を実現するために、
お母様がひたむきに精誠を尽くされ歩まれる姿に、とても感動されました。

この感動をいち早く伝えたいと強く思い、親しくしている議員や
実兄と娘、そして孫にまず自叙伝を届けました。
毎日最低一冊は配ろうと決心し、コツコツと実行しました。

教区書写大会で自叙伝普及の証しをするよう依頼され、
それまでに43冊を配り終えて基準を立てたいと、
議員や親戚、友人・知人に一人一人手紙を添えて配り、
最終的に48冊を配布して大会当日を迎えました。

自叙伝の証しを披露する際に気分も高揚し、
100冊を目標に頑張ることを宣言されたのです。


その日帰宅して、手紙を書く為に便箋を探そうと
亡くなったご主人の机の引き出しを探してみると、
ご主人の議員時代の後援会の名簿を見つけました。

それには、99人の名前が載っており、
Kさんが知っている方も大勢おられました。

霊界からご主人が応援してくれていると強く感じ
天の導きに感謝されたといいます。

「夫が応援してくれていると思うと、嬉しくなり
益々やる気満々になりました」とおっしゃっていました。

なによりも真のお母様を喜ばして差し上げたい一心で、
毎日3冊から5冊を目安に、真心を込めた手紙を
一人一人に書き添えて自叙伝を贈られたとのこと。

そして9月24日、ついに100冊を突破することが出来ました。
それは自叙伝を配り始めてから、ちょうど1カ月後のことでした。

心の中で「お母様やりました!やり遂げました!」、
「これは私一人の力ではなく、主人の協助のお陰です」
と感謝されたといいます。


配布した方々からお礼の電話やメール、お手紙等が
たくさん届き、本当に驚かれていました。

親しくされている議員さんに「平和の母」の自叙伝の感想を伺うと、
「厳しい道のりを『犠牲』を伴いながら
平和の為にご尽力されたお姿に感銘を受けました。
韓鶴子総裁が切り開いて下さった平和をより発展させる為にも
頑張っていきたいと強く感じました」と答えが返ってきました。

また、他の信仰をお持ちの女性は、
「本当に感動して2回も読みました。
世界平和の為に自分を犠牲にして世界中を飛び回っていらっしゃる
韓鶴子総裁は普通では考えられない、人間業ではできないですね」と、
感嘆しながら言われていたそうです。


家庭集会や書写大会には参加してくれますが、
み言の学びは頑なに拒んでいた女性がいました。

ところが自叙伝をお渡しした頃から、彼女の心境の変化を感じ取ることができ、
再度お誘いしてみました。
すると快く受け入れてくれて、み言を学ぶことになりました。

自叙伝を読んで、「こんな方がいるとは、にわかには信じられない。
この方の苦労と比べたら私の苦労は小さい。
普通の人ではないと思った」と、
やはり感動して2 回読んだということです。

その方は、今は一生懸命にみ言を学び、
「祝福」の意義と価値を受け入れ、
10月17日に行われる祝福式に独身祝福として
参加することが決まったのです。

祝福の説明を受けたときには、
「自分が一番苦労している。
誰にも言わずに歯を食いしばって生きてきた。
人間の力ではどうすることもできないと思って生きてきた」
と言われ、祝福の恵みに感極まって
「やっと幸せになれる」と号泣されたということです。


kさんは、真のお母様が、人類の母として多くの涙を流しながら、
私達をかき抱いて下さった母親のぬくもりと、
天の願いと祈りが込められた自叙伝が多くの人の心を掴み、
動かすのだと更に強く実感しておられます。

「私はこれからもずっと『平和の母』を
多くの方々にお届けしたいと思います。」
と力強く宣言されていました。

伝道教育週刊活動FBより(文責:ten1ko2)



素晴らしい証しですね。
100冊配ったこともそうですが、
その原動力は、ご本人が、
自叙伝に感動されたことです。

その思いが種火となって、
配った人の心に火が灯ったのでしょう。

お母様を喜ばせたいと、
主体的に行動していかれたところに、
ご主人をはじめとした霊界の協助があり、
導かれていったのだと思います。

私たちも相続しなければなりませんね。





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2020年07月16日

(韓日婦人の証し)絶対伝道したくなかったお義姉さんに、葛藤を越えて・・・!



