金元弼(ウォンピル)先生
「先生の路程は原理の道」
興南=十字架の道だといいます。
そのような死の路程を、
絶対死なず、生きて越えなければならなかった
再臨主、文鮮明先生でした。
☆
金さんが誰か分かりますか。
最初伝道された金さんとは誰ですか。
(文鮮明)先生が牢屋に入る1か月前、既に死刑囚でありながら、
「絶対に死なない。
しかし、お前は南から上がってくる
青年の先生を迎える準備をしなさい」
と言われた金さんです。
その次の朴さんの話、分かりましたか。
☆
ただ漠然と知っているだけではなく、
原理が分かるごとく、先生の路程で起こったことは、
はっきり知らなければいけません。
なぜならば、先生の路程は原理の道を
そのまま通っている路程であるからです。
先生の路程というのは、原理試験を受けるのと全く同じです。
先生の路程は、ちょうどアダム家庭を中心とする復帰摂理、
イエス様を中心とする復帰摂理と同じように、
個人から世界までのすべての路程の典型的な復帰路程なので、
最も大事な路程なのです。
いくらアダム家庭を中心とする復帰摂理の
意味がよく分かっていても、
先生の路程が分からないというのではどうしますか。
古い兄弟は牢屋のことだったら、
「あそこでこういうことをされた、ああいうことをされた」と、
それくらいしか分からないのです。
先生がそこで苦労されたという苦労自体が問題ではなく、
苦労は何を意味するのかということが重要なのです。
どのようにしてその苦労を勝利されたかが問題であり、
どういう心をもって苦労されたかが問題になります。
☆
私たちは、たくさん決心していろいろなことをやりますが、
思いどおりにならないとそういうところでつまずくのです。
ところが先生は、そういう時にどういう気持ちで、
どのようにして勝利することができたのでしょうか。
それを皆様にお話ししているのに、全部忘れて、
ただ苦労されたということしか覚えていないのです。
先生が牢屋に入られて、12名以上の人たちが神の啓示を受け、
先生のお弟子になりました。
その中の2人を皆様に話したわけです。
その2人を伝道するために、
先生は生命を懸けて伝道されたことをお話ししたいのです。
☆
まず、先生は先生御自身の苦労よりも、
先生を遣わして6000年の復帰摂理を完成させようとされる
神のことを考えられたのです。
先生は御自身の運命はいくら変わっても構わない、
しかし先生を通じて6000年の復帰摂理を完成せしめようとする
神の願い、先生が命をなくすことによって
神の摂理が延長されたらどうするのだろうか
ということを考えられたのです。
先生は、死ぬほど苦しむようなことがあってもいいけれど、
命が絶たれるようなことがあってはならないと考えたのです。
普通の人は死にたくないと思うのでしょうが、
その心と全然違うのです。
イエス様が十字架にかかる前に、なるべくなら死の杯を、
十字架を免れさせてくださいと祈った心と同じものです。
☆
その次に、メシヤの使命がいかに難しいものか
ということを皆様にお話ししました。
記憶していますか、先生御白身が言われたことをお話ししました。
他の人を苦しませるよりは、かえって先生が
苦しむ方がいい、と考えたのです。
ですから先生のためではなく、その人のために決意したのです。
そこが違います。
自己中心ではないのです。
その精神は先生の路程に一貫してみなぎっているのです。
☆
例えば、問題児ばかりのチームを率いるリーダーがいるとしましょう。
ほかのチームはメンバーが良く、うまくやっています。
「そこを私がやれたらいいなあ」という心が出てくるでしょう。
しかし、先生の精神を受け入れるならば、
どんな考えをするようになるのでしょうか。
もし私が難しいといってここを離れたら、
誰かが私の代わりにこのチームをリードしなければいけません。
私はこの六か月あるいは一年このチームでやってきた。
もし、今私が離れたら、次の人は事情が全然分からないから、
私が苦しんだ道を、その人はまた
繰り返して苦しまなければならないだろう。
それならば、私が苦しみを勝利していく方がいいだろう。
その人を苦しませないために、私はもっと苦しんであげよう
こういう気持ちになれるというのです。
I 平壌開拓から興南解放
第三章 興南監獄での伝道「先生の路程は原理の道」
信仰生活シリーズ 6
「伝統の源流 主と歩んだ教会創立以前の道」
金元弼(1998年7月1日発行)
*『信仰と生活第二集伝統の生活化』を改題
第三章 興南監獄での伝道「先生の路程は原理の道」
信仰生活シリーズ 6
「伝統の源流 主と歩んだ教会創立以前の道」
金元弼(1998年7月1日発行)
*『信仰と生活第二集伝統の生活化』を改題
☆
再編集 文責:ten1ko2
『人よりもっと苦しむ者となろう』
というのが、真のお父様の精神哲学です。
私の堕落性は、人よりもっと楽に生きたいし、
楽に勝利しよう、という思いがあるのです。
真の父母様がそのような道を行かれるのなら、
私も同じ道を行かせていただきます。
そのように言える歩みを捧げていきたいと思うのです。
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