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今回は、韓国全羅南道・康津(カンジン)教会で
神氏族メシヤ活動の取り組みをしている韓日家庭の婦人の証しです。


栄光在天、天の父母様、真のご父母様、
真のお母様の深い愛と精誠に感謝いたします。

私には5人の義姉がいます。
その中に昔からとても仲の悪い方がいます。
韓国にお嫁に来た時からありとあらゆる
嫁いびりの連続でした。

「日本の女」「気狂い」などの悪口という悪口を聞きながら
19年、本当に嫌でした。

祈祷をしてもみ言を訓読しても
どうしても愛することが出来ませんでした。

去年、430家庭の書類を作成する時も、
最後まで書きたくありませんでした。

けれど、亡くなった義父の「でも家族なのだから
どうか書いてやってくれ…」という声が聞こえてくるようで、
しかたなく、葛藤をしながらも書類を書きました。

その後も何かある度に、夜中でも教会に走って行って、
書類を破り捨てて燃やしてしまおうと思うことも
1回、2回ではありませんでした。


今回、教区長の指導の下に統一原理映像教育が始まり、
康津(カンジン)教会では教会長とサモニムを中心に
「康津郡ㆍ一家族創り」という目標立てて
プロジェクトを展開しました。

私も家族、親戚、知人たちにカカオトーク(SNS)で
原理教育の映像(動画)を送りましたが、
あのお義姉さんだけは外しました。
そうして1か月が過ぎました。

ある日、親族達が集まって食事をする席があったのですが、
その日なぜかその義姉が、私の前に座りました。
普段は「お前は義妹なんかじゃない。
義姉さんと呼ぶな!」 と言われていたのですが。

食事が終わるまでお互いに一言も喋りませんでした。
でも、目は語っていました。
「なんで私にだけ送らないんだ?」


送れば送ったで、異端だ、インチキだと
悪口を言われることはわかっていました。
その日の夜から悩みました。
送るべきか?やめるべきか?

天の父母様、送りたくありません。
送らなければいけないでしょうか?
悩んで悩んで、結局、送ろうと決心しました。

次の日の朝、カカオトークの送信ボタンを
押そうか押すまいか、 とても悩みました。

ようやく『あぁもういいや』という思いになりました。
どうせやっても文句を言われるし、
やらなくても文句を言われるのです。 

私が送るのではなく、神様が送るのだ、
と気持ちを切り替えました。

『天の父母様、私は結果を主管することはできません。
どうぞよろしくお願いします』
送信ボタンを押しました。


3日が経って 義姉から返事がきました。
「ありがとう」

私はまず疑いました。
なにか後で意地悪しようと企んでるんではないかと。

その後も返事は送られてきました。
ある日は、「サランへ(愛しているよ)」
なんて言葉までありました。

私もとうとう気づきました。
神様は、この方をどれだけ愛したかっただろうか?
お義姉さんも誰かに愛を受けたかったし、
誰かに愛していると言ってみたかったのではないだろうか?

その事実に気づいた時、本当にたくさん涙が出ました。
義姉に統一原理を伝える人は
私しかいないのです。

今はもし今度会うことがあったら、
お互いに何も言わずに抱きしめるのではないかなと思います。
少なくとも、私はお義姉さんを抱き締めたいです。心から。


私は今回、「動機が神様から始まるなら、
その時間は神様が主管される」

という御言葉を信じてやりました。
そう信じるしかありませんでした。

霊界が協助しようと一緒に動いていること、
そして私自身の心が、とても解放されたことを感じています。

神様を代身して、誰かにみ言と愛を伝えることができる・・・
それがどれほど素晴らしく幸福なことかを、
もう一度感じることができました。

映像教育を指導してくださった教区長と教会長・サモニムに
心から感謝いたします。
一緒に活動し、応援してくださっている
康津教会の祝福家庭のみなさん、本当にありがとうございます。

これからも継続して、神様と一緒に
世界の果てまで、み言を伝播していきたいです。

天の父母様、真の父母様、真のお母様
サランハムニダ(愛しています)。

(編集・文責:ten1ko2)



本当に素晴らしい証しですね。

ここの教会では、教区の方針で、
原理の映像を送る取り組みをしていて、
とても皆さん頑張っているそうです。

ちなみに、お母様の自叙伝404ページに掲載されていますが、
ここの地域で「希望前進大会」が行われ、
祝福式に参加した3組のカップルが
みんな双子を生んだという慶事のあった地域です。
とても復興しているところですよね。

そもそも韓国にお嫁に行って、
そこで生活するだけでも簡単なことではありません。

さらに、ご主人の氏族を導くために、
神氏族メシヤ活動をすることは、
どれほど大変なことでしょうか。

自分のことを恩讐視している人に、
み言を伝えることは、
自分の思いで取り組んでも簡単ではないでしょう。

天の心情に立たない限りは、
難しいことです。

しかし、この方は、
まさに自己牧会プログラムのごとく、
お義父さんの声を天の声と受け止めました。

また、その後も、葛藤を越え、すべてを委ねていった中に、
霊界が導いたのではないでしょうか。

教会を反対し、否定する人ほど、
本当は愛を求めているという意思表示であることを悟って、
父母の代身として、
愛していくことが重要であると思うのです。







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2020年05月29日

(宣教の証し)日本と台湾が一つになりました! 台湾が、第6の地区になる前のお話



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基元節祝勝会2019.2.17


先日、台湾宣教師の姉妹の伝道の証しを書きましたが、
他の部分もよかったので、追加してお伝えします。

現在台湾は、日本の第六地区となっていますが、
そうなるきっかけとなるエピソード・・・
かもしれません。


台湾での主な伝道拠点は台北でしたが、(2018年)11月、
台南に移動して40日間の伝道路程を歩みました。

ある日、台湾の2世部長から連絡が来ました。
基元節の祝勝会で太鼓とダンス公演をやってほしいと依頼があり、
日本人宣教師も共に参加しないかというのです。

「もし参加するなら、中途半端なものはお捧げできないので、
練習期間は伝道も出られない、
繋がっているゲストに頻繁に会うことは許されない」と伝えられていました。

私は集中して伝道路程を歩みたいと考えましたが、
結果としては公演に参加することになりました。
私は素直に受け止めることができず、とても葛藤しました。


それで、電話で国際宣教部の女性相談員に伝えると、
すべてを受け止めてくださったあと、
「無条件」ということについて話をしてくださいました。

「今、真のお母様の前に無条件に駆けつけていくことができる人は
どれくらいいるだろう。
公演に参加する方向に決まったことも意味があるんだよ。

お母様が『会いたい』って呼んでいらっしゃるんだよ。
親が会いたいって思ってくださっているのだから、
子女は無条件にお母様の元に行かなければならない。
それが孝女だよ」

こうして私は、
”真の父母様のために無条件で行こう!“と決意したのです。


その後台南から台北に移動し、台湾の2世メンバーと、
毎日朝から夜まで10時間以上練習に取り組みました。

過酷な練習の中で、なかなかうまくできない部分に
もどかしさも感じましたが、真の父母様のお写真を見て、
み言を読んで力にしていきました。
隙間時間にはゲストのために祈り、精誠条件を立てていきました。

また、公演練習のための修練会にも参加しました。
台湾の2世メンバーは大学生で、
私たち宣教師ともそれほど変わらない年齢ですが、
台湾の2世の中では上のほうのお兄さん、お姉さんに当たります。

彼らが弟、妹を引っ張っていこうとする姿や、
神様、真の父母様に侍る心情姿勢に感動しました。

毎日一緒に生活する中で、言葉の壁はあっても、
神様、真の父母様を中心とした兄弟姉妹であり、
共通の父母がいるから私たちは一つになれるのだと確信しました。


本番当日、動作に集中していたので、
真のお母様のお姿を拝見する余裕はありませんでしたが、
同じ空間にいらっしゃると考えただけでも、
永遠にその時間を止めたいくらい幸せでした。

公演後、2世部長のお祈りを聞いたとき、
宣教師として不足な自分ではありますが、
真のお母様が私を呼び、
愛によって立たせてくださっていたことを知りました。


また、この後に真のお母様が、
台湾を日本の特別地区として任命されたことに驚きました。

台湾のメンバーと日本の宣教師が
共にパフォーマンスを捧げた後だったので、
この公演はとても大きな意味があったと気づかされました。

日本の特別地区となった台湾は、
方相逸(パンサンイル)台湾天一国特使を中心として、
伝道方法も変わりつつあります。

母の国である日本と娘の国である台湾が一つとなり、
神様、真の父母様が願われる台湾となっていくことができるよう、
祈り続けたいと思います。

(文責:ten1ko2)

世界にはばたく宣教ファイル
「共通の父母がいるから一つになれるのだと確信しました」
世界家庭5月号より



この大会のあとに、お母様が
台湾を日本の「第6地区」に任命されたのですね。。。

彼女たちの踊りの精誠も
お母様の心に刻まれたのだと思います。

私たちはすぐに結果を求めてしまいます。
そのことに一喜一憂してしまうのです。

しかし、結果よりも過程が重要です。
いかに精誠をささげるかが問題だと思います。
そのことを改めて教えてくれる証しでした。
ありがとうございました。




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